2009年10月20日
東京海上日動火災の対応にほぼ満足す。
事故に伴い、被害の交渉に巻き込まれることになりました。私は自動車保険に加入はしているものの、利用したことはないですしかかわったこともありません。インターネット上では、やれこの会社の対応が悪いだの、なかなか保険金を払わないだのうわさが立っているので、どういうことになるのか不安でした。ただ今回は、加害者の車はレンタカー、そして私のほうもレンタカーということで、正確にはレンタカー会社同士が加害者であり被害者になります。
まず、私はレンタカーの引き上げに立ち会っていると旅行の時間がなくなってしまうため、車はその場に置いて鉄道旅行を開始することにしました。また、私の車は止まっていたわけですので、今回はすべて相手の過失ということになります。ここで心配だったのは、神のお告げというか虫の知らせというか、不安を感じて鉄道旅行に切り替えるのは私の都合、これを保険会社が認めるかどうかということです。
まずこの日の夜、東京海上日動火災の事故受付センターの人から電話がありました。内容は、事故の状況の確認です。男性が出てきて、口調はなんだかバンカラというか豪快というか、いわゆるオジサンな感じの人ですが、言っていることはごく全うなことでした。ただ、事故受付センターでは具体的な補償のことまでは言えないということなので、緊急事態がない今回の件では何もすることはないとのことでした。
翌日、九州サービスセンターというところから電話がありました。口調がなんだか事務的で冷たい女性でしたが、言っていることにおかしな点はありません。ごくごく全うな対応です。なんでも今回の旅行の継続で必要になった料金は、すべて領収書をもらってほしいとのこと。後日申請書なるものを送るので、それに添付して送ってほしいとのことでした。
後日談
電話のやり取りでしたので私の文字のひとつが間違えていたこと、それから封筒がいかにも役所から来た封筒然としていて、DMの山に埋もれてしまっていた私が再度その封筒を送ってもらうなどの事態はありましたが、終始ごくごく常識的な対応でしたよ。ただ、私にとって加害者でもなんでもないトヨタレンタカーが「今回は私どものお客様がご迷惑をおかけしたようで、大変済みませんでした。」と言ったのに対し、保険会社は事務的な口調が目立ち、ちょっと見劣りがしてしまいました。まあ、私はお客ではないのでそれでも良いのですが、やっぱり保険会社はものを売る会社ではないのだな、と感じてしまいました。しかし、それはあくまでも私の感じたことであって、対応自体はスマートで良識的なものでしたよ。インターネット上の噂話に、またも疑問符が生じてしまいました。
なお、トヨタレンタカー、バジェットレンタカーとも借主の事故には慣れっこのようで、なんとも動じないこれまたスマートな対応でしたよ。
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Posted at
2010/02/01 23:24:11
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