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昨年閉店した「支那そばの凱歌」跡に新しいお店ができるという噂を聞いていましたが、そのお店が本日（2023/2/23）オープン。



先日のブログでも少し触れましたが、「煮干しらあめん 燕黒」のセカンドブランド店です。





駐車場は案内図の通り。2つの箇所に計9台分あります。



こちらがメニュー表。“背脂らあめん”と“味噌󠄀らあめん”の二本柱です。

ちなみに「三代目 紀守」というと5年ほど前、塩尻市にあった「麺友会サテライト」で1か月間営業していたことがありました。メニューを見る限り“背脂らあめん”は当時と同じ背脂豚骨っぽいですが…果たして。



厨房には横山店主＋スタッフ2人。店内のレイアウトはほぼ「凱歌」のままです。正午ごろに訪れたのですが外に10人ほどの行列ができていたため、14時ごろに出直しての入店。オープンについては「燕黒」のSNSで2/17に告知したくらいだったそうですが、店主曰く『広告も打ってないのにこんなに来るとは思わなかった』とか。



味の調整ができますが、今回は全て「普通」でお願いしました。



オーダーは筆頭の“背脂らあめん(850円)”です。

白濁したこってり豚骨スープに背脂チャッチャの組み合わせ。ただし以前の博多風ではなく、いわゆる環七系の雰囲気。塩分強めながらたっぷり浮かんだ粒状の背脂の甘みが緩和してくれます。変化について聞くと千葉県の有名店「なりたけ」のラーメンを食べて、それに刺激を受けた…とのこと。こってりとサッパリのバランスが面白いですが、背脂は「普通」でも多めなのでクドくはないものの若干重ため。



麺は自家製。もち姫使用した太麺はかなりモッチリでしっかりとした歯応え。グラム数は聞きませんでしたが一般的な並よりも少し多めの印象。トッピングは大きな低温調理チャーシューにネギとモヤシ、メンマ。



店内に置かれた開店祝いの花の中に、ここで営業していた「凱歌」からのものが…これまでふんわりと濁していた移転先の住所とオープン時期がしっかり書かれています(笑)。



営業時間などはご覧の通り、昼営業のみとなります。※オープン初日だけ夜も営業


松本市島立982-5
11:00〜15:00
水曜日定休