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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2022年02月24日 イイね!

福祉車両の考察

福祉車両の考察つい半年前までは「介護」の二文字が大袈裟に感じるくらいの母でしたが、その後は病気の進行と加齢のせいで筋力や体力が一気に低下。今では車椅子なしでは月一の通院もままならない状態となってしまいました。
残念ながら、昨春に納車した自慢のシルバーカーも、非番となって久しくなります。

実家の二階の自室で母を座らせ、酸素ボンベをくくりつけた車椅子で、段差だらけの玄関を通過して外に出るだけでも結構な重労働ですが、やっと車の傍まで辿り着いたとしても、そこから要介護者を助手席に乗せ降ろしするのが、意外に難儀だったりします。
酸素ボンベのチューブの取り回しに気を配りながら、足腰の立たない母を中腰で抱き抱えて座席に座らせるという、アクロバティックな姿勢を毎回繰り出す必要があるので、翌日(翌々日?)の筋肉痛の立派な原因に^^;。

これが1回の外出あたり、クルマの乗降が2セット、自宅の出入が1セットもれなく付いてくるわけです。しかもこの一週間は三度も通院があったスペシャルWeek。運動不足な私の身体の状態は…推して知るべし(笑)。

なお、現在の車椅子は借り物ですが、モノによっては左右の肘掛けが上下したり、足元のステップが脱着できたりと、まさしくこんな乗せ降ろしに配慮した多機能なタイプもあるので、サイズや重量も含め、車椅子選びの重要性にあらためて気付かされます。

でもこんなとき、
車椅子のまま乗せ降ろしができるクルマがあったらなぁ
と考えるのは無理もないですよね。

ところがところが、
新車の福祉車両は軽自動車でも割高感がありますし、中古車は極端に流通量が少なく、メーカーに拘ると条件が折り合いにくいのが現状。ならばと所有を諦め、大手レンタカー会社に頼ればいいと思いきや、悲しいかな地方は福祉車両の配備がなく、サービス対象外とのこと。駅裏の我が家の場合、徒歩1分圏内に5軒もレンタカー店舗があるというのに皮肉なものです。流行りの介護タクシーも、ケアマネさんによればこの界隈では引く手あまたで、予約をとるのも大変なのだとか。ウーン。

というわけで
現状は、元々母親の送迎専用車だったアクセラXDで引き続き奮闘中^^。

たしかに、酸素ボンベの積み降ろしではBピラーレス構造のMX-30がひどく羨ましかったり、母には低過ぎる座面高さが調整できるMAZDA3が時に恨めしかったりもします。でもこのアクセラは、亡き父と最後まで共に過ごしたという"正統派"の母送迎車。なにより、大きめの車椅子でもなんとかラゲッジに収められるのは、CX-3にはできない芸当ですしね。(後席は予備ボンベやら膝掛けやら私の手荷物やらで意外と手狭なのです…)

ちなみに、手持ちのマイカーでいえば、14年選手のビアンテを気兼ねなく改造し、助手席乗降リフターを後付けするのが最適解のようにも思えます。ただ、母の病状からして、改造費用とリードタイムを考えると決して得策ではないのです…。

幸いにもこれまで、母の通院日はなんとか天気には恵まれてきましたが、総合病院の屋根なし駐車スペースでの雨降りの乗降なんて、考えるだけでゾッとします(-_-;)。通院日の天気予報に関しては、今でも数日前からやきもきしているこの私。今後はてるてる坊主も用意して万全を期した方が良いかもしれません(笑)。

と同時に、
自分がその境遇に置かれて初めて気付くことも多いもので、高齢化社会と言われて久しい現在、身近なところで人知れず介護や支援に苦労されている方々の存在をあらためて意識させられます。
50を過ぎて全く恥ずかしい限りではありますが、今更ながら、同じように困っている方を見掛けたら積極的に声をかけてあげねばと、バンテリンを貼った背中を庇いながら"痛感"している今日この頃です。
2022年02月17日 イイね!

祝・みんカラ歴15年!

祝・みんカラ歴15年!2月16日でみんカラを始めて15年が経ちます!
<この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう>

残念ながら、この一年のみんカラは低空飛行でした^^;。

でも、一世一代の仕事に母の介護という、今しか頑張れない二つを悔いなくやり切るために、家族の協力を得ながら全力を挙げてきたので、いつでも浸れるクルマ道楽は納得尽くでしばらく封印。またいつか、こちらが活性化する時期が訪れることでしょう…。

折角なので
15年前を振り返ってみると・・・

広島での賃貸マンション住まいに別れを告げ、家族四人で私のホームタウンの周南に引っ越してきた直後。家自体は築27年の古家ながら、地方ならではの敷地の広さを活かし、念願のマイカー3台体制をついに実現。新たなカーライフの始まりに心踊らせる毎日でした。

当時からメインカーの座を占めるRX-7と、すぐ翌年にメンバーに加わったビアンテは、それ以降の我が家のカーライフのまさに生き証人。8年目、両親の疾病を機に家族旅行や遠出がパッタリ途絶えたことや、11年目、新居&ガレージを設けてカーライフを第二章に移行させたこと、ベリーサやデミオの悲しい放出やMAZDA3のまさかの増車シーンも含め、全ての出来事を至近距離から見守ってきました。もちろん、子供たちの成長や父との別れもね。

果たして
次の15年はどんなドラマが待ち受けているのか・・・

未知なるマイカーの顔触れを想像するだけでもワクワクしますが、焦らず騒がず、マイペースでカーライフをもっと充実させ、少しずつでもその様子をみんカラで発信していければと思います。

これからも、よろしくお願いします。
2022年02月06日 イイね!

愛車と出会って22年!

愛車と出会って22年!2月6日で愛車と出会って22年になります!
これまでの愛車との思い出を振り返ります!

■愛車のイイね!数(2022年02月06日時点)
1166イイね!
(ありがとうございます)

■愛車に一言
シルバーストーンメタリックのⅣ型RX-7から乗り換えたのが2000年。"赤いスポーツカー"という一般的なイメージとは裏腹に、鮮やかなヴィンテージレッドのオリジナルボディを留めていたのはほんの数ヵ月。公道からサーキットに至るまで、常に私の特別な思い出を表現し続ける、個性あふれるキャンバスと化していきました。
あれは忘れもしない1989年の10月7日。肌寒い富士スピードウェイのグランドスタンドにて、メインストレートを疾走するその勇姿で私の心を一瞬で鷲掴みにし、一気にモータースポーツの世界に引き摺り込んだのが、MAZDASPEEDが走らせるゼッケン202のマツダ767Bでした。以来、富士スピードウェイでのJSPC戦に通い詰め、目に刺さるような鮮やかなCHARGEカラーに熱い視線を送り、耳をつんざく孤高の4ローターサウンドに酔いしれながら、声を枯らしてマツダのIMSA-GTPマシンを応援したというのが私の青春時代だったのです。もちろんその間には1991年のルマン優勝という至福の瞬間もありました(こちらは787Bの偉業)。
そのきっかけを作ってくれた思い出のマシン767BをモチーフにしたⅤ型のタイプRSは、いつでもすぐにあの頃に戻ることのできる、私にとって世界に1台のタイムマシーン。
脳天に衝撃が走った33年前のシーンは今でも鮮明に覚えていますが、悲しいかな、人間の記憶は薄れていくもの。その後の私の人生を左右したといっても過言でないあの日の感動が薄まってしまわないように、より忠実なマツダ767B(#202)の再現を目指した外装モディファイは、これからもエンドレスで続いていくのです^m^。


>>愛車プロフィールはこちら
2022年02月01日 イイね!

愛車と出会って4年!

愛車と出会って4年!2月1日で愛車と出会って4年になります!
この1年の愛車との思い出を振り返ります!

■愛車のイイね!数(2022年02月01日時点)
279イイね!

■愛車に一言
記念すべき満4年の納車記念日に、11,681kmを刻むオドメータの数字は、歴代の嫁さん専用車ではダントツの少なさ^^;。
それもそのはず、ここ1、2年は私がハンドルを握って距離を稼ぐ機会は皆無で、完全に嫁さんの買い物や送迎のお供に徹しているのです。そのことが逆に、納車時に私が感動した「SKYACTIV-G 2.0 + SKYACTIV-Drive(6AT)」の爽快さを色褪せずに残す結果となっていますし、カーポート下に佇む姿を見て毎日ニンマリしてしまうほど、フルオリジナルのカッコ良さは未だに私のツボにハマり続けています。
嫁さん専用車としての保有期間も、最短記録の②SKYACTIVデミオ(=3年2ヶ月)はもちろん、③DJデミオ(=3年4ヶ月)もすでにクリアし、最長記録保持車の①ベリーサ(=4年6ヶ月)にひたひたと接近中。
この移り気な私をして、少なくともCX-3が現行車種であるうちは"放出"の二文字が浮かばないと思える真の理由は、スタイルやパフォーマンスを好感していること・・・ではなくて、出掛ける嫁さんを見送る時、今までのどのクルマよりも「目映く」見えていることに違いありません(^^)。
(どっちのことを言っているかはヒミツ 笑)


>>愛車プロフィールはこちら

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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