2017年02月17日
2017年冬期ドラマ選択について
2017年1月は、私にとって辛い月になってしまいました。テレビどころではなかったので気持ちが全く乗りませんでしたが、放送末期になってようやく選択、感想が書けました。
月曜日
突然ですが、明日結婚します
西内まりや主演の恋愛ものです。冒頭から「結婚したい。専業主婦になりたい。」などと主人公が言うものですから、1980年代後半のドラマかと思ってしまいました。今時、結婚して即専業主婦になるような人は、農村・漁村でもいないことでしょう。同じ思いをしてここで挫折した人も多いことでしょう。
ここへ来て、「棒演技」「爆死」などの言葉で評価?されています。西内まりや氏の一本調子の演技がひどすぎて、見るに耐えませんでした。ファッションモデル出身者は、「ニコニコ、ポーズ」は良いのですが、人間の内面を感じさせる演技はからきしダメですね。
さて、「棒演技」「爆死」は、いずれも一昨年の超低視聴率記録ドラマ「HEAT」を報道する記事などから生まれたものです。
「棒演技」は、「棒読み」の応用だと思います。「大根役者」という、役者を評価した言葉はありましたが、演技のひどさを評価する言葉はありませんでした。「棒読みの応用」ないしは、「棒が立っているような演技」「棒が立っている方がまだましなくらいの演技」という意味でしょうね。うまい表現だと思います。
「爆死」は、「HEAT」に対してフジテレビの社長が、「(消防団が)消火ではなく(視聴率が)燃え上がって欲しい。」と評価したのを逆手にとって、「(消防団が)消火どころか爆死」と書かれたものでした。面白い表現です。
火曜日
嘘の戦争
かつての「銭の戦争」の続編的位置づけの作品であるようです。「銭の戦争」が韓国ドラマの日本版であったので、この作品にも韓国ドラマの風情が漂っています。私は韓国が嫌いではないのですが、韓国ドラマは、体が受け付けませんでした。数分間だけ見てみましたが、主人公の俳優の演技も苦手で、挫折してしまいました。
カルテット
若者(?)がシェアハウス(?)に住み、いろいろぶつかったり(?)しながら演奏をする(?)という話です。最初に描かれた登場人物同士の会話が、まるでアスペルガー症候群の方同士の会話で、言葉は交換するものの、コミュニケーションが成り立っていないものでした。その風景に気分が悪くなってしまい、10分間程度で挫折しました。
水曜日
相棒
既に評価が定まっている作品ですので、見ないことにしています。
東京タラレバ娘
30歳前半の女性が、結婚を目指して「うちゃうちゃ」するドラマです。視覚の上では、髪をカラーリングし。初めてギャルっぽさを出した榮倉奈々が目立ちますが、今更感が漂います。同年代の女性にとっては共感するところもあるのでしょうが、私は男性ですし、何より「特定区間うちゃうちゃ会話」ドラマは息が詰まってしまいますので、1話で挫折しました。ゲストを充実させて、主人公たちの行動の世界観を広げましょうよ!
スリル~赤の章
NHKのドラマ作品ゆえ、もとより見ないことにしています。
木曜日
科捜研の女
こちらも相棒と同様、既に評価が定まっている作品であるため、私は見ないことにしています。
就活家族~きっとうまくいく
なかなか面白い設定でシリアスではあるのですが、今の経済状況とはちょっと合わないような気がしました。1990年代後半の世相かな?特につまらないわけではないのですが、何となく見るのをやめてしまいました。
嫌われる勇気
香里奈氏主演の刑事もの、と予告されていましたので、期待して見てみました。が、相棒などと同じような、ちょっと特殊なキャラクターを持った主人公が活躍する作品でした。ちょっと食傷気味の設定であること、何やら特殊な心理能力を持っているとのことですが、キャラクターはこれまたアスペルガー症候群そのもの、見ていて少しも魅力を感じない主人公です。何となく見続けてはいるものの、いつ挫折しても構わない状況です。
増山超能力事務所
今期トップバッターで始まった作品ですが、脚本が整理されておらず、見ていてストーリーがはっきりしません。見ていて面白さを感じられませんでした。もちろん、1話だけで挫折しています。
金曜日
三匹のおっさん
シリーズ第三作目です。まあ、面白くないこともないシリーズでしたが、チープな演技と演出ゆえ、録画をしてまで見たい気分は、もう湧いてきませんでした。
お母さん、娘をやめていいですか?
NHKの作品ゆえ、見ておりません。
下剋上受験
「ビリギャル」がコーチング術中心だったのに対し、こちらはお父さんも勉強する設定になっています。首位の人物像も掘り下げるなど、ドラマとしての幅を広げていました。まずまずの面白さだったのですが、先週からネタ切れ気味になってきたのか、今ひとつ盛り上がりに欠けるような印象になってきてしまいました。おっと、今週は「あぶない刑事」の映画が放送され、これを録画して下剋上受験を観る予定でしたが、すっかり忘れていました。見ているといっても、その程度の気分でしかありません。
奪い愛、冬
この時間帯は、明るくバカバカしい作風が何年も続いていましたが、2016年度から妙にシリアスな感じを目指しているようです。シリアスといってもよく作りこんだシリアスさではなく、どことなく昭和40年代の「昼メロドラマ」を思わせるのです。それにしても、倉科カナは老化が。。。声もおばさんのようです。裸を出せば視聴率が取れるであろうという目論見が見え隠れし、すぐに挫折しました。
土曜日
スーパーサラリーマン左江内氏
藤子不二雄原作ということで、少し期待していました。また、サラリーマンがスーパーヒーローをも兼務することの難しさなど、奥が深い物語になるものだとばかり思っていました。しかし、安っぽい演技とひどい台詞回しで、挫折してしまいました。
特に、刑事と警察官を演じる、おそらくお笑いの人の言葉遣いは、それこそお笑いの人が漫才でする喋り方そのものです。いかにも頭が悪そうな(実際はそうではないはず)喋り方で、聞いていて気分が悪くなってしまいました。
また、主人公の妻を演じる小泉今日子の役どころもよくありません。おそらく原作は、藤子不二雄作品によく出てくる「デブで家事をせずに、テレビの前で寝そべっている」グータラ母ちゃんだったのでしょうが、痛々しいギャルババアにされています。言葉遣いや服装が20年前のギャルそのもので、「鬼嫁」とやらを演じています。見ているこっちが恥ずかしくなってしまいます。発達障害の女性には、こんな症状が現れる模様です。
主人公の心意気も描かれなければ、聴こえてくるセリフも不快、全く気分が悪くなるだけですので、挫折しました。
この放送枠は10時台へ移るそうです。情報7days新ニュースキャスターと時間帯が重なってしまいます。面白ければ録画視聴をしますが、大丈夫でしょうかね?大人でも鑑賞できる作品を待っています。
日曜日
大貧乏
元同級生同士がうちゃうちゃとやりとりをする、コメディドラマかと思って見ていました。しかし第一話の最後、事件のカギを握る人物が殺されてしまう展開を見て、一気に引き込まれました。しかし、第二話以降はコメディばかりでしたので、徐々に気持ちが離れていってしまいました。今は、惰性で見ているだけです。なぜ、フジテレビはコミカル方向に逃げるのでしょうね。
A LIFE~愛しき人~
木村拓哉氏主演の医療ものです。いつもの通り、木村拓哉氏が格好よく鮮やかに演じるだけの展開です。作風も、日曜劇場枠らしく「いかにも荘厳な演技」とでもいうような、わざとらしい雰囲気が漂っていますので、十数分で挫折しました。
今期は、4年くらい前の夏期?を思い出すほど、駄作が多いように感じています。面白い作品があると思った方、すみません。多くの企業では年度末で、予算をかけれただけでドラマが面白くなることはありませんが、各テレビ局とも緊縮財政になったのでしょうか?まるで「出がらし」です。
そんなことから、今見ている作品も特に選択したわけではないものばかりですので、全滅すらするかもしれません。既に「新しい音楽」も聞かなくなってしまった私ですが、ドラマを見なくなる日も来るような気がしてしまいました。なお、現在は録画した「太陽にほえろ!」を見ています。
ドラマを作っている方々へ是非ともお願いしたいのは、キャラクターが立つからといって、「アスペルガー症候群」のような主人公はやめて欲しいということです。見ていて気持ち悪く感じてしまう上、成長期の青少年に対しては、「こういうことが格好よいのか」と、成長を誤らせてしまうと推察されるからです。
ブログ一覧 |
テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2017/02/17 23:23:11
タグ
今、あなたにおすすめ