卍どりはち卍のブログ一覧

もともと自分は大の日産派でした。ハチロクと出会うまでは・・
一生日産車ばかり乗ろうと心に決めた高校一年の頃・・
初めて買うならハコスカだと決めていた。ハコスカの魅力に取り付かれたのは小学校１年くらいの頃だった。その当時はじめて作ったプラモデルが、アニメ、メカドックのハコスカだった。ハコスカのサイドに入ったサーフィンラインの独特の形に幼いながらも魅力を感じてしまったのだ。それからハコスカのプラモデルばかり何十台も作った。漫画シャコタン☆ブギのジュンちゃんに憧れ、乗るなら絶対２ドアと決めていた。高校二年のとき、バイトで見かけた１台のはこすか・・それはまさに自分の理想の形だった。そのハコスカの人とはその後イベントがきっかけで友達になるのだった（ブログの憧れの先輩のハコスカ）。その先輩のハコスカを見てから、あんなにすごいハコスカにはかなわないし、同じ２ドアに乗るのは抵抗があった。そのときに思ったのが、ハコスカでも珍しいハコスカがほしい・・だった。いろんな雑誌を読んでいくうちに４ドアのハコスカにもGT-Rが存在することを知った。「これだ！」と思った瞬間だった。その日から高校卒業までに４ドアGT-Rを探すことを決意した。その頃知り合った整備士の方の協力で、ハコスカの４ドアでも初期の番号のかなり若い４４年式のGT-Rを発見した。今も持っているハコスカだ。見つけた当初は、エンジンは朽ち果て、ボディは錆びて穴だらけだった。普通の人が見たら鉄くず状態だった。が、一目見て惚れてしまった。ぼろぼろの状態で２５０万だった。バイトでためていた分と５０万親に借りぼろぼろハコスカを買い取った。母親はこんなぼろが２５０万？とあきれていたが唯一の理解者は父親だった。父も以前ハコスカに乗っていた。高校卒業と同時にぼろぼろハコスカのオーナーになった。それからハコスカが公道を走るまでには約１年の歳月がかかった。、まずエンジンを下ろし、エンジンのみS20を扱える専門店にOHを以来した。エンジンのOHに部品代を入れて２００万ほどかかった。エンジンが仕上がるまでの間、ボディの錆びをこつこつ修理し塗装などで約１００万ほどかかった。この３００万はローンで・・走るまでに５５０万の金をつぎ込んでしまった。どうせ一生のるつもりだったのでなんのためらいも無かった。給料はローンとガソリンに消えていく生活だった。

え？前置きが長いって？（笑）ハイハイ！
なぜ自分がハチロクに乗るようになったか・・一生トヨタ車には乗らないだろうと思っていたのだがハコスカやZやバイクなんかでエンジンをいじる楽しさを知った。メカチューンの排気音が好きだった。男はL型だ！なんて言いながら１３０Zに２８積んでお決まりのソレ、タコ、砲弾？？でキャブの音に酔いしれていた。このZはその後妻の愛車になった。それから結婚し子供もでき車をいじることをやめようと思ったときふと本屋で読んだのは４AGの本だった。ハチロクの存在は漫画の影響でしっていたが、どんなエンジンが載っているのかよく知らなかった。
「へー４AGって４気筒で少しいじるとS20のノーマルくらい馬力出るんだー」なんて思ってその本を購入した。自分はハチロクが好きになったのではなく
エンジンの形が気に入ってしまったのだ。
だから４AGが載っていれば車種はなんでもよかったのだ。はじめてハチロクを購入したのは２５歳の時。たまたま先輩の所に下取りで入ってきた車だった。購入のきっかけはソレックスが付いていて８万だったので（笑）それからハチロクで走りに行くようになりハチロクの動きが気に入ってハチロクワールドにどっぷりはまってしまった。ハチロクに乗り始めてまだ三年たたないが今のハチロクは二代目です。おそらくこの先もハチロクばかり乗り継いでいくことでしょう。エンジン、車の動き共に理想の車です。
ハコスカは見て楽しむもの、ハチロクは風を感じるものと勝手にきめて楽しんでいます。贅沢だ！

画像は俺に走る楽しさを教えてくれた１代目ハチロク日章カラー号（笑）

AE86と4AGのサイトの個人売買でスタビを探している人がいたのでただで揚げるとメールしたらぜひ譲ってほしいとのことだったので昼休み部品取り車から取り外しました。あんまり汚かったので適当な缶スプレーで塗装しました。
しかしスタビが曲がるようなぶつかりかたって結構ひどいんじゃないかい？