ま、本来保安部分なので無資格・無認証でやるもんじゃネーが、BEATのリアキャリパーは構造を理解してないとOH出来ないし、その後の調整も出来ねーんでディーラーでもまともに出来ないところが多い。大体致命的なのがサイドブレーキ機構の分解・組み立てがまともに出来ないらしく無論シール類交換しないからサイドブレーキカムの軸封が破れそこから水が入り中腐って終わる。大したもんじゃねーんだがなー只バラしたら中身総交換に近いレベルでやらないと意味ネーけど。さて、本題はコレでは無い。ブレーキのフルードが触れる部分は、根本的にバラしてほっとくと錆びる。これはフルード交換用のTOOL類で金属製の物も同様。まー塗装に付くと塗装が剥げる、剥離剤並みの代物を扱ってるから並の表面処理では保護膜にならんからだろう。で、どうするかだが、要は酸素に触れさせなければ良い。オレがブレーキやクラッチの油圧部品OHして保管する場合、フルードが来る部分は純正指定のシリコングリスを全面に塗った上で、ブーツ類も同じく、で、バンジョーボルトやフルード排出部に至るまでシリコングリスで穴を塞ぎ、ネジ部も無論グリス詰めて締めておく完全に密閉しておく。これで錆ねーよ。完全に塗ったくっていればね。手製のワンマンブリーダーが水回り部品使ってる理由は水洗いして放置しても腐らないから水回り用のバルブならフルードさえ完全に洗い流してしまえばくさりゃしないからねぇ