とげ抜き処置をしてきました

　木曜日のことですが、家の扉を開けた際の手が当たった角度が悪く、刺を指してしまいました。しかも、指ではなく爪の間です。さらに悪いことに、刺さっている部分は5mm程、外に出ている部分はほとんどないという有様でした。

出血は、わずかですが起こりました。とげ抜きや小さなハサミでその僅かな部分をつまみましたが、刺を引き出すどころか、痛いだけで出てきません。

このまま放置すると、出血した部分から化膿し、爪をはがして治療、などという震えが止まらない事態が想像できました。爪が伸びるに従って刺も一緒に首を出してくる、などという甘い期待はしないことにし、病院に行ってきました。しかし、怪我で病院に行った機会は今までなく、外科？整形外科？皮膚科？まあ、皮膚科に行きました。

　処置は、麻酔を使って行われました。麻酔注射も結構痛かったのですが、ほんの数十秒で処置が完了しました。出血もごくわずかでした。

これまで、なんとなく熱を持っていた指や、ものが触れると痛みを感じていたことが嘘のようになくなり、気持ちが軽くなりました。なんとなくあった頭痛まで収まりました。

その後、麻酔のためか安心したためか急に眠気が遅い、午後は昼寝をしてしまいました。体が楽になるのは、お金に代え難いですね。

それにしても、「刺さる」というのは、視覚的にも感覚的にも、本能的に嫌な感じがするものです。