• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

black frogのブログ一覧

2021年09月22日 イイね!

旧G350dに乗ってみて改めて思った事

旧G350dに乗ってみて改めて思った事この3連休、久々に出張で中部地方に出かけました。その際、せっかく借りるのなら、と名古屋の某レンタカー屋さんでG350d(旧型)を借りました。Gクラスの試乗(?)は10年ぶりくらいでしたが、これほど長い時間(一泊二日)時間を共にしたのは初めてだったので、自分の備忘録も兼ねて記録に残しておくことにしました。新型Gクラスとはまったくの別物だという前提でお読みいただければ、と思います。

結論から言うと、Gクラスはやはり特別なクルマでした。どう特別かというと、見た目、オーラ、乗り味、唯一無二の存在感、そのすべてです。ハッキリ言って乗用車としての出来栄えがどうかというと、かなりイマイチです。乗り降りしにくい、小回り効かない、操作系がすべて重くもっさりしている、サイズの割に車内の居住スペース狭い、燃費悪い、音はトラック並み。洗練とは程遠く、どこまでも無骨で乗りにくい。こんなクルマを有難がって乗るなんて、まったく理解出来ない。乗り始めの30分くらいはそう思っていました。しかし、丸二日乗り終えた頃には、その独特の乗り味が身体が染みついてしまい、帰路で乗り換えたヴェラールがまるで凡庸な普通乗用車のように感じ、物足りなく感じてしまいました(汗)。

ドアが閉まる時の金庫のような金属音や、独特の目線の高さ圧倒的な剛性感を纏ったラダーフレームのボディ、すべてが特別です。車内空間は決して豪奢とは言い難いですが、質実剛健を地で行く様は漢の道具感満載です。また、小回りが利かない代わりに、直進安定性は殊の外良いので、高速道路を流す分には疲労とも無縁でいられます。唯一無二の絶対的な存在感はやはり「これぞGクラス」といったものでした。全然ジャンルは違いますが、ちょっと空冷911に通ずる世界観があるんですよね。癖が強いほど愛着が芽生えやすいというのもGクラスラバーが多い理由かと思います。そして全方位的に洗練されたと耳にする新型Gクラス。やはりいつかは・・と思うに足る孤高の存在だと再認識した次第です。
Posted at 2021/09/22 14:14:46 | コメント(3) | 試乗記 | クルマ
2021年09月11日 イイね!

フロントグリルとデザイン自由度

フロントグリルとデザイン自由度最近のクルマはとにかくこれでもか!と言うほどフロントグリルがデカいです。しかもハイパフォーマンスカーであるほどデカい。新型M4辺りはその典型例ですが、もはやキドニーグリルなどという生易しいものではなく、フロントエンドに巨大な洞穴が開いていると言っても過言ではありません。吸気効率や冷却効率を追及した結果なのかもしれませんが・・個人的にはやり過ぎだと思います。

一方で我らが964。空冷911はエンジンがリアにある上に、空冷(油冷)なのでそもそもラジエーターがありません。結果、必要が無いので、964にはフロントグリルがありません。これにより物凄くフロントのデザインがスリークですっきりしています。同じRRでも現行の水冷911はラジエーターを持つため、フロントにグリルがありますが、それでもフロントエンジン搭載車に比べたらかなり控えめです。MRのフェラーリもそうですが、とにかくエンジンの搭載位置が後ろにあると、フロントデザインの自由度が増します。また動力性能の面でも、スポーツカーにとっては空気抵抗の低減も大切ですから、フロントノーズを低くできるグリルレスデザインの恩恵は図り知れません。



時代とともにデザイン自由度の高いミドシップ、RR車の選択肢はどんどん減って行く流れですが、逆に(皮肉なことに)各メーカーEVが増えることになりますので、デザイン自由度は今後再び増すのでは、と予想しています。EVならそもそもモーターとバッテリーで駆動するので、内燃機関のような複雑な冷却系は不要ですから、ね。タイカンは未来感を狙いすぎた感がありますが、それこそ空冷911のようなルックスのEVを作る事は技術的にそう難しくないと思います。ここ数年デカグリルがひとつのデザイントレンドのようになっていましたが、今後はまたグリルレスのクルマが増えていくのではないでしょうか?EV化の流れの副産物として期待したい所です。

Posted at 2021/09/11 13:55:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2021年09月09日 イイね!

空冷乗りに朗報!ついにPCCM国内導入!!

空冷乗りに朗報!ついにPCCM国内導入!!過去ブログでもチラッと触れた事があるのですが、クラシック・ポルシェ用に本国で販売されていたApple Car Play対応の1DINブルートゥースナビユニット、「PCCM」(996/986用はPCCM Plus)の日本仕様がついに!今月から発売になりました!!みん友さんのブログでこの情報を知り、さっそくPCアフターサービス担当に連絡したところ、受注可能との事でしたので、さっそく発注しちゃいました♪

このユニットの素晴らしいところは、とにもかくにもポルシェ純正であること、これに尽きます。しかも、日本仕様なので、当然ラジオも日本の周波数に対応していますし、Apple Car Playを介してGPSナビ機能も使えます。加えて、ポルシェクラシックが責任を持って作業をしてくれるので、製品保証も万全というのも純正ならではの魅力ですね。3.5inのディスプレイはナビとしてはあまりにも小さすぎますが、インパネの景観を損ないませんし、ルート案内はそのまま純正スピーカーから流れるのでまったく問題ありません。Bluetooth経由でスマホでハンズフリー通話だって出来ちゃいます。素晴らしい!!!(昇天)時期を見て装着を検討していたContinentalのヘッドユニットはこれを機にヤフオク送り確定ですねw。



さて、問題はお値段。本体価格が税込21万3400円、工賃入れると25万円近い価格です。はっきり言ってボッタ・・高い!けど、個人的には内装に似合わない変てこな社外品を頑張って入れるよりは圧倒的に価値があると思います。ちなみに、PCに聞いた所、現在PCCMの国内在庫はわずか5台とのこと!その内1台は私がポチっとしちゃいましたので、残り4台!不安を煽るわけではありませんが、世界的な半導体不足を考えると、次いつ国内にモノが入って来るか分かりませんので、欲しい方は早目に注文された方が良いかも知れません。ポルシェクラシックがいつまで製品を提供するかも不透明ですし、ね。善は急げ!です。無事装着されましたら、鋭意レポートさせていただこうと思います^^(YouTubeにでも動画アップしようかな、「PCCM使ってみた」的な)
Posted at 2021/09/09 15:40:50 | コメント(2) | 964カレラ | クルマ

プロフィール

「992.2クーペのリアのココ…段違いになってます。開発陣は"Pagoda"(=「仏塔」の意)と呼称していたようですが、リアの可変式スポイラーとは別に、コレ単独でダウンフォースを産む空力デバイスみたいです。こういう機能的な部分はポルシェ911の真骨頂ですね😇」
何シテル?   06/01 22:46
趣味車→ 992カレラT(2023年式 左MT) ファミリーカー→ G63AMG(2022年式 W463A) アシ車→ アバルト695 esse esse(...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/9 >>

   1234
5678 910 11
12131415161718
192021 22232425
2627282930  

リンク・クリップ

beats 純正beatsスピーカー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/21 09:49:00

愛車一覧

アバルト 695 (ハッチバック) アバルト 695 (ハッチバック)
人生で2台目の毒サソリとなります☠️ ご縁があり、595コンペティツィオーネベースで、 ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
発表翌日にダメ元でポルシェスタジオ日本橋にプレオーダーを入れ、何とか生産枠をゲットしてい ...
メルセデスAMG Gクラス (ハッチバック) メルセデスAMG Gクラス (ハッチバック)
控えめに言って、史上最強のファミリーカー。コレを超えるモノはなかなか… 【メーカーOP ...
ポルシェ カイエン ポルシェ カイエン
MY2025新型カイエンGTSです 2024年5月3日オーダー 2024年6月生産枠( ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation