ジュリーこと、沢田研二が主演の
「土を喰らう十二ヵ月」が上映されました。
映画館によっては上映期間が限定されている事もあるので注意です。
映画は知っていましたが、予告編などはノーチェックで見てきました。
一時はジュリーがどうなるのかと心配でしたが、元に戻って良かったですね。
10年程前のNHKドラマで見たあの渋いジュリーが良かったのです。
ちょっと太っていてもそれがカッコ良かったのです。
作家である水上勉によるエッセイ。婦人雑誌『ミセス』(文化出版局)にて、1978年1月号から12月号まで連載され、同年12月7日に刊行された。のちに1982年8月27日に新潮社から文庫化された。
作家のツトムは一人で愛犬と信州の山荘で暮らしている。9歳の頃に禅寺へ奉公に出され精進料理を学んだ経験から、自ら野菜を育て山菜を採り料理をする。その日々の生活を原稿に記していく。時折、編集者で恋人の真知子がツトムのもとを訪れ、ツトムの振る舞う料理を美味しそうに食べる。ツトムは13年前に亡くなった妻の八重子の遺骨を納骨できずにいる。というあらすじから始まる。
評点で3.7 平日にもかかわらず、妙に多かったですね。 若い人が見る映画ではないけど、見た人は満足されたと思います。 非常に丁寧な生活を描いており、1年半かけて撮影もされておりました。 淡々と進んでいくのですが、喋り過ぎず、無理に何かをストーリーに押し込んだりとかないので、頭で考えさせる映画なのだと判ります。 長野県の白馬が舞台なのですが、葬儀のやり方や生活スタイルを垣間見れます。 そういう生活というのも今の世代で終わりなのでしょうね。
自分は葬式要らないし、そのまま直行で散骨でいいですもの。
映画が好評の様で、上映館が増えている模様。 上映館によってはグッズが売られたりしている。
尚、地元の東宝シネマズでは
マルベル堂の若かりしジュリーのブロマイドが10種ぐらい売られていた。 映画館でブロマイドが売られたというのは、経験上初めてですね。 30年程前だと、
ロビーカードなる映画のシーンが印刷されたポストカードの様になったものだったり、
斉藤由貴の
「雪の断章」で
テレホンカードが売られたこともありました。それがテレカブームと斉藤由貴人気で1万円になっていたのでした。
ブロマイドを売るというのはアリですね。 もっと積極的に商売っ気出した方がいいと思います。
尚、ブロマイドは写真印画紙のことです。 マルベル堂のそれはちょっと薄かったし、裏を見ると、デジタル出力のペーパーなのかもしれません。
Posted at 2022/11/14 23:00:46 | |
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