2000年07月20日
海水浴に行き、空いた海岸を見る
このブログを読む方は、日付にお気を付けください。このブログは、2000年7月の海の日に行った海水浴について、2011年12月に思い出しながら書いているものです。
この日は、大学時代の友人に誘われて海水浴に行きました。この年も暑い夏で、梅雨明けになる時期のこの日の頃でさえ、もはや日差しが照りつける有様でした。しかもよく晴れて、いわゆる海水浴日和でした。いや、もしかしたらこの日の予報は当初曇りで、決行したところどんどん晴れてきたのかもしれません。
場所は、茨城県の鹿島方面の海水浴場だったと思います。友人の、AE95Gスプリンターカリブに乗り、確か向こうには11時ころにつきました。
当時はまだ「若者のクルマ離れ」「若者のレジャー離れ」はマスコミで騒がれていませんでしたが、海岸は明らかに空いていました。もしかしたら天気予報が悪い予報だったからなのかもしれませんが、とにかく人手の少なさを感じました。今ではすっかり「若者が海やプールやスキーやスノーボードから離れている」と言われています。
この友人は、「海水浴に来たら泳ぐ以外に何をするのか」「スキーやスノーボードに来たら、それ以外に何をするのか」という、ひたすらスポーツそのものにしか集中しない人で、いわゆるレジャーには向かない人なのですが、彼のおかげで海の日を有意義に過ごすことができました。
ところがこの日、私は顔に日焼け止めを塗るのを忘れてしまいました。おかげで顔は真っ赤になり、翌日からはひりひりとほとんどやけど状態になりました。その後皮がむけ、汚らしくなるのでした。しかし、私の顔はどういうわけか日焼けが残りません。顔の皮だけ汚くむけて、当時はまだ残っていた「日焼けしたたくましさ(?)」は得られない、という、何とも損ばかりの状態になっていました。
この友人は「早く帰る派」であり、その場を去ったのは確か午後3時、私が家に着いたのは午後6時ころだったと記憶しています。食事をともにしながら会話をするなどということもなく、さっさと帰るのでした。
そうそう、この日は「花村大介」が放送されていました。ドラマ中は「ユースケ・サンタマリア」の、やたらとテンションが高い演技が目に付いたほか、木村由姫の「LOVE&JOY」が印象的でした。この頃はやたらと明るいドラマが好まれていたのかな??当時も話題になりませんでしたが、今振り返っても印象に残らない番組が多かった時期のように思います。
もう少し前の時代、ハイラックスサーフのCMの様に、スキーやスノーボード、海といったレジャーが注目(?)されていたのに、この時代はもうその雰囲気が薄れていたのですね。2年や3年という時間は、時代が変わるのに十分な時間なのでしょうね。
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Posted at
2011/12/24 22:45:40
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