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black frogのブログ一覧

2023年07月29日 イイね!

旧き良き時代のプロモーション

旧き良き時代のプロモーションこの季節になると思い出すのがかつてウェスティンホテル東京で毎年開催されていたPorsche Summer Summit。私が997カレラを新車でオーダーした2007年当時は、ポルシェのプロモーションもめちゃくちゃ力が入っていました。911も「不人気の996」から「大人気の997」に世代交代し、空冷乗りのオジサマ方からも熱視線を浴び始めた頃で、今の超高収益企業にのし上がる前夜でした。

当時は毎年この時期にウェスティンホテル東京に集まって、当時のみん友さんとクルマ談義に興じるのが年に1回の楽しみでした。私の記憶が正しければ、なんとその場で商談会があったり、あとは東京モーターショーでもポルシェオーナー専用のラウンジがあって、商談出来た記憶があります。新型モデルが発表になる年は、それはもう大盛り上がり!すでにネット社会でしたが、やはり(S○Xと一緒で)写真を見るのと、生で触れるのとではまったく違いますからね^^。今でも私の記憶には鮮明にあの頃の光景が浮かびます。高級ホテルでクルマ好きが集い、あーでもない、こーでもないと実車を前に語るのは実に楽しかったです♪

で、その後このイベントがどうなったか調べてみたところ、2015年がウェスティンホテル東京で開催された最後の年。2016年はSummer Summitからポルシェ・エクスペリエンスというイベント名に変わり、会場もパレスホテルに移ったようです(ようです、というのはこの時期は恥ずかしながらポルシェ浪人をしておりまして、参加していなかったためネットからの情報しかないからです)。その後ホテル開催イベントは無くなり、2017年~2019年は富士スピードウェイで名称を変えながらイベントが継続、2020年~2022年はコロナの影響もありイベントなし。で、今年は千葉のPEC東京でポルシェ誕生75周年イベントが開催された、という感じです。

ここ数年、コロナの影響も当然あったと思いますが、このようなインポーター主導の一大イベントが無くなってしまったことは非常に残念です。PEC東京が出来てしまった(?)ので、今更わざわざどこかのホテルを借りて盛大にイベントをやるということももうないでしょう。何より、慢性的な品薄状態で、こんなお金の掛かる事をしなくても勝手に顧客の方から寄って来てくれるワケですから、開催自体が合理的ではありませんもんねw。一抹の寂しさを覚えつつ、まだまだ顧客サイドにイニシアティブがあった時代を懐かしく感じる今日この頃です。何せ今となってはこちらがペコペコして、売っていただく立場ですからねぇ(自虐)。

Posted at 2023/07/29 14:59:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ全般 | クルマ
2023年07月28日 イイね!

Marine Trafficについて

Marine Trafficについて暑い日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?先日北海で、クルマの貨物船がEVからの自然出火が原因と見られる船舶火災に被災しました。メルセデス・ベンツなどを含む3000台が海の藻屑と消えました・・。ドイツからカレラTが到着するのを今か今かと待つ身としてはいたたまれない気持ちになります。

さて、そんな我らがカレラTですが、2週間以上エムデン港で野ざらしになっているようで、一向にTrack Your Dreamのステータスが変わりません。積み込み作業に手間取っているのか、そもそも積載を予定している船が到着していないのか、詳細は不明ですが若干やきもきしますね。さて、そんな状況ですが、船名さえ分かればMarine Trafficという船舶トラッキングアプリを使ってトラッキングが可能になります。その存在を知ったのは、昨年G63納車待ちの時。最近の船は当然GPSを搭載していますので、かなりの精度で、(スエズ運河~インド洋までは何故かリアルタイムで位置情報が更新出来なくなりましたが)船舶のトラッキングが出来ました。文明の利器と言いましょうか、こういうのは現代の良い所ですよね♪

最近みんカラでも良く見るようになったため、ご存知の方も多いかと思いますが、通常版(無料アプリ)でも十分使える事は使えますが、広告がウザイのと機能がかなり制限されるので、私は昨日有料版に登録しました(年間1080円なのでお安いです)。船舶の種類(貨物船、カートランスポーター)である程度ソート出来るようなのですが、海外製アプリだけあって、この辺は作り込みが若干甘い気がします。5隻まではお気に入り登録が出来て、船舶のトラッキングが可能です。当然船名が分からないとトラッキングのしようがありませんが、Marine Trafficを使いこなされているみん友のDouble Pylonさんはエムデン港に停泊中の船をチェックして行き先を見ながら妄想しているそうですw。
Posted at 2023/07/28 14:26:29 | コメント(3) | 四方山話 | クルマ
2023年07月26日 イイね!

ルノーメガーヌR.S.トロフィーS 1年雑感

ルノーメガーヌR.S.トロフィーS 1年雑感ヤジキン親ビンの「半年以内に売却してんじゃね?」という鬼ツッコミを後目に、メガーヌR.S.トロフィーSが手元に来てから約1年が経過しましたw。飽きっぽく、浮気性の私にとって1年以上所有し続けるというのは、それなりに気に入っている証拠です。気に入らないと半年、下手すると3か月でドナドナしてしまいますからね~。1年所有は合格点です○!さて、1年乗ってみて良かった点、悪かった点について、忘備録も兼ねてアップしておこうと思います♪

良い点

①ハンドリングが良い
トロフィーSの車検証上の車重は1420kgで、パワーは273㎰。パワーウェイトレシオは5.1と凡庸ですが、体感的にはもう少し軽く、そして速く感じます。秀逸なのは足回りで、FFという走り好きにとっては不利なレイアウトであるにも関わらず非常に良く出来ています。硬い事は硬いのですが、不快な突き上げもなく、とにかく高速旋回時のメカニカルグリップが凄すぎます。トルクベクタリングのような飛び道具的電子制御なしでここまで良く動き、良く粘るアシはさすが一時FF車ニュル最速の称号を得ただけのことはあります。また、ステアリングのフィードバックも良好で、安心して攻めた走りが出来ます。ブレーキもさすがブレンボという感じでタッチも効きも抜群に良いです。

②積載性が秀逸
この手のホットハッチ、しかも3ドアハッチバッククーペの場合、積載性は「タカが知れている」ことが多いと思いますが、以前にも書いた通りトロフィーSの積載性はこの手のクルマとしてはきわめて秀逸です。シートバックを倒さずに、フルサイズのゴルフバッグも積めますし、天地方向にもゆとりがあるのでボックス状の荷物も相当積めます。我が家はネットで買い物をすることが多く、資源ごみの日には段ボールやペットボトルが山積みになることも少なくありませんが、難なく詰めます。それでいて後部座席の居住性も、天井が低い割にお尻が沈み込む形となっているため、決して狭くありません。下手したら家族でキャンプ旅行とかもイケちゃうのではないでしょうか?

③左H+MT
まあコレは大きいですよね。昨今、この組み合わせのクルマが本当に減って来ました。ハンドル位置の左右は神学論争になるのであまり多くは語りませんが、私はエルゴノミクス的にMTなら左Hと心に決めています(なので欲しくてもケーターハムとかは選択肢から除外せざるを得ないんですよね)。故に、たった50台限定という希少なモデルではありますが、ニュル最速スペックと同じモデルの左H+MTでリアシートが付いている本モデルはメガーヌR.S.というモデルの中では理想系に近いです。シフトストロークはもう少し短くても良い気もしますが、レバーの位置や操作性は決して悪くありません。クラッチもポルシェに比べれば格段に軽いです。

悪い点

①エンジンのフィーリング&サウンド
最終モデルで273㎰というパワーを得た直4ターボユニットですが、ピークパワーは確かにそれなりに出ていますが、官能的と呼ぶには程遠いです。回転フィールもそれほどシャンとしていませんし、高回転域で音が良くなることもありません。ターボラグはそれほど大きくありませんが、回転落ちも遅く、一言で言ってもさっとしたフィーリングです(スポールモードにすると多少良くなりますが)。期待のアクラポビッチも、過去に経験したどのアクラポビッチよりも音がショボイw。これなら純正→社外品に替えた方が満足度も高い気もしますが、そもそも社外品の設定がほとんど無い。一時期コードファントムを入れようかと真剣に考えましたが、まあパワーユニットの音とフィーリングは大きな不満ポイントですね。

②電装系がよく壊れる
納車して1年で、諦めているものも含めると、4、5回は故障しています。修理費用自体は安いですし、一度治れば同じ個所がまた壊れるということは無いのですが、それにしても毎度入退院を繰り返すのはかなりストレスです。過去に所有していたクルマの中でダントツで壊れたのはエリーゼSr1ですが、恐らくそれに次ぐ故障の多さです。たまたま正規ディーラーが近所にあったのでまだ良かったですが、遠かったらやってられません。意外にも、フィアット・アルファロメオ系のクルマはイタ・フラ系の中ではかなり優秀ですね~。パンダもステルヴィオもまったく故障知らずでした。まあ英国車、フランス車のこの辺の事はある程度割り切らないとダメなのは分かってるんですけど、ね。

③ボディサイズがうすらデカい
積載性とある程度トレードオフの関係にあるところなので、仕方の無いところではありますが、意外とうすらデカいです。全長も4360とゴルフよりも20㎝も長いですし、車幅に至っては1850mm、なんと996カレラ4Sのワイドボディよりもワイドですw。機械式駐車場では入庫不可のところもチラホラ。狭い道では左Hであるにも関わらず対向に気を使います。アシ車の良さというのは、普段使いのクルマよりもコンパクトでどこにでも気軽に行けて、取り回しが良いところだと思うのですが、トロフィーSはそうも行きません。逆に、コレ一台で全部こなす(かつ奥さんは運転しない)、という環境ならアリという気もします。人も荷物も積めますし、燃費も良くはありませんが、悪くも無いので。

・・1年乗ってみた雑感ですが、こんな感じのインプレッションで、概ね満足しています。ただですね、歳のせいなのか、最近MTの運転がめんどくさく感じる事があるんですよね^^;。仕事で疲れた時とか、ボーっと運転したいときってあるじゃないですか?ハッキリ言って、MTに乗りたきゃそん時は別途趣味車のポルシェがあるので、アシ車は別にMTに拘る必要は無いんですよね。オートマでも良いかな・・と思う頻度が最近増えて来たこともあり、目下ゴルフR 20 Yearsへの鞍替えを模索している、という次第です。20 Yearsの割り当てがなかなか来ないようならとりあえず中古で素のゴルフRを買っても良いかも・・と思案する今日この頃です。
Posted at 2023/07/26 14:29:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ルノースポール | クルマ
2023年07月21日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【ヘッドライトガチコート】

Q1.ヘッドライトの黄ばみ等を落としたことはありますか?(あれば使用製品)
回答: ありません
Q2.使用するお車の駐車環境を教えてください(車庫・屋根のみ・露天)
回答:青空
この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【ヘッドライトガチコート】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2023/07/21 14:06:55 | コメント(0) | タイアップ企画用
2023年07月21日 イイね!

EVシフトの弊害

EVシフトの弊害昨年発表になった「シビック Type R」が受注停止となって久しいですが、輸入車でも相変わらず一部の特別仕様車は入手困難な状況が続いています。現行ゴルフのハイスペックバージョン、「ゴルフR」のデビュー20周年を記念した特別仕様車、「ゴルフR 20 Years」が7月19日発表になりました。現行ゴルフRは歴代の中でももっとも流麗なデザインで、久々にちょっと食指が動きました。

で、昨日地元のウェ○ン○グループの某正規ディーラーに問い合わせた所、「誠に申し訳ありませんが・・」と受注を受け付けてもらえませんでした。理由は、そもそもベースとなる「ゴルフR」がすでにバックオーダーを大量に抱えているにも関わらず、この1年まったくディーラーにモノが入ってきていないとのこと。すでに「ゴルフR」からの予約振替組で20 Yearは割り当て分の枠が終了、追加の目途が立たないため、新規の受注は受けられない、という返答でした。VW/Audi/ポルシェグループはここ数年ずっとこんな感じですね。新しい特別仕様車は出すんですが、とにかくモノが無い。品薄商法というワケでもないのでしょうが、標準仕様車すら受注をさばけて無いのに、更に入手困難な特別仕様車を投入する意味って何なんですかね?

結局コレもEVシフトの弊害なのかな、とも思います。どのメーカーも、EVを押しまくってますが、それらは現時点ではほとんど需要がありません(きっぱり)。で、結局ICE車に需要が集中するため、生産ラインがフル稼働しても生産が追い付かない。Euro 7規制は本当にドイツ自動車産業の首を自ら絞めているように思えてなりません。私自身は再三このブログでも書いている通り、別にEVが嫌いではありませんし、自動車産業の一つの方向性としてはむしろアリだと思っています。しかしながら、現実問題として社会のインフラが(少なくとも日本では)まったく整備されていませんし、そういう中でゴリ押しされても困惑しかありません。EVはEVで推し進めても良いですが、まずは既存のICE車の需要にキチンと応えるのが筋でしょ、と言いたくなります。

環境性能は重要ですし、地球の環境を守って行くのは現代を生きる人類の務めであります。この事はよく分かります。しかし、トータルで見た場合に果たして本当にEVが環境に良いのかどうか、一度立ち止まって考えてみる必要があるのではないでしょうか?排ガスだけが環境負荷の指標ではないハズです。EVの生産に於いても当然環境負荷はありますし、廃棄に至っては未知数です。大量に生産され続けるリチウムイオン電池の廃棄に掛かるコストや、それがもたらす環境負荷についてヨーロッパ連合はどのように考えているのでしょうか?過度な環境規制も少し見直す動きもあり、各社バランス取りが難しいのかもしれませんが、もう少し官民一体となって現状に即した施策を施していいただきたい、と切に願います。
Posted at 2023/07/21 13:38:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ

プロフィール

「992.2クーペのリアのココ…段違いになってます。開発陣は"Pagoda"(=「仏塔」の意)と呼称していたようですが、リアの可変式スポイラーとは別に、コレ単独でダウンフォースを産む空力デバイスみたいです。こういう機能的な部分はポルシェ911の真骨頂ですね😇」
何シテル?   06/01 22:46
趣味車→ 992カレラT(2023年式 左MT) ファミリーカー→ G63AMG(2022年式 W463A) アシ車→ アバルト695 esse esse(...
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