最初に断っておくと安全のためレースコントロールが実施して、それで二次災害が起こらなかったなら正しい判断だったということはまぁ分かっちゃいるってこと。
ただ自分も走ってる側から見てあれでレースに水を差されちゃ気の毒だなと思うわけで。
いやーホントに最近のレースは赤旗が多いです。プロでもアマでも。
亡くなる方も出てるし、よくあれで大丈夫だったなというビニャーレスのようなケースもあるわけで(分からない人に解説 MotoGPのレースでブレーキが効かなくなったライダーがコーナー手前200キロオーバーのスピードで転がるように飛び降りてほぼ無事)バイクやタイヤの性能分より気温が上がっちゃって飽和してきてるんだろうなぁと感じさせられます。
で、写真の件。
筑波の1ヘアで転倒。バイクとライダーは滑ってアウト側へ。黄旗。
ライダーは膝立ちまではできるけどそこから動けないのでマーシャル出動。
3人(旗振り1その他2)行ったけど何故か全員でライダー(自力移動可)に付き添って戻ってしまう。
え?J-GP3だぜ?一人で動かせないの?
重さは50の原付よりちょっと重いぐらいよ。
走行ライン外で縁石のすぐ横のほぼコース外だし、どけてくれればレース続行できたのに(救急車が入ってもレースは続行できます)これで赤旗。2ヒート制になる。
MotoGPでも中断後に流れを失ってしまった中上やミルが居たように(解説・上記ビニャーレスのバイクが燃えて中断になった時、他ライダーは交換する新品タイヤがあったが彼らはレース毎の規定数を使い切ってしまっていたので再スタートで周囲に飲まれてしまった)このレースでも「ちっくしょ~」ってなっちゃった人もいたんじゃないかな?
「それもレース」という考えもある。でもNASCARみたいなケンカレースでもないし、細切れや規定周回数クリアで早期終了レースじゃ最後の2周の駆け引きが見れないじゃん。
そうそう、前回荒れたST600は黄旗一回だけのクリーンなレースでした。
Posted at 2020/08/30 10:03:19 | |
トラックバック(0) |
にりんしゃ | 日記