休出の予定がない連休なんて、一体いつ以来のことだろう・・・(笑)
とくに昨年の秋くらいからは、在宅時はもちろんのこと、介護中の実家でも、通院付き添い中の院内でも、隙あらば持ち帰った仕事に精を出して取り組んできた私。
お金を払ってでもやりたいと思えるほど遣り甲斐のある仕事ゆえの異常なモチベーションがその元凶?でしたが、通勤の新幹線や在来線の車内でも寸暇を惜しんでノートパソコンに向かっていたので、いつか読もうと書店で買い求めた書籍や雑誌なんて、ただただ溜まっていく一方で^^;。
でも、それらをこうして並べているということは…
そうです
足掛け7年の大仕事が昨日でやっと一段落しました^^。
・・・と書くと
長年の苦労がついに報われ、果てしなく大きな達成感に浸っているハッピーな場面が想像されるところですが、実はそうでもないのです。
振り返れば、ここ数ヵ月は本当に薄氷を踏む思いでした。
というのも、胸突き八丁の4月を目前に控えても、日に日に加速度的に負担が増していた母の介護を前にして、ギブアップ寸前というのが正直な心境だったのです。真っ先に破綻するのは仕事か、母か、それとも私か・・・まさに秒読み段階だったかもしれません。
しかし、熟慮の末に急遽4/1に会社を休み、体調を崩していた母を朝から病院に連れ出したことで状況が一変。予約日でなかったために7時間以上も待たされるハメになりましたが、夜になって重篤な状況であることが判明し、緊急手術が決定。
こうして土壇場の土壇場で、結果的に私(と嫁さん)は24時間体制の介護から一時的に解放されることになったのです。
(そのすぐ翌日の出来事が、一人暮らしの長男に荷物を届けた前回ブログの内容ですから、いかに綱渡りの日々だったかがわかるでしょう・・・)
手術直後は医師の予想以上に経過が良く、1~2週間での退院が視野に入りかけた母ですが、その後は経過観察が長引き、現時点でも次のステップに移る見通しは立っていません(おまけにコロナ対策のため一切面会できず)。
これはもう、私が生涯の一大プロジェクトに悔いを残さないよう、母が体を張って仕向けてくれたとしか思えないんですよね^^;。
長年背負い続けた重責から解放され、随分と身軽になった今は、母が再び実家に戻ってくることを強く待ち望んでいますが、ここ数年の病状の経過を辿るまでもなく、そう思い通りに事は運びそうにありません。ただ、これまでずっと自分なりに最善を尽くしてきた自負はありますから、たとえどのような展開になろうとも、落ち着いて真正面から対峙していくつもりですけどね。
などと、様々な思いを胸に突入した今回のGW連休。
いろんな意味で"異常"だった日々からの脱却を少しずつ図り、"フツー"の社会人・趣味人へのリハビリを計画的に進めていきたいと思っています。
まずは、みんカラブログの本格再開からですかね^^;。
Posted at 2022/04/29 21:16:42 | |
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