この週末、慢性副鼻腔手術、鼻中隔矯正術、下甲介骨切除術、後鼻神経切断術、と説明すると長いし難しい語句ばかりですが要は鼻に関するかなり長い手術をしました。
週末ガレセとか色々なイベントがあったのですが、こっちの予定が入っていたので、どっちにしろ行くのは無理でしたw。
あと、病錬PC使えないからプログ更新なんてできませんし、スマホやドライヤー以外の電化製品は持ち込み禁止なので、スマホからの打ち込みも編集も面倒なので更新が今日にに至ったわけです。
入院受付終わって、まずは、入室する病棟のオリエーテンション。非常口と消火器、シャワー室の場所とかの説明ですね。その次にレンタルの寝巻き受け取りました。自前で用意しても良いのですが、確実に自分の血液で汚してしまうのと衛生的にも絶対お勧めしません。一日54円だし言えば毎日用意してくれます
今回の担当の看護師さんカワイイからラッキーだったなw。私のようなおっさんで申し訳ナイですけどw。
初日のお昼、夕方は普通の御飯。
マズイと言う事も無く量がこんなもんだから全て間食。あと、投薬と体温の計測は毎回チェックされます。
CS無いから民報でちょっと我慢しましたよ。何で昔よりテレビに出ているタレントって偉そうなんだろうw。
視聴率でこいつ等に飯食わすつもりも無いので、腹が立つのでテレビ消灯w。
そして、麻酔科からの説明があるので、流れのVと担当オバちゃん医から同意書にサイン。
今回は全身麻酔なので、動脈、静脈は当然カテーテル挿入だし、導尿もこれもひょっとしたらカテーテル配置だが全身麻酔醒めたときにはそんなのなかった。あとのどの奥にぶち込まれるのであろうかと思いきや、最初はマスクにガスを送り込み、麻酔が効いたあとに気管挿管されるみたいだが、記憶が無いので何とも言えないし、気管挿管があった事事態覚えていないし、喉もいがらっぽくもない。
まぁ、これはこれで由にしましょう。
そして、麻酔科のオバちゃん医はついに執刀医からの計画書への説明とサイン。
なんせ、割とエライ地位の人が執刀に関るのですからかなり緊張w。はよ終わらんかなと思い話聴いてました。
初日は普通にシャワーや病院内ウロウロできたので、暇つぶしにはなりますが。
問題は就寝時間。9時消灯なのですが、当然寝れるわけでもなく、アンラッキーな事で個室取れなかったので、他の患者さんの鼾に苦しめられましたw。
これじゃどうにもならないので、睡眠薬(睡眠導入剤)でどうにかしました。
そして翌朝は、見事に絶食。
9時まで水分は取れますが、尿道カテーテルのお世話様になるので、飲料の摂取はあくまでも控えめにしました。
そして、手術の時間を迎えたのですが、前の患者が見事に時間を押してくれたので、予定時間が午後3時になりました。術後麻酔が切れるときには完全に消灯時間です。
あーあ、Mステ観れんがなw。
遅くなった術後は24時間体制で看護師が夜中過ぎまで、定期的に体温と血圧を測りに来てくれます。鼻の中にガーゼ詰められているので、話ができなかったのですが、あまりの献身さに涙が出ました。
3日目は前面粥食。
お粥だけでは味が無いので、ふりかけなり、漬物なり食塩用意してたほうが良いです。
久々に食べるお粥美味しかったな。
4日目にして、普通食に戻ります。2日間、絶食と粥はきつかったけど、鼻の中の止血用ガーゼが残ったままなのでリアルに息苦しい。全部口からの呼吸なのでシャレになりません。
あまり、動きたく無かったので、一日ベットで過しました。
5日目で、鼻の中に止血で入れられたガーゼを抜きました。
このガーゼがかなりの量が入っていて、5,60センチは余裕で入っているぐらい長い。しかも抜く途中、中途半端に固まった血液で引っ掛かり結構イタイ。
何かのコントで鼻から万国旗でも出そうな勢いだw。
ガーゼを抜いてもらったら鼻から息ができてスッキリしました。本来これが当たり前なのですが、息が鼻水や鼻茸できたり当たり前でなかった数十年間の開放からできただけ本当に嬉しかった。感無量です。
御飯も普通に食べられるようになり、この日から。
体動かさないと、退院後の生活と車の運転とかに支障をきたすので院内ウォーキングしたりして運動して
溜まっていた洗濯物をしたり、
ネプライザーの治療を行ったり、
その日の昼にはあんかけそばが出ました。
夕方頃、ベッドが窓際で気温が暑かったのと、年寄りの患者は室内温度上げてくるので気持ち悪くなりクールダウンでアイスを食しました。
年寄り体温調整きかないからどうしようもないですな。
あと、耳栓。夜中に引っ切り無しで救急車のサイレンうるさいし、年寄りに鼾ウルサイので安眠には必携アイテムです。
ヨーグルトも腸内環境を整えるのに持って来いの間食ですね。当分多いと太るのでほどほどにしましょう。
院内の移動はクロックス。間違っても木製の下駄やサンダルはカタイ床を歩くと音が出て迷惑なので止めましょう。
後クロックスはエスカレーターで挟み込み事故も発生する可能性あるので、エスカレーターは避けたほうがいいかも。
お茶もカフェインが入っている緑茶は避けたほうがいいですね。寝れなくなりますので、緑茶以外のお茶がベターかも。真水でもかまいませんが、米茶のほうが口当たりがよくて飲み安いです。
食事と投薬にはお茶は欠かせませんでした。
このご時勢、経費削減で、病院ではお茶のサービスや箸は持参なので忘れないようにしたほう良いですね。
入院最終日は使用したベットも周りを簡単に掃除して、荷物をまとめました。
300円ほどのコストコのエコバッグですが、結構入ります。
しかもパンパンに入っても丈夫w。
担当の看護師から請求書と数日分の薬も貰い、入院会計で入院料金を払い、最後の締めは昼が近づいたので温室のレストランでポークカツレツ食べて終了しました。
7日間ほどの入院でしたが、外を自由に歩けないわ、情報を遮断されるは、買い物も売店オンリーでしたので結構不便でした。
その代わり、手術した1日以外は自由に動けたので、体によるストレスは少なかった。
まぁ。私の場合、病気と言うより体質改善によるパフォーマンス向上目的の手術だから何とか前向きで望めましたが。
これが他の重病であったり、大量の飲酒、喫煙ものもによる重病となると気落してストレス貯めたかもしれないですね。
もし、このブログを見ている方で、。嗜む以上に極度に飲酒喫煙となると、将来、治療に関して厳しい現実が待ち受けていると思います。病院を見てそう思いました。
まず、大病院では紹介状が無いと診察が受けれないケースがるし、多くの患者さんがいても医師の数は厚生労働省の政策で人員は少数に保たれているし、その上、少子化で医師の数は言うほど増える事は無い。(大学通うだけでも6年かかるし、インターンもあるので相当先)
いま最悪な事に、団塊の世代が後期高齢者に向っているから本格治療なり手術の順番なんて、運良く明きがあればいいけど、患者の数がそれなりだから厳しいだろう。(急患なら速攻でいけるかもしれないが、この急患者数も増殖しているしw)
一番イイのは体に負担をかけず、抵抗力の強い体作りをやらないといけないですね。
数日間、カテーテル通したり、体にいろんな医療器具をぶら下げずにいられる体作りってこれから先、必要となるかと思います。病院や介護施設がいくら頑張っても、援助すらしようとしない政治家や厚労省使えないしw。
震災復興は勿論の事、医療や福祉にあまりお金を使わない今の政治家と官僚(財務省、厚労省お前らだよw)には期待は持てないです。
官から民と良いますが、何もかもが民間ありきの考え方ってオカシくないですか?。