2017年09月03日
犯罪や詐欺に遭い易い人とそうで無い人の違い
今日は、買い物があって某大型ホームセンターに行ったのですが、商品を観ていたら声をかけられました。
「接着剤はどこですか?」と。(笑)
60代の後半ぐらいの男性の方です。
一応参考までにボクの服装は、そのホームセンターのベージュ系の制服に対して、ライトグレーのジーンズに、上は、目立つオレンジカラーの長袖シャツです。
誰がどう見てもそこの店員さんの制服とは全く違うのですが。
別に暇なので、売り場まで案内してあげて、何を接着するのか聞いた上で、最適の接着剤をお勧めして簡単な接着のコツも教えました。
すると妙に感謝されて。
「親切に教えてくれてどうもありがとう。」と何度も言われました。
すると少し前から何となく視線を感じていた方向から又、声をかけられました。
振り向くと今度は20代の後半から30歳ぐらいな感じの女性の方です。
又、売り場案内?流石に2度目なので、メンドクサイと思いました。
でも、
「お店の方では無いのに親切ですね。」と。
「暇人なので。」
「いや普通できないですよ。」
「しかし、困った、お蔭で何を買いに来たかド忘れしてしまいました。」
するとその方は笑いながら、
「さっきの人に声をかけられた売り場の棚あたりを観れば思い出すと思います。確か棚の●●の商品観てましたよ。」と言われました。
なるほど論理的な思考でクレバーな人みたいですね。
さて、ここで、ボクに声をかけて来たその二人の方の違いの考察です。
どちらが犯罪や詐欺の被害に巻き込まれるタイプの方だと思いますか?
そうです。
皆さんの考えと同じく、ボクを店員さんと間違えて声をかけてこられた最初の男性のほうです。
このお二人は、観察力と洞察力においてほぼ真逆な方です。
店員さんを探す時に先ず、そこの店員さんの制服や配置をまったく見ていない。
ボクに声をかける寸前にボクを観察していない時点で、観察力や洞察力が欠如しており、いくらプライベートな買い物の時と言えども隙だらけです。
商品を探す努力をしないで、安易に他人に尋ねる。
商品を探そうと思ったら、先ず店内を軽く観察して、表示を見る。
商品の特製、用途を考察して、配列の特性を導き出す。
こう言うタイプの直観思考の方は簡単に騙されるし犯罪に安易に巻き込まれやすいタイプだと思います。
一方でお二人目の女性ですが。
やりとりを観て、関心を持つことで観察力と洞察力もあり付け加えるなら少し好奇心が旺盛で、物怖じせずに、ボクに声をかけた段階前でかなり観察されてプロファイリングされている。
言葉のやりとりの中で、レスポンスも早く頭の回転も高く論理的思考。
この方はもっとも人に騙されないしっかりしたタイプの方だと思います。
少し心配なのは、正義感が強く、敢えて危険だと分かっていても自分から入り込んでいくところ。
ただこう言う隙の無い方とお付き合いするのは、結構大変だと思いますが。(^ ^)
あくまで、代表事例で勝手に2人を分析してみただけです。
隙だらけのボクが書くとまったく説得力がありませんが。(^ ^)
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Posted at
2017/09/03 11:53:48
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