
私は車を走らせることが好きながら、意外にサーキットなどでの走行をせず、一般道の走行距離も少ないことから、ブレーキ部品やタイヤを交換する機会がほとんどありませんでした。
しかし、2011年に出場した「レーシングECO耐久」をきっかけに、走らせる事への興味が再び出てきました。もうコロナはそういうことをする車ではないため、ブルーバードシルフィに白羽の矢が立ちました。もう一台遊び用の車を買っても良かったのでしょうが、私はどうも「遊ぶために車を買う」ことに馴染めず、既に愛着がわいていたブルーバードシルフィを、対象としました。そう、私は「特待生枠」で海外や他の都道府県から学生を獲得し、スポーツで有名になろうとする学校も好きになれません。
さて、今回はブレーキパッド、シューの交換に至りました。「摩耗もの」は、レーシングECO耐久への出場が決まってからにするとしていましたが、今までコロナで一回しかスポーツパッドを使用していなかったこと、元よりブルーバードシルフィのブレーキペダルタッチに不満があったことなどから、実験の意味も含めてブレーキパッド、シューの交換に至ったのでした。
ブレーキパッドメーカーは色々種類がありますが、ある日「ベストカー」誌を読んでいると、国沢光宏氏の連載記事にて、氏が「BRIG」のブレーキを絶賛しておりました。特別、氏のファンではありませんが、自動車評論家が部用品を評価することはないため、気になっておりました。
そして行きつけのお店に行った際、BRIGのブレーキ部品の評価を尋ねると、「小さい会社だけど、なかなか良い製品を作るメーカーですよ」とのことでした。その言葉を聞き、メーカーは決定しました。
さらにこのメーカーの中のどの製品を選ぶが、というところですが、ブルーバードシルフィにとってスポーツ走行はごくわずか、街乗りが主体で軽いサーキット走行にも対応、とい程度で検討し、最終的に残った二種類の中から、お店のおすすめもあって「スポーツVS-Z」を選択しました。
そして今日、交換となりました。ブレーキペダル踏み込み時のスポンジーな印象は解消できませんでしたが、制動力が立ち上がってからの、踏み込みと制動力との関係が自然になりました。制動力そのものは、かなり向上しているようです。これならば、万一の緊急ブレーキでも、かなり安全側に行動できるはずです。もちろん、サーキットでの減速ブレーキでも、かなりタイミングを遅らせることが可能になりそうです。
いやはや、なんでも試してみなければなりませんね。
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車のメンテナンス | クルマ
Posted at
2013/12/28 23:12:43