• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2023年09月27日 イイね!

これぞ、言い得て妙。

これぞ、言い得て妙。思わず、この表紙に釣られて買ってしまいました^^;。

"マツダ8C・完全解説"と記された、Motor Fan illustratedの最新号です。
まぁ、このユニットが手元に来るまでは随分と時間がありそうなので、隅から隅までじっくり読み尽くすのも悪くないかもしれません。

で、今回のブログタイトルは、「ロータリーの行方」と題した牧野茂雄氏によるエピローグのお話。
32頁にわたる新世代ロータリー大特集の結びの部分ですね。

そこの最後のパラグラフで、唐突に「将来タイムマシンを実用化する企業」としてマツダの可能性について触れ、その理由を、技術力うんぬんではなく意地と執念だから、と説明。
そしてすかさず、

「1960年代からREに取り組み、2023年にその最新型が出てきた。経営判断に意地と執念が入っている。見事だ。」

と続けたのです。

うーん
私にとって・・・

なんてスカッとする瞬間だったか^^

発表から早2週間。やれコンパクトだとか、やれ後続距離が長いだとか、世のPHEVの合理性や現実味も混ぜ込みながら、R-EVのメカニズムの正当性を言葉を尽くして懸命にアピールすればするほど、まるで表裏一体であるかのように見え隠れしてしまう脆さや危うさ。
それも無理はありません、MX-30 Rotary-EVは必ずしも世界一の高密度パッケージを得ているわけでもなければ、群を抜く機関効率を持ち合わせているわけでもないのですから(もちろん、目一杯頑張ってますけどね)。

やはり、意地と執念なのですよ。強く刺さる可能性があるのは。
カーボンニュートラルに向かう電動化戦略のアプローチの中に、独自の技術遺産をなんとしてでも組み込みたかったのですよ、マツダはね。

無論、そんな浪花節のような経営判断には賛否両論あるでしょう。むしろ一般には否定派の方が多いかもしれません。でも、決して優等生になり切れないところがマツダらしいし、その背景にある信念やこだわりこそが、他にはない大きな魅力でもあるわけで。
それを象徴する存在がMX-30 Rotary-EVだと捉えれば、必ずしも性能面で多数の支持を得られなくても良いはず。その心意気や企業姿勢に一定の共感が寄せられ、かつ、たとえ少数であってもコアな人たちに強く刺さるのであればね(^.^)。

それに、考えてもみれば・・・
このご時世、意地と執念の賜物たる商品や技術が存在すること自体が極めて珍しいと言えるし、そんなキワモノ?を諸手を挙げて迎え入れようとしている私自身、とことんオメデタイ奴というか、つくづく幸せな輩だなと自ら思います。

あ・・・でも、

全てのマツダ車を「意地と執念だけ」で出してこられると困りますけど(爆)
Posted at 2023/09/27 01:03:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のロータリー | 日記
2023年09月25日 イイね!

予期せぬ不調(追記あり)

予期せぬ不調(追記あり)画像は決してミスshotではありません・・・

その異変が起きたのは日曜日の午前中でした。
近所の理髪店で散髪を終え、椅子から降りて眼鏡をかけた瞬間、お店の床が大きく歪んで見え、思わずクラクラ
(ん?なんか変だぞ)

必死に気を取り直して徒歩で帰宅するも、まだなんとなく目眩が続いているではありませんか。しかも困ったことに、少し休もうと仰向けになった途端に天井がグルグル(-_-;)。
(な、なんだこれは??)

今まで経験したこともない突発症状に戸惑いながらも、なぜか左腕を下にして横になると落ち着くことがわかったので、仕方なくその姿勢のままで暫く過ごすことに。
その後は瞬間的に熱が出て大汗をかくシーンがあったものの、昼頃までにはやっと不快な目眩も解消。ただ、普段のように動き回るのは不安だったので、午後はこれまで撮り溜めていたCSのレース番組を観ながら大人しく過ごすことにしたわけです・・・左腕を下にソファーに寝そべって(苦笑)。

そんなわけで、まずは先々週のWEC富士戦を途中まで観て、その後はマレーシア・セパンで最終ラウンドを迎えたGTワールドチャレンジASIAへスイッチ。

安静中の日曜に第11戦、一夜明けた月曜に第12戦の生中継録画を続けて視聴したわけですが、個人的には今シーズン、アメリカのINDYCARと並んで最も楽しめたレースカテゴリーでした。GT3規定の参加車両の多さとバラエティの豊かさはもちろんのこと、絶妙なBoP設定や充実した解説陣のお陰で、毎回全く飽きさせないレース中継を実現してくれてましたからね。加えて、腕利きのアマチュアレーサーを主体としたドライバー構成も、レース村の雰囲気を良くしている重要な要素だと感じます。
8月開催の岡山ラウンドに至っては一時、久々の現地観戦まで本気で検討していたものの、家族が揃う盆休み中とあって、最終的には決行に至りませんでした(どのみち私のコロナ感染で無理でしたけどね)
来年こそは、岡山国際でのリベンジ観戦を図るか…もしくは、空調が完備された(はずの)マイガレージに仲間を集め、生中継のCS観戦と洒落込みますかね(^.^)。

ちなみに…月曜は完調とまではいかないまでも、大過なく終了。不覚にも椅子から立ち上がる際に一度だけふら付いて同僚に心配をかけてしまいましたが。
もう数日間様子を見て、不安が残るようなら耳鼻科あたりを受診しようと思っています。

【9/27追記】
脳外科と耳鼻科の受診結果は「特段の異常なし」でした。ご心配をおかけしました。
Posted at 2023/09/26 00:11:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | 隠れ家の家人 | 日記
2023年09月20日 イイね!

卒なく難なく抜かりなく

卒なく難なく抜かりなく盆前からずっと帰省していた長男が本日ついにUターン。今春から住み始めたワンルームの賃貸マンションへと戻っていきました。・・・というか、画像が示す通り、大量の生活物資ともども私がクルマで送り届けたのですけど(笑)。

これをもって、一ヶ月ほど続いた家族四人の生活も一旦おしまい。もっとも、最初の一週間はこの私が、最後の一週間は長女がそれぞれコロナ感染で隔離状態だったことから、家族全員が揃う場面が思ったほど多くなかったのはやや悔やまれるところ。

そんな長い夏休みの最大の成果といえば、長男が地元の自動車学校に集中的に通い、MTの普通免許コースを無事卒業したことに尽きます。

途中、本人の感想を何度か聞いてみた限りでは、これといって難しい教習内容や運転操作はなかったらしく、何ら苦手意識を持つこともなくスイスイと卒検合格まで辿り着けたようです。
(DNAの継承にちょっと期待…笑)
ただ、肝心の免許証については、長男の居住地の運転免許センターであらためて交付を受ける必要があるため、残念ながら今回の移動には間に合わず…。
いつものように、道中はアクセラの助手席でのんびりしていた長男ですが、ずっと同乗者でいられる旅は今回が最後だったかもよ(笑)。

そんなわけで、またも往復500kmの日帰りドライブを果たした私とアクセラXD。

往路は時間優先で山陽自動車道を利用したので、復路はのんびりと中国自動車道経由で遠回り。
毎度のことながら、トルクフルなディーゼルターボエンジンが1.4トン強の車体を軽々と押し出すものだから、起伏が激しく曲がりくねった中国道もなんのその。ほんの僅かなアクセルワークだけで加減速は自由自在、手応えの良いステアフィールと相俟って、ストレスフリーの爽快なドライブを提供してくれるあたり、さすがは我が家随一のグランドツアラーであります。

おまけに、満タンスタートではなかったのに、きっちり往復を走破してくれるところは実に頼もしい限り^^。

普段は努めて早めの給油を励行するこの私も、アクセラXDだとつい安心して空タン間際まで粘ってしまうのでした^^;。
Posted at 2023/09/20 23:31:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の新生アクセラ | 日記
2023年09月15日 イイね!

二度あることは三度ある

二度あることは三度ある今回のブログタイトルは、よく知られた戒めの諺ですね。
でも、コレをさっさと差し替えてしまいましょう。
・・・ハイ、

「二度やるヤツは三度やる」

(笑)
しかも、この怪しげなフレーズが二重の意味で当て嵌まるというから、なんとも困ったヤツなんですよ(^_^;)。

さてさて、一体何をしでかしたかといいますと・・・

一つ目の罪状は、実車を一度も見ずに新型車を予約購入すること
たしかに振り返ってみれば、2008年7月のビアンテ、そして2011年6月のSKYACTIVデミオと、立派な前科二犯です。
ビアンテはボンゴフレンディの唯一の後継ミニバンとして指名買い状態だったのに対し、デミオは開発責任者の語る不退転の決意に深く感じ入り、半ば衝動的に購入したものでした。モノも見ずに買っているわけですから、ましてや事前に試乗などしているはずもなく(爆)。
…そういえば、ビアンテは予約購入特典として"最広ファミリー"のぬいぐるみをGetしましたが、デミオにはたしか何もなかった気が(笑)

二つ目の罪状は、鳴り物入り(?)の新技術に真っ先に飛び付くこと
これは記憶を辿るまでもなく今でも明確に自覚していますが、一発目のSKYACTIVエンジン(SKY-G 1.3)と、世界初の圧縮着火ガソリンエンジン(SKY-X 2.0)の前科二犯です。
いずれも、独自性のある新技術を世に問うマツダの心意気を大いに買った、意欲的な行動ともいうべきものでした。当然ながらそれは、時に人柱になることを意味し、実際にSKYACTIVデミオは幾度となくディーラーに強制収容されることになりましたが、アクアティックブルーの専用色がもたらすささやかな優越感が、適度なバランス取りを果たしてくれていた気がします。その点、他グレードとの区別化要素がバッヂレベルに止まるMAZDA3(SKY-X)は、なんともストイックというか奥ゆかしいというか、信者の度胸が試されますね(^_^;)。

と、すっかり前置きが長くなりましたが・・・本日、
MX-30 Rotary-EVの購入予約をしてきました。

思い起こせば、マツダの電動化戦略の最前線に自ら飛び込んで実験台になってみようと、MX-30 EVモデルの購入を一旦決意したのが昨年の秋でした。しかし、発電用の新型REの動向がどうしても気になった私は、購入を保留して暫く様子見をすることに。そのMX-30 R-EVが初めて姿を見せたのが今年1月のブリュッセルモーターショー。その後、4月の日本初公開、6月の量産開始リリースを経て、やっと国内での発売が現実となったわけです。

かねてから、2012年のRX-8生産中止を最後にその歩みを止めていたREにもし復活の狼煙が上がる日が来たら、どんなカタチであれ、諸手を挙げて歓迎しようと心に決めていた私。しかも、待ちに待ったそれが、MX-30でEV生活に踏み出そうとした私が抱える充電や航続距離に関する不安要素をひとまず忘れさせてくれるPHEV方式での提案だったわけですから、大のREファンとして、一体これ以上何を望めばよいのでしょう(^.^)。

日常はBEVとしての近距離走行がメインで、こまめな自宅充電を欠かさないようにし、いざ遠出の際にはマツダ固有の技術資産であるREが過去最大級(笑)の効率で健気に働き、電欠や充電難の悩みから解放される・・・これは、私のような重度のマツダファンやREファンであれば、もしくは、特定のスタイルのカーライフを過ごす人であれば、ピタッとハマる可能性があるのかもしれません。
(あ、その両方を自ら検証するためのモルモットだった 笑)

というわけで、前述した2つの罪状をみたび犯すことになってしまったこの私。

でも・・・
一旦決めたクルマの購入を1年近く我慢したのは正直初めての経験でしたし、新型車の予約購入で山口県下の第1号となったのは、全くの「初犯」だったのであります^^;。
Posted at 2023/09/15 23:38:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のMX-30 | 日記
2023年09月13日 イイね!

6年越し、いざ発動

6年越し、いざ発動いやぁ、えらく長いこと掛かってしまったもんです。

しかも
着手が遅れた理由が外的な要因ではなく、単に私自身の重い腰が上がらなかったせいというのが一層冴えない話で。
たしかに、一昨年までは責任の大きな仕事と母の生活支援とで思考を巡らす余裕がなかったのが実情だし、昨年は昨年で、母が旅立った後の諸手続きやら法要やらの連続で全く地に足が着いていなかったので、やむを得ない面はあったのですが。

さて、何のお話かといいますと・・・

長年の課題であった
インナーガレージのエアコン増設
なんたって
「涼しい時に来てくださいね」とガレージの客人に断らなくて済むようになるのだから、まさに夢のような話じゃありませんか^^;。

実をいうと
本格的な検討着手を計画していた今年の盆連休が、私自身のまさかのコロナ感染であえなく潰れてしまったために、全く不本意ながらこの件は越年を覚悟したのですよ・・・一旦はね。ただし、転んでもただでは起きないゾとばかり、その裏で今までずっと決めきれずにいた設置場所とエアコン様式について、ビシッと方針を固めておいたのです。

その一つは、手頃な価格で機種も豊富でありながら、壁面へのコンセント&配線の追加が不可避となる「壁掛けタイプ」を完全に諦めたこと。そしてもう一つは、その結果浮上する「床置きタイプ」に関して、適切な設置場所を見つけ出したこと。そう・・・これらは言うまでもなく、ガレージの実用性よりも見た目を重視する私ならではの軟弱な判断です(笑)。

その床置きタイプの設置場所というのが、画像の787Bスクリーンの下方、赤CHARGE号のスポーツ走行タイヤの置き場。ごく最近までその上にギュウギュウに積み重ねていた古い16インチBBSのスタッドレスセットを実家の自室に待避させた途端、このスペースの活用策が俄然現実味を帯びてきた、という次第です。

で、
ここまで前提条件を明確化したうえで、来年のために…と、広島の某大型家電店を覗いた私に決定的な言葉がもたらされるとは、全くもって予想外の展開だったと言わざるを得ません。

その日、私が訪れた大型家電店のエアコン売り場には、案の定、稀少な床置きタイプの展示は1台もなし。仕方なく分厚い総合カタログを手にして難しい顔をしていたところ、話しかけてきた店員さんが発した思いがけない一言が

「この手の製品は…正直いって街の小さな電気屋さんの方がお詳しいですよ」

だったのですから(苦笑)。

私はその瞬間にふと、生前に母がお世話になっていた近所の電器店のことが思い浮かんだのです。まさに一年前、母の他界を電話で告げ、実家へのチラシ配付の中止を申し入れたそのお店でした。
ここまで急に展開が進むと我慢できなくなるのが私の性分。気が付けば数年ぶりにお店の暖簾をくぐり、偶々居合わせた社長さんにズバリお誂え向きの製品を薦めてもらっていました(笑)。

ただ、最後の難関となったのがエアコン用の電源確保。
すでにガレージ内にはEV充電用の200V電源が設置済みで、他の4箇所の100V電源もそれなりに用途が定まっている状態。ならばと新たに分電盤から引き直すにしても、我が家の特殊な内部構造が天井裏を利用したスマートな取り回しを困難にしているというのが専属の工事業者さんの見立てときました(-.-)。挙句、家の外壁伝いに延々と電源コードを引き回すというデリカシーの欠片もない提案をされるに至り、私は遂に観念し、ブレーカーが独立していたガレージ内の100V電源を1箇所、渋々明け渡すことにしたのです(苦笑)。

そんなわけで、あとは最終見積りの提示を受けてGoサインを待つ(出す)ばかり。

え?
RX-7用のタイヤ4本はどうするのかって?

フフフ
素敵なディスプレイアイテムに一新してみせますよ。
(ホイール内面の腐食が玉に瑕ですけど)

・・・乞うご期待(^.^)。
Posted at 2023/09/14 00:13:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家の案内 | 日記

プロフィール

小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/9 >>

     1 2
3456789
101112 1314 1516
171819 20212223
24 2526 27282930

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

MAZDA VIRTUAL MUSEUM 
カテゴリ:My Favorite Site
2020/02/16 08:57:15
 
Jacobins Square  
カテゴリ:My Personal Homepage
2011/09/15 18:08:17
 
WW2 
カテゴリ:Our Enthusiastic Project
2011/09/15 18:06:58
 

愛車一覧

マツダ RX-7 マツダ RX-7
独身時代の2000年にⅣ型から買い換えたⅤ型。 以降5年間で計29回のサーキット走行に供 ...
マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド
見る者をハッとさせる造形、個性とセンスが光る色合い、世界の最先端を窺う新世代エンジン、操 ...
マツダ MX-30 EVモデル マツダ MX-30 EVモデル
5代目となる嫁さん専用車は、我が家で初の電気モーター駆動車に。SKYACTIV-G→D→ ...
マツダ ビアンテ マツダ ビアンテ
我が家の遠出&多人数移動用の三列シート車として、V6フレンディのショートリリーフの跡を受 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation