toro_555のブログ一覧

　ここ数年、プリウスによる燃費追求が続いて、飛ばすより燃費を追求する方が、楽しく&安全運転にもなっている。
　人も動物なので、心理的にときめき？を感じたくなることも多く、加速する車に乗ると、アクセルを踏みたくなるのが心情たと思う。
　最近、軽四に乗ってみると、その燃費追求が何だったのか？と感じることが多くなった。
　普通の２０ｋｍほど走行しても、燃費は２０ｋｍ／ｌを軽々超える。４０ｋｍを超えると、燃費は３３ｋｍ／ｌを超える。
　単純に考えると、以前のプリウス３０と燃費は変わらないことになる。燃費追求とは何だったのだろうか？

○ＥＶ・ＰＨＶのメリット
　出だしから高電費が出せるのがメリットと言いたいが、実際は５ｋｍほど走行しないと、電費は上がらない。(タイヤやオイルの問題だろう)
　エアコンもリモート出来るため、出だしから快適な走行が可能となる。

○走行感覚の差
　すでに完成しているマイＰＨＶは、ハンドルを切ると素直に曲がる。
　軽四は接地感もなく、ハンドルを切ると遅れ気味に曲がるために先を見越して切らないと不安になる。

◎まとめ
　最新？の軽四は意外と燃費も良く、普通の走りならば十分安心して走行できる。
　そう考えると、ＥＶ，ＰＨＶ作成に掛かる専用部品が、環境に本当に優しく働いているのかは疑問に感じる。
　動くものに、二酸化炭素ゼロを求めるには、卵が先か鶏が先かという問いに等しいかも知れない。
　そう考えると、エンジン性能を追求しているマ○ダのアイデンティティーは素晴らしいと言える。(個人的見解となります)

　新型ＰＨＶの登場や新型ＥＶの登場で充電器の枯渇が心配になる。
　Ｎ社では、２台が繋がる充電器のリプレースが進んでいるようだが、全台数リプレースされるかは分からない。
　公共の故障充電器も、期末が近づいて修理が進んでいるようだ。
　しかし、このまま進んでも、充電器の充実は期待出来ないように感じる。

○充電器と料金
　定額だから得なのか！？無料が付加されるから得なのか！？単価が安いから得なのか！？
　専用だから得なのか！？汎用だから得なのか！？
　愚問のような問いだが、現状の充電器の性能と料金が、ＥＶ，ＰＨＶの躍進を阻害していくようの思う。

○今後の充電器と料金
　新型ＰＨＶの充電料金も決して高くないと言われるが、充電器の速度がでないのにＥＶと比較して安い高いは本末転倒のように感じる。
　ではどうすべきなのか！？

○充電性能に合わせた充電カード
　もはや急速充電器が普及した状態で、充電速度による料金に替える事は不可能に近い。
　ならば、車に搭載された充電器の性能で料金を決めるのが一番手っ取り早い。
　車購入時、充電速度別の充電カードを購入させる。
　最終的には、充電器もＣＡＮ信号を見ているので、充電カードの速度以下で充電されるようにすれば良いことだ。

○充電性能と料金と普及
　内燃機関の車も排気量によって税金を払っている。
　ＥＶは排気がないので最低の料金となっている。
　しかし、このままでは急速充電器を普及させることが難しいと感じる。
　（負担あっての普及　個人的見解）
　また、使われない充電器は最終的になくなる可能性もあるだろう。
　充電速度が早い充電器を搭載している車は新設の充電器を負担する。充電速度の遅い充電器を搭載している車は既存の充電器を下支えする。そんな対策が必要なのではないだろうか！？
（個人的見解）

◎まとめ
　喉が渇いたからと言って海水(塩水)を飲むが如し。
　税金？で運用できているからと言って、それに依存すれば身を滅ぼすようなもの。
　充電速度が上がり、ＥＶ，ＰＨＶが次の段階に進む今こそ改革が必要だと思う。
（個人的見解となります）
　

晴れ　外気温６，５℃　エアコンＯＦＦ 路面ドライ気味　小雨&小雪
○温度変化
　　　　　　　　　外気温　　バッテリー温度
準備中　　　　　　１０℃　　１１．８℃
往路　スタート時　　６℃　　　８．５℃
往路　到着　　　　　５℃　　　８．0℃

復路　スタート時　　５℃　　　７．７℃
復路　ＣＨＧ前　　　５℃　　　７．８℃
復路　ＣＨＧ後　　　５℃　　　８．３℃
復路　到着　　　　　５℃　　　８．７℃



○分析
　この結果から、バッテリーの加温より、遮熱対策を重視する必要があるようだ。
　いくらバッテリーを加温しても、走行風で温度は変化する(低下)、それを阻止し、均一な温度を管理するためには、遮熱が必須だと思われる。
　しかし、断熱材で対策を行うと夏場に問題が出ると思われる。
　一度、チャージモードでバッテリーに充電(30%)すると、チャージ終了後も温度は上昇し続ける。

○まとめ
　ＥＶの問題(バッテリー劣化)は、充電した直後にすぐに走行を開始することで起こる可能性がある。
　充電後、一度休ませてから走行開始すると、バッテリーには良い。
　遮熱対策が無いことで、バッテリーは不均一な温度となり、セルの差が出来るとも考えられる。
　今回の遮熱対策で、外気温が5，6℃でも遮熱すればバッテリー加温効果はプラス３℃程度あり、チャージも安定的な温度上昇となる。チャージ終了後も温度は上昇傾向となり、温度低下は見られなかった。
　グラフを見ると、大した差が無いが、減速時のチャージ音は、明らかに高く、効率の良さを物語っているように感じる。

○余談
　帰路を見ると、どんどん緑のドットが増えていっている。
　交差点に近づくと、青りんごのような緑の葉っぱが！！
　確かに、アクセルガイドが消え、最大チャージを行っているようだ。(気持ちの問題か！？ 笑)

　新型ＰＨＶ納入時、ルーフの遮熱対策のために作成したシートがあった。
　３０型では、厚手マットを天井に当てていたが、一部問題があって、今回の試作は、エアパック+保温アルミシート+エアパックのサンドイッチとした。
　５２型の試作では、ピンクのエアパックを使っている。(知っている方には説明は不要の物)
　しかし、このシートを使おうと思ったが、５２型のルーフが意外と薄かったこと、太陽の力を得るために付けたソーラーは、実は遮熱効果があり、黒なのに余り暑くならないという想定外の結果。
　そこで、今回は、このルーフ遮熱材を、 バッテリー底辺の遮熱材として使うこととした。

○対策
　遮熱シートで、バッテリー下部一面を覆うことで、路面からの輻射熱を阻止、バッテリーの熱を保持　→ 常温化！？　

○ルーフ遮熱材をバッテリー遮熱材に流用 編
https://minkara.carview.co.jp/userid/1813900/car/2404534/5228191/note.aspx

　ＥＶ，ＰＨＶのバッテリー温度は気温や走行条件の影響が大きい。
　特に高温になり過ぎると、温度を下げるのは難しい。
　ＥＶやPHVによっては、電池を冷却、加温できる装置を搭載した車もある。
　しかし、抜本的な対策になっていないのかも知れない。(気温の影響(タイヤなど)でも電費が変化するため答えはない)

○バッテリー温度上昇の起因
　気温の上昇による影響
　過酷な走行条件よる上昇
　急速充電の連続利用による上昇
　などが考えられる。

○起因の疑問
　確かにどれもが原因だと考えられるが他に要素は無いのだろうか！？

○疑問の理由
　新型ＰＨＶの運用で気になる点がある。
　それは、夏に急速充電を３回以上行うと、帰宅時にエアコンによる冷却を促すメッセージが出ることがある。恐らく気温２５℃？以上ある時にメッセージが出る。
　実際、常時エアコンを入れて走行しているためある程度は冷やせているとも思う。しかし、それでも冷却能力不足で、メッセージが出る！？

○仮説
　バッテリーは、実は自己発熱だけでなく、路面からの輻射熱を受けることで、高温や低温になっているのではないか！？