いやぁ~、
今年のインディ500も終わりました!
いろいろ触れることがあって
どうしようかと思いますけど、
まずは“有”観客試合。
昨年はコロナ禍の中インディ500は
開催はされましたけど、無観客試合でした。
その中琢磨は2回目の制覇を果たしましたけど、
レースにしてもセレモニーにしても
やはり寂しかったですよね。
今年もコロナ禍でしたけど、
我が日本はまだまだですが世界的にワクチン接種が進み、
有観客レース。
本来の40%の入りとした13万5千人とGAORAでは言われていましたけど…
こうして見たらよく入ってますね~
そして、ここはまだ隙間があるような所で
分かりやすいアップの画像は載せてませんけど、ニュースとかで聴いている通り
マスク無し多っ!;;
大会前から会場内に特設エリアを設けて、観客へのワクチン接種が推奨され
接種するとこの(ワクチン打った)Tシャツがもらえるのだとか。
今、日本ではオリンピックに向けてもワクチン接種が加速されていて
読み切れない部分もありますけど(マスク無しはどうかと思いますが)、
日本GP開催に向けては極僅かでも勝手に安堵のようなものが得られた気がしました^^>"
…と、多分これを見に来てくれてる方はほとんどそれなりの関心があり、
結果まで知ってるような方だとは思いますが、こんなことから入っている通り
琢磨のインディ500連覇は叶いませんでした;;(14位完走)
優勝はエリオ・カストロネベス! おめでとう!!!!
史上4人目の4タイムスチャンピオン誕生!
スパイダーマン、カムバック
!
レースの経過は…
琢磨の予選ポジションは15位、5列目アウトサイドでした。
まずまずのスタートでした!
着実に順位を上げていき、1stスティント最初のコーション直前には
ピットウインドウに入って他のマシンがピットに続々と入り出した中
琢磨は9位にまで来てました。
燃費走行に入っていた琢磨はピットオープン後に入ることができ、
さらに6位までジャンプアップ。
その後のピットではウイングアジャストなどでピット時間が少しかかり
ポジションを下げることもありましたが、4回目のピットまで
シングルポジションを維持できるくらいでは走れていました。
琢磨はそれでも全般的に燃費走行により、他車と比べてピットウインドウを
伸ばせていました。
4回目のピット時には無線でフルリッチで走れるとの情報。
それを聞いて、私もてっきりその通りで走るんだろうと思ってました。
そうしたら…
そのピット後は9位でしたが、見ていて恐ろしいペースでポジションダウンで
18位にまで下がりました。
何か大きなトラブルがあるのかと思うほど。
しかし、途中からペースは戻る。
これまで以上の燃費走行だと分かりました。
先ほどのピットは残り44周時点。
この日の琢磨はこれまでも多くを燃費走行していたんですけど、番組最初に
示されたピットウインドウは満タン33周。
それに対し、琢磨は(コーションなしのスティントで)37周走れていました。
コーション挟んだ場合だと、あくまで参考ですけど40周辺りまで。
4回目ピットの直後なのか、チームからは一か八かの超燃費走行の打診。
コーション頼みですね。
琢磨は5回ほど断ったみたいですけど、ついにアクセプト。
そこからの先の急激な順位降下でした。
しかし、イエローは出ることなく、その他の状況変化もあってか
途中から方針転換でトラックポジションキープ。
でも、結果的に琢磨はスプラッシュとはいえ、もう1回が必要で
残り6周で5回目のピット。
琢磨は14位フィニッシュでした。
琢磨は後のコメントでとても悔しがっていましたね。
本当はこんなことしたくなかった…
フルリッチ、フレッシュタイヤで最後は思い切りバトルがしたかった。。
確かにインディ500は1人の勝者か、その他大勢の敗者か。
琢磨の4回目ピットの状況では正攻法なら正直“優勝”は難しく、それに拘るなら
チームが取ったストラテジーでも取らない限りは無かったような気がします。
それも分かるんですが、琢磨としてはラッキーの勝ちより
インディ500ディフェンディングチャンプらしい横綱相撲の走りで
堂々とやりたかったんじゃないかな。
そんな気がします。
今年の勝者エリオは今月、誕生日で46歳になってました。
そして、インディ500のスポット参戦。
この現代においてもインディで勝てるんだ!
あまり年齢のことを言いたくないけど、琢磨は今年1月で44歳。
来年のことは分からないけど、今回のエリオのことでなんだか勇気が持てますね。
まだ行ける!!!
そんな風にも思った、第105回インディアナポリス500マイルレースでした。
また一方では、盤石と思われたスコット・ディクソンはまさかの
ガス欠&エンジンストールで後方に沈み、アレックス・パロウが2位フィニッシュ。
これにより、ドライバーズランキングでパロウが逆転し、36ポイント差でトップに!
こちらの今後の展開も楽しみですね。
佐藤琢磨(14位)
「
まず最初にエリオ・カストロネベスの優勝を大いに讃えたいと思います。INDY500で4回も優勝するなんて、彼は生きる伝説です。驚くべき偉業です。彼と素晴らしい戦いを繰り広げたこと、大勢のファンを前にしてそれができたことを素晴らしいと感じています。今日のスピードウェイには本当に信じられない雰囲気が満ちていました。以前のINDY500に戻ったと感じました。レースは私たちにとって厳しいものになりました。最終スティントを燃費作戦で戦うという決断は苦しいものでした。私たちにとって奇跡的なタイミングでフルコースコーションが出されることでしか勝機はなく、実際にレース展開はそうなりませんでした。あの決断がなされる前、私たちのポジションは6、7番手でカストロネベスのすぐ後ろにつけていたんです。チームは本当に一生懸命に優勝を実現するべく頑張りましたが、今日の私たちは勝利を達成することはできませんでした。とてもがっかりしています。ここからまた何かを学び、前へと進むのみです 。」
2021 Indianapolis 500: Race Highlights
Posted at 2021/06/02 00:18:57 | |
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'21 INDYCAR SERIES | 日記