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2022年11月17日 イイね!

速報!911ダカール正式発表!

速報!911ダカール正式発表!昨日、LAモーターショーでオフロードも走れる911、「ダカール」が正式発表、本日より受注開始となりましたので、現時点で判明しているファクトを速報したいと思います!ちなみに日本国内価格は3099万円(税込)と、北米価格より100万円ほどお安くなっております。個人的には楽しみにしていたモデルですが、予想よりもやや高価な印象です。

【911 ダカール(限定2500台)】

ベース車両 カレラ4GTS
エンジン 水平対向6気筒ターボ
エンジン出力 473hp
駆動方式 4WD
トランスミッション 8速PDK
車重 カレラ4GTS比 +16ポンド
0-60mph 3.2秒


【専用フィーチャー】

地上高 ベースモデル比 +50mm
(オフロードモードでさらに+30mm)
※リフトした状態で105mphで走行可能
タイヤ ピレリスコーピオンオールテレインタイヤプラス
専用アルミ製グリル
専用アルミ製スキッドプレート
専用強化アンダーパネル
専用固定式リアスポイラー
専用牽引フック
軽量強化ガラス
リアシートレス(注:リアシートオプションなし)
軽量フルバケットシート
PDCC(ダカール用にチューニング)
ポルシェダイナミックエンジンマウント(GT3から流用)
カーボンフロントフード(GT3から流用)
強化冷却システム(ターボSから流用)
大径ブレーキローター(カレラSから流用)


国内販売価格 3099万円(税込)

※ロスマンズカラーとフックスデザインのホワイトカラーホイールは433万7000円の「ラリーデザインパッケージ」

専用装備もそこそこ奢られていますが、一方で既存モデルからのコンポーネントのキャリーオーバーも多い印象です。この価格が高いか、安いかは人によって考え方色々だと思いますが、2500台限定であることや、リセールを考えればバーゲンとまでは言えないものの、それなりに魅力的だとは思います。959同様、MTが選べても良かったと思いますが、4WD+ターボとの相性を考えてのPDK一択と思われます。PJでも本日より受注開始となっていますので、欲しい方はお早目に!
Posted at 2022/11/17 14:17:25 | コメント(2) | 日記
2022年11月16日 イイね!

速さの中身

速さの中身本日はスポーツカーの速さと愉しさについて一考したいと思います。エンスーのみなさんにとって、スポーツカーの「速さの定義」は何でしょうか?0-100km/hのタイム?最高速度??ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのラップタイム???まあ人に拠って様々だと思いますが、私は「速さ」はスポーツカーにとっては飽くまで「一要素」に過ぎないと考えています。

たとえば、単純に速さだけに焦点を絞れば新幹線だって、飛行機だって速いワケですが、そこに愉しさはありません。速さというものは、速度変化量で感じるものなので、どれだけ短時間で速度変化が起きるかの方が遥かに重要です。しかし、それでいうならたとえばテスラのモデルSは0-100km/hを2秒でこなしますが、運転していて愉しいかと言われれば個人的には愉しいとは思えません。血の気が引くほど速いのは間違いありませんが、これが愉しさに繋がるかというと、また別問題・・。相対的に断然遅いマツダ・ロードスターの方がよほどfun to driveです。すなわち、単純に速さではスポーツカーの愉しさを測る事は出来ません。このfunな要素を私は勝手に「動的質感」と呼んでいますが、スポーツカーにとってはどれだけ動的質感が濃密か、が最も重要だと考えます。



今から15年以上前、初めてR35GT-Rに乗った時の衝撃は今でも忘れる事が出来ません。それまで体験したどんなスポーツカーよりも圧倒的に速かったですし、全身の毛が逆立つような加速感はこの時生まれて初めて体験しました。しかし今日に至るまで、一度もR35GT-Rを欲しいと思った事はなく・・これはやはりポルシェなどと比べると圧倒的に動的質感が欠落しているからだと個人的には思います(注:年次改良で、今はGT-Rもかなりfun to driveになった、と聞きます)。実は、ランボルギーニ・ウラカンや、アウディ・R8も同様の理由で惹かれません。これらのスーパーカーは速いことは速いのですが、とにかく無機質に速いだけで、driver's involvementがあまりにも希薄なんですね。運転している、というよりは運転させられている感覚といえば伝わるでしょうか?



先日「何してる?」でメルセデスAMG ONEのニュル市販車最速ラップタイム樹立というニュースに触れましたが、PHEVながら僅か1.6Lの小排気量ターボ車がこの偉大な記録を打ち立てた事は正にスポーツカー新時代の到来を予感させる大きな出来事だと思います。問題は、AMG ONEに我々が望むような動的質感の高さ、濃密なドライビング・エクスペリエンスが備わっているか、です。もちろん3.5億円もするようなクルマを運転するような機会などあるハズもなく・・想像するしかないわけですが。こうしたハイパーカーは今後、パワーユニットの構成がどうあれ、エンスーを唸らせるような動的質感を纏っているかどうか、が重要なポイントになってくると思います。



で、価格はAMG ONEの1/8にも満たないワケですが、技術的に極めて近い立ち位置にある296にはこの動的質感、fun to driveが間違いなく宿っています。私が過去に運転したどんなクルマよりも濃密なdriving experienceをもたらしてくれ、なおかつ圧倒的なパフォーマンスも身に着けています。先日海外のYouTubeチャンネルですが、マクラーレン・アルトゥーラとのサーキット走行比較動画が上がっていましたが、驚くなかれ296の方が運転していて愉しい、と評されていました。アルトゥーラのパッケージング(カーボンモノコックシャシー、車重の軽さ)を考えれば逆の結果となっても何ら不思議ではありませんが、結果は296の勝利。いかにマラネッロのエンジニアが真面目に、真面目に296のfun to driveを創り上げたかが伝わります。



正直言って、私の中では今までポルシェこそ最高のドライバースカーであり、フェラーリだのランボだのマクラーレンだのは「ビラカシ要素が強めのクルマ」、という穿った見方をしていました。動的質感という点に於いて、ポルシェの右に出るものは無いだろう、と。しかし、296に乗ってビックリ!コイツは極めて理詰め真面目に造られたドライバーズマシンでした。往年のフェラリスタの中にはV6にダウンサイジング?したことや、あろうことかPHEV化されたことに落胆を禁じ得ない方も一部おられるようですが、そんな嘆き節を一蹴するだけの実力を秘めています。むしろ、真摯に走りと向き合っている方にこそ296は受け入れられやすいと思いますし、ハードコアなポルシェ乗りにこそ、ぜひおすすめしたい新時代のスーパーカーだと思います。

Posted at 2022/11/16 14:00:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 四方山話 | クルマ
2022年11月11日 イイね!

G63の弱点

G63の弱点東名集中工事の直前、箱根に家族で小旅行に行って参りました!久々でしたが、紅葉の箱根は良かったです♪で、今回G63では2回目の遠征(前回は納車直後に入ったTDR)でしたが、至極快適な旅でした。先代までと違って現行Gクラスは非常に運転しやすく、サイズの割に取り回しも楽です。燃費も望外によく、今回の旅行ではリッター9km前後、街乗りメインでもリッター7kmは走ってくれます。やはり気筒休止システムが効いているのでしょうか?

箱根のワインディングでも車高が高い割にはロールが上手く躾けられており、不快なゆすられ感は皆無。コンフォートモードでも、どこからでもパワーが沸き上がって来る感覚は古典的でパワフルなV8ツインターボエンジンの真骨頂!車重があるため、ブレーキの効きが恐ろしく良いワケではありませんが、必要にして十分です。内装の質感は高く、レンジローバーとは方向性がまったく異なりますが、G Manifakturでナッパレザーを選択すれば不満を覚えることはまずないと思います。一言で言って、ファミリーカーとしてはほぼ全方位的にクオリティが高く、最強クラス。世の中に多くの愛用者がいるのも納得です。

で、敢えて今回はG63の弱点について触れておきたいと思います。一つ目は積載性。これは購入前から分かっていた事ではあります、トランクルームが前車のレンジローバー・ヴェラールと比べると明らかに狭いです。車高が高いため、天地方向は広いのですが、奥行きがありません。ホイールハウスが荷室内にせり出しており、幅もそれほどありません。前後方向については全長が4665mmしかないクルマなので致し方ないとしても、幅まで狭いと積載性という点ではかなり見劣りします。A4オールロードと比べてもなお狭いと感じるレベルで、日常使いで不満が出るレベルでは無いもののベビーカーとスーツケースを積んだら一杯一杯な感じです。キャンプに行かれる方はルーフキャリアが無いと結構キツイのでは?

もう一つの弱点はインフォテインメントシステムです。現在、メルセデスの多くの車種は最新のMBUXに移行しており、巨大なセンター操作パネルがタッチディスプレイとなっていますが、Gクラスは旧態依然としたCOMMAND SYSTEMを踏襲しており、とにかく操作が直観的ではありません。昨今、iPhoneをはじめとしたインターフェイスに慣れているとかなり戸惑います。加えて純正ナビもAudiほど酷くはありませんがまあまあアホです(笑)。なんでこんなルート??という事が多々あります。Apple Car Playを使えば問題ありませんが、無精者の私は一々コードを繋ぐのが面倒で・・。後期型は最新MBUXに移行するようなので、インフォテインメントを重視される方は後期型がおススメです。

まあ弱点と言えばこんなモノで、後は不満はございません。やはり唯一無二のデザインランゲージや、圧倒的な工業製品としての質感の高さ、目線が高い事による運転のしやすさなど、魅力を語ればキリがありません。多少のネガはありますが、目を瞑れるレベルです。エンジンについては正直ライフスタイルに合わせてディーゼルでもガソリンでもどちらでも良いと思いますが、個人的にはG63のV8サウンド、フィーリングが単純に好みです。後期型のガソリンモデルは4気筒ないし6気筒の電動ターボになるという噂もあり、V8ツインターボは現行モデルでお役御免かもしれません。後期型G63もすでにオーダー済ですが、内容如何によっては今のモデルを乗り続ける可能性もあります。
Posted at 2022/11/11 14:13:30 | コメント(0) | G63AMG | クルマ

プロフィール

「みん友さんのlidocaineさんにお付き合いいただき、見に行って来ました!大変綺麗な個体でしたが、結果は…成約に至らず😅。lidocaineさんお付き合いいただきありがとうございました✨」
何シテル?   06/09 13:05
趣味車→ 992カレラT(2023年式 左MT) ファミリーカー→ G63AMG(2022年式 W463A) アシ車→ アバルト695 esse esse(...
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