散らない枯葉のブログ一覧

まだまだ先の話だと思いますが＜汗＞、。

　これまでリチウムイオン電池は燃えやすく危険と言われていたので、クルマの補機バッテリとしてＦＣＶやＢＥＶにも搭載されている鉛電池をリチウムイオン電池に置き換えるのは無理な話と勝手に思いこんでいましたが、最近燃えにくい電池としてテスラ等のＢＥＶに採用が拡大しているＬＦＰ系（リン酸鉄）リチウムイオン電池で、補機バッテリが作れるのではないかと思い立ち調べて見ると、テスラやＢＹＢの一部のＢＥＶ車種に既に採用されていることを知りました。　またネットでもタイトル画像のような、既販車に取替可能な自動車用ＬＦＰ系（リン酸鉄）リチウムイオン電池が既に販売されていることを知りました。

　補機バッテリを鉛蓄電池からＬＦＰ系（リン酸鉄）リチウムイオン電池に置き換える事で、重量軽量化 (１/２～１/３）による操安性能向上、バッテリー寿命向上（５～１０ 倍）による買換え頻度減少、内燃機関車なら高い放電特性による出力向上・燃費向上等が期待できるなど、良いことずくめに思えます。　ＢＥＶ電池開発の流れの中で、鉛蓄電池に変わる "安価で軽量でサイズも小さな補機バッテリ" が製品開発され新型車にメーカーで搭載されるようになると、今の鉛蓄電池が淘汰されてしまうかも知れませんね＜汗＞。