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井上陽水のＣＭより、４枚ドアのドリ車で一躍有名なったＡ３１セフィーロです。

初代はローレル、スカイラインと共通のプラットフォームを持つＦＲ車なので、エンジン、サスペンション等入れ替えるだけで簡単にドリ車が出来ます。

２代目、３代目はＦＦになり最後はティアナの登場を境にしてローレルと共に消滅してしまいました。

今残っている車種の大半はドリ車になっているので、オリジナルの個体は結構珍しいです。

つい最近だったＦＣ３Ｓも大半が２０年選手になりましたね。

街中でＦＣ見る機会も減りました。

今見ても結構新鮮ですし、性能も２０年経った今もトップレベルだから、十分メンテナンスした車両だと今結構買いかもしれませんね。

岡山県内では意外とロータリーエンジンを取り扱っている店も多いし、お隣の広島県はマツダのお膝元ですから維持をするのにはあまり困らないと思います。

昨日、お隣の駐車場で見つけたY31のシーマです。

２０年ぐらい前の車ですが、コンディションが極上。

１６アリストの純正リムも似合ってます。

バブルの絶頂期に５００万と言う高額プライスながら売れまくってましたねぇ～この車。

あの頃、家族で旅行行ったときにケツを沈めながら高速の追い越し車線をフル加速したシーマは印象的でした。

あれから20年、あれほど売れたY31シーマも大半は廃車になったか、貿易で海外へ流れて生存数もメッキリ減りました。

今見ても結構魅力的です。

なんだかんだ言いつつ古い車には目がありません（笑）。

某ショッピングセンターで見かけたパオ。

昔は新車で買える旧車風の外装の新車でしたが、今はある意味旧車(正確にはネオクラシック)になりました。

デビューしたのがバブル絶頂期の２０年前ですから、初代パイクカーであるＢｅ－１がヒットし、５００万オーバーの初代シーマがバカ売れした日産が調子こいて作った第二弾がこのパオです。

基本コンポーネンツは初代マーチを流用し、他の外板やら、内装、小物までがすべて専用部品と言うやってる事は今の車から比べれば超贅沢な車でした。

その上、塗装もフッ素コートしてあるので生産中止してから２０年近く経過しててもかなり綺麗な状態が保つ事が出来ます。

今までに汚いパオを見た事が無いですからね。

流石にこのご時世だとこの手の車を作る事が難しいですが…（汗）

足元のミケロッティーのホイールもいい感じです。