2024年03月20日
ジワッと進んでます
ラジオ聞かない方にはどーでもいいことで、
ワタシもAM放送は聞かんのですが・・・
放送設備更新コスト(どでかい中継局アンテナ設備)が大きな負担だそうです
テレビやFMラジオとは設備が全然違うんでね
今どきラジオ放送の広告収入って少ないやろーし
2028年には大半の民法AMラジオ局がFM転換(FM放送局化)の予定
すでにワイドFM放送と同時放送してるとこが多くて
「試験的」としつつAM放送休止がこの2月から始まってますが
一部の独立AM放送局は維持していかないと地域放送の断絶に繋がります
FM転換のメリットは従来より低コストで設備維持できること、音質が良いこと
デメリットはAMラジオ受信機は使えなくなる、放送エリアが変化すること
ワイドFM化されるとそれに対応した受信機が必要で、
かつ、地域や立地、建物によっては屋外アンテナでないと受信できなくなったり
そもそも電波が届かない地域がでてきたりするはず
AM(中波)って電波が遠くへ飛ばせるけどFM(超短波)は限界があるから
※遠距離でもスポット的に受信できることはあるらしい
80~90年代のフルサイズチューナーでワイドFMが受信できるのかというと、
そもそも設計段階で76~90MHzしか想定してなくて
VHFテレビ(ワイドFMと同じ周波数帯)が受信できるシンセサイザータイプでも
固定のテレビチャンネル(1~3ch)があるだけで受信不可
バリコンタイプなら91MHz強まで受信できたりするけど保証はできんよね
(スキルがある方の改造例は見たことあるけど)
いわゆるラジオやミニコンポチューナーにはワイドFMが受信できるのがあるし
古いものでも国内・海外周波数帯をカバーしたものがある
でも、これから新たにフルサイズチューナーを発売するメーカーはないやろなぁ
オーディオブランドならAccuphaseの超高級品のみ
あとは業務用かレシーバー(アンプ+チューナー)なら多少はあるかな?
据え置き型になると『アンテナ』をどうするかって問題はあるけどね~
【ご参考】
・もともとの国内FM放送 : 76.1~89.9MHz
・ワイドFM放送(2015年~): 90~94.9MHz
・海外のFM放送 : 88~108MHzあたり
Posted at 2024/03/20 13:58:34 | |
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