私は以前から一度行ってみたかった
桜の名所があり、この日行ってみました。
そこは四国は香川県にある
紫雲出山 (しうでやま)。
山頂🅿があまり台数停めれず、
そこまでのアクセスが狭くて対向車を交わす時など
脱輪の恐れがあるような道であることから、
桜のシーズンは山頂まで車両で行く場合は
従来はシャトルバス方式 だったようです。
それが昨年は新型コロナの猛威で入山禁止。
今年2021年 は入山はできるけど、車両では
桜保全分込みの料金で台数制限された
チケットを購入するシステム になりました。
(ちなみに徒歩での入山もでき、そちらは無料ですが、🅿は別で旧大浜小学校です。)
以前のシャトルバスの時にどれだけの料金設定だったかなど詳細は分かりませんけど、
私は限られた台数でマイカーで行く2021方式の方が、チケットさえ取れれば
家族単位で他のグループから密を避けて行くことができるのでイイと思います。
近年は実はどうも桜の伝染病
「テングス病」 が広がってきて
枯死の危機に直面しているらしく、そのために枝の伐採をいくらかしており
保全のための募金込みの料金設定とのことでやや高かったのかもしれませんが、
まぁ妥当で納得できる範囲内です。
事前にこの入山システムを把握していてたので、発売されて早いうちに無事ゲット♪
集合場所(次のグループの待機所)が、この大浜漁港。
正面に見えているのが、まさにその紫雲出山です。
山頂までの登坂路が始まる少し手前にある漁港の開けたスペース。
ここでは入山許可証をもらって、ダッシュボード上の目立つ所に置いておきます。
確かに他グループとの密は避けれるけど、少し気になったのが
(うちのワクワクさん(SWG)の前だけかもしれず、こう言うのは申し訳ないと思いますが)
O阪#、●んば#が多かったような…
基本として、1日ごとに朝から夕方まで次の全5グループに分けられており、
A 9:00-10:30
B 11:00-12:30
C 13:00-14:30
D 15:00-16:30
E 17:00-18:30
各グループ、山頂🅿までの往復時間含め1時間半 の滞在時間。
うちは土曜の2番目となるBグループでした。
前のグループの車が全て降りたら多少早めにでも行かせてくれるのかと思っていたら、
きっちり時間にならないと待機所のクルマを発車させないという、その辺りは
結構厳格に管理されていましたね。
割り当て時間の30分前の集合で、10時半を僅かに過ぎた時刻での到着でしたけど、
このグループの最後から数えて4-5台くらいの順番だったかな^^;
でも、グループ先頭も11時になってからの出発だったから、ここで相当待つ
ことになったと思います。
ようやくうちも出発して山頂🅿まで上がり…
でも、グループ最後の方だったから山頂までの登り口から遠い方の第2🅿に^^;
山頂🅿といっても本当の山頂はまだ上にあるのですが、ここの桜だけでも十分
立派で満足なレベル♪^^>"
紫雲出山は香川西部で突き出た荘内半島という先の方にあるのですが、
半島付け根の方の眺望です。
向かって右手奥の方面には、リフレクション映えするウユニ塩湖で有名になった
父母(ちちぶ)ヶ浜 があります^^
第1🅿に移動して…(ここも結構イイ桜あるなぁ^^)
そこから紫雲出山山頂に向けての登山道を上がっていきますけど、
山頂部エリア入口まで約10分弱で着きます。
ここへは以前に一度、桜の時期ではありませんが、
その少し前に来たことがありある程度の様子は分かりますけど
あまり時間が無かったこともあり、ひとまず桜が立派に見れるこの場所
(紫雲出山頂エリア中央部)でランチすることにしました^^
私はこの…
駅弁あなごめし
ここへ到着する少し手前のスーパーに寄ってみたら駅弁フェアをやっていて
そこで買いました^^
食後のデザートw
…と言いつつ、私は我慢できず
下の待機所で30分待っている間に先食いしてますww
花🌸よりイチゴ🍓大福?!
ちなみに、何回かカービィに関しては触れてきたと思いますが…
これも駅弁。(produced by 地元県の大手お弁当屋さん)
この画像では分かりづらいのですが、座っている所から視線を変えると
瀬戸内海が遠くに霞んで見えています。
ここへ来るまでの道中、クルマから見える景色ではどちらかというと満開から
やや進んでいるのかなとも見える桜を見てきたのですが、ここのチケットサイトでは
“標高352mの紫雲出山山頂の桜は、平地より通常4日~1週間ほど開花が遅れます”
と書かれてあり、確かにそうですかね。
満開予想で来ましたが、つぼみもまだありますね。
それでも、日当たりなど場所によるのか、紫雲出山からの景色と相まって
概ね素晴らしい桜🌸たちです。
本当の山頂まで、もう少し登ってみます。
スイセンも咲いてますね^^
あと、紫陽花の名所でもあるようですね。
登りながら横に目をやると…
ここからは瀬戸内海が良く見えますね。
手前の石碑には、見えづらいですが“紫雲出山と荘内半島”と彫られています。
いやぁ~、絶景!
こちらでお弁当を食べても良かったかな^ω^
この辺り、山頂かな。
先程の登り道をさらに進んでいくと、展望台?!
…でしたね!
ここからも絶景!!
遠く向こうに先細って見えてますけど…
紫雲出山がある荘内半島の先端ですね。
赤い所が紫雲出山、現在地。
この地図では半島先端までまだだいぶあるようですが、普通の地図で見る半島では
紫雲出山は割と先端寄りにあります。
地図にあるように、半島先端方面からの登山路もあるようです。
展望台から降りた所。
紫雲出山の説明看板
標高は352mで、頂上部に平坦地をもつ台地であることからメサ状溶岩台地と呼ばれるそうです。
同様のものとしてよく知られるのが、地元エリア民には馴染みの屋島。
ナルホド!
この頂上部での決められている滞在時間は約1時間。
(全部で1時間半の枠ですけど、入退出の往復移動分も含まれます。)
できればもう少しのんびりしたいところですが、そろそろ🅿に向かって戻ることにします。
画像を撮ってませんけど、この頂上部には遺跡館喫茶コーナーという建物があり、
そのすぐ横に…
古代人の像に一瞬ドキッとする、ちょっと謎感あるエリアが出現!
さっき“遺跡”館と書きましたけど、弥生時代中期後半の高地性集落遺跡である
紫雲出山遺跡というのがどうも山の麓の方にあるみたいで、その関連なのかな。
↑奥にある高床式倉庫の方は中に入れるようになっていました。
(手前の竪穴式住居には入れず。)
このボードに“
紫雲出山の桜保全活動 ”と書かれてありますけど、このブログ
最初の方で触れたことですよね。
今年は伝染病
「テングス病」 から桜を守るための伐採がされて景観が少し
落ちているとのことですが、一時的にそのような時期があったとしても
致し方ないことであり、必要な時間はかけてまた見事に復活してほしいですね!
ただ、ここでの桜の開花を初めて見た私にとってはそれを感じさせることはなく、
十分素晴らしかったですけどね^^>"
さぁさぁ、🅿に向かって行きましょう。
第1🅿まで戻って第2🅿まで行く間で小山があったので、一瞬寄って登ってみることに。
(小山だけにホンノ少し上がるだけで登頂できます^^>")
瀬戸内海側はこんな景色。
登頂しきって、先程までいた紫雲出山山頂側を見ると、このビューもイイな♪
お腹も視覚も充分満たされたし、サクラ🌸を堪能でき、大満足(´∀`)♪
そんな、世界のメディアも認めた日本の素晴らしい桜と景色を楽しめるのはこちら、
紫雲出山 !(^_-)-☆
2020年入山禁止になった時の無人の紫雲出山ドローン映像
VIDEO