掣圏道真陰流と変な女と一風堂のラーメン（５）

いよいよイヴェント最後の格闘技観戦です。

昭和の５０年代後半、金曜八時といえば新日
本プロレスの時間でした。

長州力の維新軍団対猪木の正規軍が抗争を繰
り返していた時代。
またＪｒでは初代タイガーマスクの活躍して
いた時代でもあります。



この頃はプロレスをバカにしていたので殆ど見ませんで
したが、この初代タイガーのビデオを見ると、「すっげ
ーなぁ」という言葉しか浮かびません。
連れのＹ君が子供の頃から熱狂的な猪木信者でプロレス
ファン。猪木の次に好きなのはミルマスカラスとタイガ
ーだというのです。

この日はタイガーマスクとしての試合もあるので、即決
でした。相手はバトラーツの石川雄規。外人のレフェリ
ーがまたおかしなヤツで、笑いとヤジが飛ぶ。

また、私の隣に座った女性（見た目おばさん）が、絶えず
何かを飲み食いしていて気になって仕方ない。
途中眠くなってうとうとしてたら、オバサンがつつくので
何かと思ってみたら、「とんがりコーンの袋を開けて欲し
い」と。開け方に失敗したようだ。しかもその前にカツサ
ンド食っていたので、袋が油で滑りやすくなっている。
まあ開けてやって渡したけど、お礼も言わないし、「お一
つ如何？」とも言わないよ。（－_－）
このおばさん、もくもくと食べながら淡々と試合をみてい
た。格闘技好きな感じではなかったな～、なんだったんだ
ろう？

試合が終わって永福の「一風堂」で博多ラーメンを食しま
した。夕飯が遅くなったのですが、寝る前なのでラーメン
以外は頼みませんでした。
連れのＹ君、餃子やらライスやら色々頼んでたな。
彼も太りだしている。しめしめ、仲間が増えるぞ（悪魔）。

※写真は朝の勝浦です。