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　OP 0.9.2 から、MPC パスでの描画になったそうで、夜間の田舎道だと、真直線にも関わらずT字の小路を見つけては曲がろうとする。そんな欠点もありながら、メリットは交差点を見つけ易くなっているようだ。
　今回の２０㎞程往復走行では、いつも素通りする一旦停止も止まりながら進んでいる。（３／３）
　国道に出ると、最早無敵？に感じるほど状況の合わせ走行する。走行速度69km/h（c3 64km/h）で先頭停止３回をクリア、信号が黄色から１０ｍでは厳しく手動停止１回、交差点で右折停止+交差点待機が１回。
　それくらいに自動化されると、自動運転率は９０％となり、ｄＸの高い効果がうかがい知れる。
　実験モードがスタートした時は、これだといつ完成するか分から思うくらいだったが、ｄＸモードの効果で現状でも実用性十分だと感じる。
…後は、田舎道でのＴ字路検索間違いから早く抜け出してほしいだけだ

　最初は面白かったpri60も２時間ほどで心が尽きた。（レンタル時間６時間予定）

〇ブレーキ
　ブレーキングの評価が良いが、個人的には踏み込み感が薄くなった気がする。簡単に言うと、ブレーキをある程度踏めば、踏み込みの強さとは関係なく滑らかに減速する。多分、スポーツブレーキング？をすると、思い通りに減速出来ないのではと思ってしまう。（テストはしていない）停止のカックンも起こらない訳ではない。

〇一般道でのロング走行
　タイヤノイズは、結構抑えられていると思う。路面の状況で音が大きく成るのは致し方ない。（マイPHVのスポーツRVタイヤよりは静か）
　最初は静かに感じた走行音も、次第にうるさくも感じる。多分、スポーツ走行をしている時は特に気にならない、そんなノイズが静かに走ると気になるのだろう。
　発進、モーターからエンジンとつなぐシーンも５２PHVとは大差ない。しかし、５２PHVはモーターのみで走る事が出来るため、HEVの音が気になって仕方がない。
…個人的に最早PHVレベルでないと面白味を感じなという事か

〇ハンドリング
　最初は気にならなかったが、速度が上がっていくと、ハンドリングのシビアさに気づく。いつもは何気なく切っているステアリングが、少し多く切るだけでノーズが動く気がするからだ。
　みん友さんのコメント通り、ここは１７インチにダウンする手も有りかと思えた。（個人的には初の１９インチの拘りたいのだが…）

〇ストックACCとOP比較
　ストックACCも性能が上がっているが、進化するという意味では期待感はない。また、基本的に設定速度を重視するため不用意に加速して怖くなる事がある。（操作ミス） 逆にＯＰは設定速度（上限速度となる）とは関係なく自己判断で速度を決定する。（実験モード）今までは、加速しなくて不便だなっと感じていたが、ストックに比較して安全性レベルが違うことが良く分かった。AIを基準に性能を進化させるOPの技術はかなり優れていると感じる。

◎まとめ
　６０型プリウスは正統な後継と考えず、新しいジャンルに挑戦したモデルとして面白味がある。ボディ剛性、１９タイヤ、スーパーカースタイリング、どれも今までのプリウスとは一線を画す。
　個人的には、最初の加速で度肝を抜かれるが、段々と無駄加速しなくなると、ふと存在価値を考えてしまう。（３０，５０型と２世代乗ったためだろう）
　プリウスを２世代乗って、一番のメリットは、交通トラブルが減ったことだ。より安全に運転が出来るようになり、とても良い事だと思っている。
…ある意味プリウスに飼い慣らされた感じもするが、スピードや急な走行をしなくなった
　そんな意味で、６０型プリウスの安全装備は何より有りがたいが、この加速性能を使うシーンがなかなか見当たらない。
　最終燃費は、プリウスに飼い慣らされた toro_555の走行で、２４．５ｋｍ／ｌほど。スポーツ走行や高速走行を織り交ぜた走行としてはかなり良好な燃費だと思う。
　実際、ここに価値を見出せるか、それは実車を購入されるユーザー自身の真理にゆだねられるだろう。
（個人的見解となります）

　今回、レンタを借りたのは素養も知りたかったが、距離を走ることでACCの性能改善も見極めたかったからだ。

〇ストックＡＣＣ
　どうもＯＰ＋ＩＰを使いすぎで自堕落一直線。そのため、前車が発進しても発進し忘れ、前方に信号があると止まるかもと幻想を描く。
　ストックのＡＣＣ性能は、無駄加速がないく、素直な停止が出来る点にある。速度差が有る中で停車車両を見て停止出来るか？不安でテストが出来なかった。
　一般道用ではないとの見解から考えれば、専用道路ではかなり快適に走行が出来る。走行車線にカットインされるとセンターメーターにカットインの表示が出る。
　一般道で使うと、車線を守り切れるかが、全く判断できない。それは、車線をオーバーした事が分かるだけで、復帰出来るか、支援を要請しているを判断する手段がないからだ。

〇走行比較
　OＰ走行はみん友向けのため、掲載がないが、画像で比較する。

　pri60に思い入れがある方はスルーしてください。52PHV基準の辛口評価となります。

　受け取り時、７９ｋｍの走行距離と新車そのもの。


〇操作パネル
　ハンドルの操作パネルは直感では分からない。リターンでメニューが出るとは想像できるはずがない。

〇走り出し
　確かに速い！！それに尽きる。加速については静かで速いと好印象♪ 早朝から常識外れの加速gameをしていると不味いので、方向性を変えて峠に向かう。

〇峠道
　ロックガードのある峠道で性能を確認する。ハンドリングは17インチを超えて、少し切ると何もなかったように切れて行く。これはスポーツハンドルなのか！？ボディ剛性も高いため切り遅れる様子もない。
　そんな峠でストックのACCを使ってみる。うーん、何というかコース取りがバラバラで学習感覚はない。例えばインに入り綺麗にコーナーすると気も有れば、コースの中間をさらっと通すだけの時もある。コーナー減速も、コーナーに合わせて減速してるだけでベクタリングであるわけでもない。そう考えるとOP＋IPの凄さを感じざるを得ない。

〇高速道
　ほぼ本領発揮で、スポーツで走行、加速は思い通りとストレスはない。
　視界もAピラーが自分寄りにあり、前方１２０度？程度は見晴らしが良い。
　ＢＳＭも搭載しているがサイドミラーが自分近くにあるため、点灯しても視界に入りにくい。かなり韋駄天なお目出度い方が来ると、インフォメーションに車接近のメッセージが出るようだ。（新型ＢＳＭはそんな機能がある）サイドに車が居て、ウインカーを出しても、警告音がしないので、残念装備に感じる。（設定変更が出来るか分からない）
　
　ハンドルを下げ切れば、メーターもしっかり見え、操作も問題無い。（評論家が言ってると疑わしく感じるが事実問題はない）
　実際の問題があるとすれば、この速度域では、下りでも無い限りモーター走行はできないように感じる。ほぼエンジンが常用されている。結果、燃費（スタッドレス）も２０－２２ｋｍ／ｌまで伸びる程度に留まった。

続く…。

　時間が有り、レンタカーのサイト見ていると、ん！！ど田舎なのに１５ｋｍ圏内にpri60のレンタルがあるではないですか♪
…でもレンタカーのお店がある訳ではない
　まず下見、確かに工事中の駐車場一角に３-４台のトヨタ車が、それ以外は駐車場のようだ。
　どうも全国的に３／１３ぐらいからpri６０のレンタカーイベントが開催されているようです。まあ、唯一の問題は、１９インチのスタッドレス仕様であることだろう。
　But ほぼ新車と思われる現状で確保しないと、面白みも何もない。スマホアプリに七転八倒しながら、やっと設定で予約を入れる事となった。

〇朝６：００の現地　
　工事完了後で巨大な駐車場にレンタがある。