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2023年12月29日 イイね!

征くクルマ、来るクルマ

征くクルマ、来るクルマ早いもので、今年も残すところあと2日となりました。私は昨日午前中が仕事納めで、午後アバルト695 esse esseが無事納車となりました♪今年のお正月には、「今年はクルマの入れ替えはありません!」と宣言しておりましたが、結果E63AMG、996C4S、メガーヌR.S、ゴルフ8Rとお別れし、E350、992カレラT、アバルト695 esse esseをお迎えすることになり、なんだかんだで今年も入れ替えの多い年となりましたw。・・さすがに、もうこれでしばらく入れ替えは無いと思います^^;。

来年は一台一台とじっくり向き合う年にしたいと思っております!幸いにも?アバルトはめちゃくちゃ弄り甲斐のあクルマなので、久々にモディ沼にどっぷり浸かりたいと思います♪みん友の皆様、今年も一年間大変お世話になりました!来年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えくださいませ^^
Posted at 2023/12/29 21:56:46 | コメント(2) | 四方山話 | クルマ
2023年12月12日 イイね!

ディーラーの存在意義と付き合い方

ディーラーの存在意義と付き合い方北米では「オートローン問題」が勃発しています。物価高騰品薄、そして金利高騰の影響で新規で自動車を買う人が減っており、更にはすでにローンで自動車を買っている人のオートローン破たんが急増しています。一部ではリーマンショックを超える惨事になるのでは、という見方も出ています。こうした状況は中古車業界にも影を落としており、クルマの価値そのものが地盤沈下を起こしています。

日本でも人気の残価設定ローンは、数年後に車に残る価値(残価)を見越して月々の支払いを安く設定できるメリットがある一方、残価が想定よりも下がってしまった場合には売却時にアシが出る事になります。フェラーリのような驚異的な残価率のローンを組める一部高級車種は例外として、一般的なミドルクラスのクルマは残価が思っていたほど残らないという問題が起きています。残価率が低くなれば、当然月々の支払い額は上がりますので、クルマ購入のハードルは上がります。日本のように金利が2~3%程度ならまだしも、北米では新車の金利は6%、中古車に至っては10%を超える金利となっており、ローンの金利負担がめちゃくちゃ重くなっています。

こうした経済事情を背景に新車セールスは大幅に鈍化、「EVシフト」で各社売れないEVのインベントリーが積み上がり、フランチャイズディーラーの倒産も増えています。直営店も同様に危機的状況で、メーカーも赤字を垂れ流すワケには行きませんので、どこかでコストカットしなければなりません。そこで、目を付けられているのがディーラー(実店舗)の固定費(家賃や光熱費、人件費、広告宣伝費など)です。日本でもこの流れはあり、店舗の統合や整理が少しずつ始まっています。テスラを筆頭に、BMWやメルセデスベンツもネット販売という形でいわゆるB to Cを徹底する方向へと動き始めています。先日、VWのリコール作業のためディーラーに伺った際も、新規商談はなく、ほぼ整備点検の来店のみ、という状況でした。

今後はディーラーは「販売網」としてではなく、「サービス拠点」として存在意義を維持するような形へと変貌していくのではないか、と予想します。実際、新車が売れなくてはディーラーは経営が成り立ちません。新型車が出れば飛ぶように売れた時代とは違い、中国も含め世界中の経済が停滞期に入りつつある現状ではこれも時代の流れかもしれません。ディーラーが減って困るのはエンドユーザーですが、我々も少しずつ意識を変えて行く必要があります。人口が減り、自動車の整備を出来る人材もこれからどんどん減ることが予想されます。日本には2年毎の車検という悪しき制度がありますが、10年後、20年後に今と同じように定期点検や車検を好きな時に受けられる保証はどこにもありません。

アフターサービスがまともに受けられないようでは、自動車は非常にハイリスクな商品となってしまいます(実際テスラのリセールの悪さはこの辺にも原因があるように思います)。今後はディーラーで購入していない中古車となると、国内正規品であったとしても、門前払いされる可能性すらあります。一方ポルシェのようなブランドは「旧車の整備は金になる」という事でディーラーは味をしめているようにも見受けられますし、本国AGがサプライを強化しているので、正規品であればとりあえずは安泰という気がします。逆にミドルクラスの、認定ではない中古車は今後リスキーになるのではないか、と予想しています。これからの時代、購入時には多少割高でもディーラーの息のかかったクルマの方が安心、安全かもしれません・・。
Posted at 2023/12/12 13:58:42 | コメント(2) | 四方山話 | クルマ
2023年12月06日 イイね!

【忘備録】アバルトの良い点、悪い点

【忘備録】アバルトの良い点、悪い点2008年のデビューから15年も経つと、ほとんどネタは出尽くしている感もありますが・・契約交渉も大詰めになって来ておりますので、ここで改めてアバルトの良い点、悪い点について自分の忘備録も兼ねてアップしておこうと思います。そんな事知ってるわい!という事柄も多いと思いますので、興味無い方はスルーでお願い致します^^。

良い点 ① クラシックなテイスト

15年もの長きに渡り現役であり続けるアバルト500。Ser.6となりF595/695に名称変更となっていますが、基本設計は初代からほとんど変わっておりません。15年の間に様々な限定車が登場、スペック・仕様の細かい違いはありますが、1.4Lのターボエンジンをエンジンルームぎちぎちに詰め込んだミニホットハッチという形は今も昔も変わりません。一応ABSとトラコン、ECSは備わりますが、衝突安全装備もありませんし、バックカメラすらオプションです。すなわち、現行車でありながら、すでにネオクラの領域に入っている、という希少なクルマです。こうしたプリミティブな魅力があるのはアバルトの大きな美点だと思います。

良い点 ② 色あせないデザイン性

個人的にはここが一番大きいかもしれません。私はチョロQ世代なもので、昔から丸っこくて丸目の可愛いクルマが大好きです。オートザム2代目キャロルとか学生時代めちゃくちゃ欲しかったですw。まあこれは好みの問題もあるでしょうが、丸っとしたフォルムと、ボディの四隅にあるタイヤがなんともキュートで好きです。それでいてノーマルの500と比べると大径ブレーキキャリバーを纏っていたり、男気のあるマフラーを搭載しているのもポイントです。衝突安全性能の基準等の問題もあり、こうしたデザインのクルマはもう生まれないのではないか、と思います(実際、アバルトEVも一回り大きく立派になってしまいました)。

良い点 ③ アフターパーツが豊富

大人の玩具としては、いじり甲斐があるか否かは非常に大きなポイントです。昨今のクルマはとにかく電子制御だらけになったのと引き換えにほとんど弄りシロが残されていません。ちょっと何か弄るとチェックランプがついたり、ディーラーで診てくれなくなったり・・。その点、アバルトはカスタマイズするオーナーが多く、ディーラーもそれをある程度許容していますし、15年もの間作られ続けたおかげでアフターパーツ非常に豊富です。これからEVに移行するに当たり、少しずつアフターパーツマーケットは尻すぼみになるかもしれませんが、まだあと5年くらいは大丈夫なのではないか、と思います。

悪い点 ① イマイチなエルゴノミクス

アバルトは登場した当初からドラポジが悪い事で有名です。ステアリングはトラックのように寝ており、調整がほとんど出来ません。シートのポジションは腰高で、硬いシートと相まって脚の長さに合わせると手が届かないといったチグハグ感があります。これまでにアバルトは4回くらい試乗しましたが、最終的にこのドラポジがネックで購入に至らなかった、という経緯があります。しかし、アフターパーツで車検適合のローポジションレールが手に入りますし、何なら調節機能付きのステアリングボスも手に入るようです。ストック状態では不満でしょうが、後からどうにでもなるのは良い点かと思います。

悪い点 ② 設計が旧い

上記良い点の①と相反するようですが、先進装備がほぼ無いので、こうした物に普段から頼っていると、不便を感じるかもしれません。バックソナーが付いているだけまだ良いようにも思いますがw。ただ車幅が1600mm台というコンパクトさなので、運転支援装備がマストかと言われればそうでも無い気もします。衝突安全ブレーキは無いよりは有った方が良いですが、ゴルフRでマヌーバパンチ(障害物が無いのに、勾配等でいきなり緊急ブレーキが誤作動する)をしょっちゅう喰らうと「無くても良いカモ・・」と思えて来ます。まあマニュアル車であればアクセルとブレーキを踏み間違えることも無いでしょうし、個人的には許容出来ます。

悪い点 ③ 小回りが利かない

意外に思われるかもしれませんが、アバルトは小回りが利きません!このサイズのクルマで最小回転半径が5.4mもあります(驚愕)。コレ、アルファード並みですよw。理由としては、フロントにエンジンがギチギチに詰まっていて、ハンドルの切れ角を取る物理的なスペースが無いから、みたいです。実際、もっと小さいエンジンを積むノーマルの500の方が小回りは効く(最小回転半径=5.1m)みたいです。まあ基本的にはコンパクトなクルマですし、狭いスペースでは切り返せば良いのですが、駐車場で何度も切り返していると下手くそに見えるんですよね^^;。まあこの辺はもうある程度割り切って慣れるしかないのかもしれません。

♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢

いかがでしたでしょうか?まあ個人的には魅力>>ネガだと思っているから購入を検討しているワケですが、人に拠っては許容できない部分も多々あると思います。なので、一言で言ってアバルトは決して万人受けするクルマではなく、「乗り手を選ぶ」クルマなんだと思います。色んな意味でファーストカーとして所有するのは相当敷居が高い(変態であれば不可能ではないw)と思いますが、「ちょっと手の掛かるペット感覚」でセカンドカー、サードカーとして乗る分にはこれ以上アナログで、可愛くて、愉しいクルマはなかなか無いのではないでしょうか?どうですか、迷っているそこのアナタも欲しくなってきたでしょ♪
Posted at 2023/12/06 14:13:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | アバルト | クルマ

プロフィール

「みん友さんのlidocaineさんにお付き合いいただき、見に行って来ました!大変綺麗な個体でしたが、結果は…成約に至らず😅。lidocaineさんお付き合いいただきありがとうございました✨」
何シテル?   06/09 13:05
趣味車→ 992カレラT(2023年式 左MT) ファミリーカー→ G63AMG(2022年式 W463A) アシ車→ アバルト695 esse esse(...
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