ブルーバードシルフィ、エンジン故障す

　お盆に夏期休暇をもらい、本日帰省しました。駅からはブルーバードシルフィで帰宅するのですが、エンジンをかけ始めた時だけ、特定の気筒がミスファイヤーを起こしているような振動が見られました。

しかし、エンジン始動後30秒程度経過しますと、症状はなくなります。一方、エンジンを止めて数分では症状が発生しません。エンジンが完全に冷えなくても、30分程度停車してからエンジンを始動しますと、症状は感じられます。また、アクセルペダルを踏むと、回転が高い状態でも特定気筒がミスファイヤーを起こしたままです。

　このことから、インジェクターから燃料が漏出している疑いが出てきました。エンジン停止中にインジェクターから燃料がインテークマニホールドに滴れ、この燃料が燃焼し尽くすまでその気筒がリッチ混合気となり、スパークプラグがかぶってミスファイヤーを起こしていると考えられます。

仮に、点火プラグに原因があると、エンジンが暖まった状態の再始動でも症状が発生する説明がつきません。点火コイルでしたら、常時症状が発生するか、ある時だけ症状が出るはずです。

インジェクターが原因かどうかは、少なくともスパークプラグの状態を観察するか、燃圧計が必要です。私の家は普通の家なので、そんな工具はありません。


　また、エンジンの冷却水が減少しています。どこから漏れているのかはわかりませんが、シリンダーヘッドガスケットから漏出しても、ミスファイヤー現象は起こらないと考えられます。


　せっかくの休暇なのに車が故障してしまい、落ち込んでしまいました。ひとまず、燃料に清浄剤を入れて、明日、様子を観察します。