一生懸命設計した人には悪いけど俺はこの手のユニットを信用してません。・・・ていうかバッテリーテスターの類はおおむね全て。
やつらは薬品の化学反応なんで本当に死ぬときは突然死ぬ。温度条件や極板・薬品の劣化で今まで取り出せた始動時の電流が一発出るかが全て。車はエンジンがかかってしまえば発電するので次の始動時にかかるかかからないかの繰り返し。
ホントに極端な例を経験してるので(高速道路を走ってきてうちにお土産届けてくれた人の車がエンジンかけようとセルが回らずかからない。バッテリー電圧は12V台あり)。
確か5年目ぐらいのバッテリーだったと思う。仕事柄車が動かないと困るのでそれから2~3年ごとで替えてくれてます。
で、こなれたバッテリーとは言え3ヶ月放置ぐらいでメーターも付かない状態になった車にはこれが付いてた。バッテリーBOX内部に入ってるのでボンネット開けただけじゃ点検もできねぇw
うちの処分待ち放置バッテリーで調べると12V台前半だと普通に良好を示す。セルの回りがおかしくて交換したやつも混じってるはずじゃが。
10Vぐらいで警告してくれる。(基本的にエンジンかからねぇよ)。
11V台はなかったから分からん。
7V台だとチカチカして明らかに作動電圧じゃないのが分かる。
普通に死んだバッテリーだと放置後でもこのくらいで止まってるのがほとんどなのでこれ以下になるとどこかのリークで電流をしぼられ続けた結果でこの手の監視ユニット(もしくは車体側でキーオフでも電流を使う状態)がその原因になってるのだ。マメに点検できる人以外にはバッテリーキラーでしかない。
バッテリーの元気度の点検は、エンジン始動時に端子実測で10V台を割り込むようならちょっとまずいよと警告している。ただ負荷が低い車(軽とか)だと9V台前半でも普通にかかってるんだなぁこれが。
あと簡易には静止時で12.5V以上であればまぁOK。でも12V代前半でもけっこう普通に走ってるw
死ぬときは死ぬと自覚してればまぁ5年ぐらいは使えるけど何かあったら困る人は2~3年交換が確実。ハイパフォーマンスバッテリーは確かに比べりゃいいけど普通の車には必要なし。
あと、バイクの小型バッテリーはたとえ○湾ユアサでも安物は安物。バイク屋さんが教えてくれたジェルバッテリー(原付)&リチウムフェライト(レーサー)。お値段以上w
Posted at 2019/02/28 10:34:44 | |
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