ぎんとのブログ一覧

一応そこそこちゃんとした部品販売会社のリビルトなんだけど自分の会社でやってるんじゃ無さそうなヤツ。同じストア内で価格ランクがあって安い方。

やっぱり作業員レベルが職人じゃなくてバイトなんだよね。並べた瞬間「アホかよ！」と叫んでしまった。
まぁDIYでコンプレッサー交換するような人もなかなかいないだろうから問題にはならんだろうけどね・・・戻すの結構大変なんだよ。

コレは予選のデータ。見事に落ちていく最高速度。

富士の最高速はアクセルの開け方だとかではなく本当のピークストレートスピードが出るはずなのでこれが落ちて行ってるのは明らかに異常。
それでもタイムはある程度キープ出来てるからまだマシだった。

決勝はさらに酷く端から250くらいで最終的には220で「明らかに遅くなったからピットに入ろうと思ったらチェッカーだった。」とのこと。最後の三周くらいは明らかに吹けてないのがピットからでも分かったからねー
かなり我慢のレースを強いられた。それでも「走れて良かった。」と。
すまんね整備不良車を貸してしまって。

ガムテープは剥がれてなかったんでラム圧漏れは一応除外。
プラグも替えたばっかりだから大丈夫でしょう。
他にもいくつか仮説は立てたけど、全力で走らないと出ない異常だからいつ完治させられることやら・・・

俺が走るサーキットは6速を使わないので最高速データが録ってもらえるなーと送り出した。6速の存在意義ｗ

予選を走ってみると最初の3周くらいはマトモだったけどその後失火が出てきた。
とのことで点検すんべとタンクカバーを外してタンクを持ち上げてみるとなんかエアクリーナーボックスの蓋が開いちょるｗネジ一個飛んでるし。

元々多少バカ気味なネジがあったのは記憶していたし、昨日組み替えた時はちゃんと締めたらしいので失火の原因はこれか？！
（ラム圧で蓋が開いて加給＆セカンダリーインジェクターの領域で燃料が濃くなってしまう）
とガムテープ（布テープ）で開かないように応急処置。タンクカバーの間にも布を挟んでこれでも浮きそうならアゴで押さえなさい。と決勝に送り出す。

布テープ便利だよねー応急用には。バンクセンサー縛ったりブーツの底を押さえてみたりｗ

初動判断が早かったので対応ができた。予選でエンジン壊して翌日の決勝に載せ替え対応なんてのも全日本では聞くけど草レースでそこまでやってられません（笑）

俺だったら丸車で借りてポジション合わせるだけだけど、Hケンは外部から替えやすい所は全部替えてた。オートシフターなんかも移してたしFブレーキなんかもごっそりやってた（ブレンボマスターを移すため）
まぁ元自分のバイクだからどこがどうなってるか分かってるってのもあるな。
俺は仕事だったんで「命預けるんだから自分でやってなー」と場所だけ。

ついでにめんどくさいプラグ交換とそろそろだったオイル交換をやってもらってラクチンｗ

明日はレースというこの日、BS走行会が緊急事態宣言のせいで流れたチームメイトが半休を取ってフリープラクティスに行っていた。

そしてチームラインにLINE激震が走る。
「エンジンが」
「ストレートエンドでガラガラと・・・」
「毛が無いです」

富士のストレートでエンジン逝ったとか普通なら萎えると思うのだけど、「どうする？Tカー出す？」と書き込んだらわりとすぐに「借りれるなら借りたい。」と電話が返って来る。その際「最近運がいいから！」「いや、運が良いならエンジン壊れねーよ！」恐らく上り調子のことを言っていたんだと思われる。