季節もかなり暖かくなりました。
そろそろソルトの季節ではありますが、灼熱炎天下での後片付けとか考えるとまさに地獄ですね(笑)。
さて新しい船外機投入にあたり海水使用後の円滑なフラッシングを検討すべくポータブルでの新しい取り組を考えて行きます。
後程画像出ますが、トーハツのMFS9.9Eですが、フラッシングプラグがございましてそこから水圧での洗浄が可能。
その為いちいち水を張ってのバケツ検水などせずして係留船がよくやる薬剤でのフラッシング方法に変えようと思います。
まずもってその薬剤なるもの投入(笑)!
容量3784mlでお値段軽く1マソ超え(泣)。
でもバケツ検水の手間を考えると値打ちは大きい。
使い方は原液5倍希釈の20秒薬剤を通すだけ。
暖気した状態が原則ですが、ぶん回したあとの船外機は熱々なので陸揚げ後すぐにフラッシングすれば問題ありません。
成分よくわかりませんが、塩分を分解してくれるので手順としては純水→ソルトアウェイの手順が良いと思います。
で、帰宅後から暇な時に真水で中和された薬剤洗い流して更にソルトアウェイ投与すれば完璧ですね。
保護皮膜も出来るらしいですし希釈液のスプレーボトルを本体にシュッシュしとくと電解腐食から守ってくれるとの事。
原液1リットル程と手動ポンプの付いたキットもありましたが、ここはDIYで自作致しますwww。
で、まず某軍曹さんより情報頂いたお風呂ポンプ。
株式会社工進のKP-104。
京都府長岡京市の会社です。
風呂水を洗濯槽に移すやつですが、ホース無しで1318密林価格でした。
ホース付きは3mと長いのでホムセン切り売りコーナーで別に買えます。
トリセツ。
ご丁寧に配線取り付け部分に電極の記載ありますね。
これで12Vとして取り付ける極性が一目瞭然。
スイッチボックスがACからDCに変換もされますが、入力AC100V 出力DC11.4V-1.3Aの記載がw。
あとメードイン大陸ですwww。
別途ホムセン切り売りコーナーでホースと水道ホースコーナーでジョイントを購入。
仕事キッチリ!
こちらは船外機本体側取り付け。
あとこのままやとワニグチをバッテリーに付けたらモーターが動くのでバッテリーボックスも併せて製作。
ダイソーで780ml密閉容器購入。
ヒューズボックスとオンオフスイッチ。
まずスイッチの位置確認。
電極はステンレスネジ使用。
スイッチとバッテリーアタッチメント仮止め。
スイッチの取り付けに一応Oリング噛ませていますが、スイッチから水漏れしそう.....
完成!!
本体に戻り配線カットしてワニグチ取り付け完了。
船外機本体ですが取り付け左舷側にフラッシングプラグ取り付け孔があります。
すでにキャップ外してますが、ここです。
フラッシングプラグ取り付け。
そう言えばYouTubeでここから水道水通しながらアイドリングされている方お見かけしました。
そのやり方厳禁でして、オーナーズマニュアルにも記載されております。
熱によるインペラ破損からの船外機オーバーヒート。
最悪の場合水上停止&遭難案件に繋がりますので。
あくまでもこちらのフラッシングプラグは水圧によるパワーヘッド内冷却水路の洗浄と考えておくべきです。
ポンプとジョイント。
バッテリースイッチオンで勢い良くパイロットウォーター排出!
これを現地で20秒すればOK。
今回20リットルのおおよそ全てを排出させましたが、2分は掛かったと思います。
なので少し多目に見てもタンク1つで5回程度は使えそうです。
とりあえずあとは実践あるのみですね。
ではでは。
Posted at 2024/04/21 06:18:11 | |
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