まずはさすがのこの陽気で一気に桜が開花しました♪
3日前までは全く咲いていなかったんですけどね~
今や8分咲き。
明日には満開でしょう♪
さて、先週オイル漏れでパーマテックスのリークリペアスプレーシーラントを塗布したカタナ250の様子を見てみました。
エンジンをかけてしばらくは漏れてきませんでした。
が、気が付くとオイル漏れ箇所が膨れてきて・・・・
次の瞬間にそれが割れてドロッとしたオイルが流出!
結局怪しいケミカルでは直すことはできませんでした。
そこで次の手です。
全部バラしてガスケット交換・・・ の前に。
叩いてみましょう♪
ラジオとかテレビを叩くと直るのは接触不良個所が振動でつながり電気が流れるようになるから。
さすがにエンジンに素手でチョップしても直りませんけどねw
エンジンのオイル漏れを止めるにはオイルが漏れている流路を閉じてやれば良い訳です。
そこで漏れている個所に対して金属塑性変形レベルの衝撃を加えます。
オイル漏れを起こしている場所を変形させることで漏れ出している流路を塞いでしまおうという事です。
まぁ 要するにこういう事です
貫通マイナスドライバーをシリンダーブロックに当ててハンマーでぶっ叩く!!
もちろんシリンダーブロックが衝撃で凹みます。
凹んだ分の肉はそれ以外の部分に盛り上がるように逃げていきます。
そう、その逃げた肉でオイル漏れの流路を塞ぐ訳ですね。
狙うのはオイル漏れポイントでガスケットより2mm程度下側です。
結構な力でガツンと叩きます。
一発で凹みました。
一部が歪むと歪んでいない場所と歪んだ場所で差が出来てしまうため20mm横の範囲も軽く叩いておきます。
外に行くほどやさしく叩く感じですかね。
強く叩いたところが凹んでいるのが分かるでしょうか?
これ30分ほどエンジンを回した後の画像です。
完全にオイルの流出が止まっていますね♪
今回は本当にピンポイントでのオイル漏れでしたのでこのような姑息な手段でリペアをしましたが流れるほど漏れる場合は分解修理の方が良いでしょう。
今後腰上のオーバーホールが必要になったときにガスケットを交換して合わせをして上げればよいと思います。
これでオイル漏れもなくなり絶好調のカタナ250です♪
暖かくなってシーズンインですしそろそろ売り時かもしれませんね。
4気筒250㏄という過去の遺産をもう少し堪能してから次に行きたいと思います。
あ、カタナ250を売るかどうかは決まってませんよ。
ZZR1100かもしれません。
よく考えて決断しようと思います♪
Posted at 2017/04/09 16:43:25 | |
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GSX250SSカタナ | 日記