super_HRDのブログ一覧

ひとまずホッとする報道。

『Honda、SUPER AGURIの支援継続』！！
これによると、技術的、財政的なサポートが継続されるようです。

先日から、我らがスーパーアグリの将来が心配されていたんです。

ただ、今回の報道では
「投資家へのSAF1売却を含め、
HondaのSAF1に対する支援継続の“詳細”については不明なまま。
現在の状況は“あらゆる可能性”を示している。」
とも報道。

とりあえず、来季再び
スーパーアグリはＦ１開幕戦のスターティンググリッドにマシンを並べれそうです。

まだ予断を許さない状況かもしれませんが、是非ともこれが本当で
ありがとう！！
と言えるような英断であってほしいです。

今度は、「マクラーレンのスパイ問題」に関して。

マクラーレンの来季のマシンに再びフェラーリの情報が使用されていないか
FIAから詳細にわたる調査が行われた後、
12月7日の世界モータースポーツ評議会（WMSC）会合で
このマシンの合法性について話し合われることになっていましたが、
来年2月14日に改めて審議がなされることが決まっていました。
しかし今回、マクラーレンチームが“謝罪”をすることで、
FIAは2月のヒアリングをキャンセルするようWMSCに要請しました。
これにより、この件についてFIAは終結させようというのです。
FIAの声明は以下。
「マクラーレンの公式な謝罪と取り組みを踏まえ、FIA会長はWMSCのメンバーに対し
2008年2月14日に予定されていたヒアリングをキャンセルし、
このスポーツの利益のため、本件はすでに終了したものと見なすよう同意を求めた。」

そもそも来年2月14日に再審議されることになったのは、私の憶測では
マシンに“怪しい”点があり、猶予を与えられたからだったのではないでしょうか。
謝ればいいのでしょうか。
いずれにしても結局、来季マシンについてフェラーリ情報の使用があったのか無かったのか
うやむやになってませんか。

あれだけ大きいことを言っておきながら、急に尻すぼみになった気がします。
これでいいのか！
FIAはこれで面目を保ったと思っているのか！

なんだか最近、こんなんばっかりだなー

12月12日の「漢字の日」に京都・清水寺で発表された
2007年今年の漢字は「偽」だそうです。

私流にＦ１で、今年を漢字で表すと「苦」。

そして、来年の希望は「昇」。

これに尽きます。

こんにちは～
病魔から復帰した、super_HRDです。
まだ体調的には暖気運転という感じです。

そして、その間
『アロンソの古巣ルノーへ復帰』が発表されました。
私の予想は当たりましたが、
ホンダ　３０％
浪人　　２０％
はちょっとズレてたかもしれません^^;

そして、そして・・・
なんだこれは～！！
『SUPER AGURIに対する
Hondaの援助は打ち切りか』の記事！！
これによると、
SUPER AGURIの今年の運営費の“半分以上”はHondaが捻出したもの。
有力なスポンサーが見つからず、その打開されない状況に対し、
今週中に本田技研の役員レベルの人物たちが話し合いを行うとも報じられているとのこと。

これが本当で、打ち切りが行使されるとするなら・・・
琢磨のことを考えていないのか！
このタイミングでするか～！
SUPER AGURIはもとより
琢磨がどうなるか見えるだろが～！！

失礼！
私は復帰早々、声を荒げちゃいました。。

記事にもあるように、SUPER AGURIからの
データのフィードバックなどのメリットもある。

くれぐれも賢明な判断を示して欲しいものです！

『ルノーＦ１チームのスパイ疑惑』の続報。

“有罪”だけども、“ペナルティーなし”の件。
詳細が発表されました。

元マクラーレン従業員で、2006年6月にルノーに加入した、フィル・マッケレスは、
マクラーレンの機密情報を同チームに持ち込んでいたことが発覚。
これに対し、世界モータースポーツ評議会（WMSC）は、
スポーツ規約の違反なので有罪の判定。
しかしWMSCは、ルノーのエンジニアたちが見た4枚の図面のうちの3枚はルノーが利用できるものではないとしている。残りの1枚はいわゆる“Jダンパー”に関するものだが、ルノーにはシステムにおける“基本的な誤認”があったため、選手権に影響があったとは断言できないとFIAは見なした。

FIAの声明は以下。
「マクラーレンの機密情報のルノーへの流出は、Ｆ１エンジニアがチームを移籍するという状況の中で起こったことである。現在の情報が、あるチームから他チームに流出したという証拠はなく、したがってこれは“生きた”情報ではなかった。マクレーレンを去って以来、マッケレスは現在の、そして最新のマクラーレンの情報にはアクセスしていない。さらに、ルノーがマッケレスに対し、マクラーレンの機密情報を持ち込むよう促したという証拠も一切ない」

おそらくこの類のものは、日常的にあるもの。
それが表に出るか出ないか。
情報が新しいか古いかの問題でもない。
表に明るみに出て“違反”“有罪”となったら、なんらかの制裁はあるべき。
でなければ、「別にしてもいいよ」と言っているようなものだし、
存在はするがあって無いルール。
後に同類のことがあっても同レベルであれば、
制裁は課せれない。（今回にしてもジャッジの根拠は曖昧だが）
言ってしまえば、意味が無い。

おかしな話だと思いませんか。