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2020年05月05日

市中で二代目カリーナを見る

市中で二代目カリーナを見る  ゴールデンウイークは、珍車や旧型車、老人車が街中を走るものです。今年もこんなきれいな車に出会えました。二代目トヨタ カリーナ(A40型)です。



初代は人気と排出ガス規制への対応からフルモデルチェンジが延び、1970年から1977年まで当時としてはかなり長期間生産されました。

二代目は、排出ガス規制への対応が落ち着いた1977年8月に登場し、1979年8月にフロントマスクを変えるマイナーチェンジを実施し、1981年9月まで生産されました。この日出会った車体は、1979年8月までの前期型です。

車に近づくと、エンジンルームからは若干ながら「ドロドロ」とノイズが聞こえました。エンブレムを見ると、「TTC-C」「GT」とありました。



18R-GUエンジンを搭載していると推察されました。バンパーは黒いウレタン製でした。その場では18R-GUエンジンとウレタンバンパーの組み合わせに違和感を感じましたが、



帰宅後二玄社刊「日本車検索大図鑑」より、1978年2月にオプションで装着できるようになっていたことがわかりました。その後このカリーナは、1978年9月にエンジンを18R-GEUに換装していますので、この車は前期の中期型(C-RA40)と断定できました。若干違和感が残りましたが、リヤクオーターパネルの「CARINA」エンブレムが無くなっているようです。また、純正のマグスタイルホイールが、私の記憶の中の色と比較すると、少々黒いように思います。

とはいえ、きれいに修理または維持されている車であることは確かです。新車の頃からきれいに維持されているのか、それともレストアされたものなのか、いずれにしても大切に扱われていることは確かです。ドライバーの運転も丁寧で、左折時にはしっかり巻き込み確認をし、エンジン回転を上げず(すなわち、独特な吸気音もほとんどせず)2速へとシフトチェンジをしていました。

この個体を見たのは二度目のように思いますが、いつまでも大切にしてほしいものです。

 車としては、最近の一般の人に向けた旧車解説記事では、「排出ガス規制に悩まされたモデル」と書かれれいたことでしょう。しかし、当時のカーグラフィック誌を見ると「排出ガス規制前のモデルと比較すると若干パワーダウンをしているが、それでも高性能を実現している」とあります。こういう私も排出ガス規制移行期モデルには乗ったことはないのですが、当時の書物を見る限りは昭和50年排出ガス規制対策モデルはいろいろ急造ぶりがうかがえ、触媒コンバーターが過熱したり燃費が悪かったりしたそうですが、昭和51年排出ガス規制対策モデルではだいぶ落ち着きを取り戻してきたようです。

しかし、車両個体としては、先日のスプリンターもそうですが、よくぞ生き残ってくれた、と言えます。この車が2回目の車検である4年を経過した1982年には、ターボ付きエンジン車が大ブームになっていました。ブルーバードが大人気で、カリーナも次のモデルへ移行し、160馬力のDOHCターボエンジンを搭載しました。10年を経過した1988年には、DOHCターボに4WDが加わったハイパワーモデルが増えていました。2000ccで130馬力のこの車は、まったく時代遅れになっていました。その後はバブル景気が本格化し、4-5年もたった車は「’70年代後半の車なんか、ただ時代遅れで古臭くて乗れない」かのような風潮すら生まれていました。’80年代前半の車でも、どんどん解体されていたことでしょう。この車は、そんな時代を生き残ってきた、まさに「隠れ物件」だったのかもしれません。

余談
 この車が登場した時代は、景気としては良くなかったものの、第一次オイルショックと学生運動が落ち着き、世の中が安定してきた頃です。「太陽にほえろ!」が視聴率30%を超える怪物番組となり、学生を中心に「宇宙戦艦ヤマト」「さらば宇宙戦艦ヤマト」が人気を博していました。音楽は、キャンディーズが人気を下げつつ、ピンクレディが人気を得ていました。団塊の世代や全共闘世代は当時の大学生を「ノンポリ」「無気力」と評価していましたが、レジャーが生まれ、旅行やサーフィン、スキーなどがレジャー化を始めた頃だと思います。色の流行も、’70年代初めの深緑や深い青から、この黄色、黄緑、橙色などのビタミンカラーに移っていきました。

そんな若者のライフスタイルの変化を受け、車もやや変わりつつあった時代です。レジャーの道具としての車の役目が出てきた結果、リヤにハッチを加えた「リフトバック」「ハッチバッククーペ」が増えてきた頃です。スタイル重視のハッチ付き車から、レジャー道具を入れるためのハッチに変わってきた頃だと思います。この時代背景にあっては、もしかしたらこのセダン型GT車は、少し懐かしい車だったのかもしれませんね。しかし、その後レジャー車は本格的なハッチバック車(マツダ ファミリア)へと移行し、セダンGT車はブルーバードの大ブームで復活しています。車の流行は、片時もとどまっていない、ということを改めて意識しました。
ブログ一覧 | 旧型車 | クルマ
Posted at 2020/05/05 22:58:17

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この記事へのコメント

2020年5月6日 0:09
こんばんは

40カリーナ イエローでほぼオリジナルとは素晴らしいですね
確かにこの過渡期のクルマが、オリジナルで生き残ってるのは奇跡的です

80年代のクルマは10年間で凄まじい発展を遂げてますよね、進化が早すぎて前期と後期で全く違うクルマになってる事も良くありましたね

自分のセリカカムリとMarkIIのGTツインターボが同じ80年代とはとても思えない(笑)
コメントへの返答
2020年5月6日 12:16
こんにちは。

この頃の高性能車は、次の時代のDOHC4バルブやターボエンジンブームで、どんどんなくなってしまったのでしょうかね。youtubeでも’86年頃の道路動画がありますが、ほとんど’80年代初めの車です。
’80年代初めにスタイルの変遷があって、ボルボやオペル、フォードの影響でつるっとした空力ボデーに変わっていきました。その時代には、’70年代車は古く見えたのかもしれませんね。
2020年5月6日 7:27
私の中では、まさにこの色、この形が“ベスト・オブ・カリーナ”なんですよ。いやぁ、生き残ってくれてるるだけでもうれしいのに、こんなにもキレイだなんて…!!
すばらしいですっ。
コメントへの返答
2020年5月6日 12:18
こんにちは。
この色は、当時のイメージカラーだったようですね。T210カリーナのTVCMでも、このカリーナが出ていたのを覚えています。
レストア車なのか納屋物件なのかは不明ですが、本当にきれいでした。
2020年5月6日 9:44
いや〜良いですね〜
黄色のセダンGT❗️

うちのと並べて写真撮りたいなぁσ(^_^;)
コメントへの返答
2020年5月6日 12:20
こんにちは。
みんカラ内では、この個体はなかったようです。ステアリングホイールまで純正でしたので、誰かの遺品をそのまま受け継いでいるのかもしれません。
いつか、駐車場などで隣に並ばないかな、と思っています。
2020年5月7日 0:56
時代背景を含めて非常に内容が濃いブログですが、少し跳躍しすぎな感があります。
まず時代背景ですが、確かに第一次オイルショック後の免疫が付いた時期でしたが、その反動として物価が急上昇して景気的には大変な時期だった記憶があります。
当時、オイルショックが始まった1973年当時はガソリンが \50~60/Lだったのが、翌年には¥100/Lを突破したのですからサラリーがそれに従って上がれば良かったのですが、そうで無かったので「狂乱物価」なんて言われた時代でした。
日本は、OAPECの原油禁輸リストに載っていたのですが、外交努力で禁輸リストから外れたのですが、原油価格は 3~4ドル/バレルから 100ドル越えになり、供給も不安定だったので、「省エネ」、「省エネ」と盛んに言われて、例えばガソリンスタンドも「輪番制」になって、日曜日の販売が輪番で営業するスタンドを地域ごとに決めて、輪番店以外は休みになってしまいました。
学生運動も二代目カリーナが登場した頃は、落ち着くというより衰退していて、時々、精鋭化した「赤軍系」が武力闘争で世間を騒がしていた時代でしたね。
そもそも、1972年の沖縄返還と1975年のサイゴン陥落で、嫌米、反ベトナム戦争と言った大義名分が無くなり、一気に学生運動熱は冷めて、学生運動そのものが特殊なモノになっていました。
学生運動が衰退したのは、学生の無気力というより、学生運動をする「理由」が無くなったからです。それを「ノンポリ」とか「無気力」と言われたら当時の学生が可哀そうですよね。
リフトバック、ハッチバックの位置づけは、当時セリカやまぁZと言ったスポーティカーやスポーツカーのコーダトロンカの延長線で、言われるように、あくまでもスタイル重視のクルマに採用されているのが殆どでした。
1970年後半から、本格的なハッチ形状が認知されたのは、なんたって、それまでまともなハッチバック車が無かったからに他ありません。
その転換期になったは、1975年に日本に導入されたVWゴルフの登場が契機になりました。
それまで、僕もそうでしたが、2BOX車を見るとヴァンみたい・・と思ってました。クルマはセダン!というのが当時は当然でしたが、それがゴルフの登場で日本人の2BOX車への偏見が一気に解けたのです。
一言、「カッコイイ」。(笑)
それまで、5ナンバーのヴァンなんて無かったので、サーファーたちは4ナンバーのヴァンに手を加えて「ヴァニング」なんて言って独自の文化が花開きました。
それがゴルフの登場で5ナンバーで乗り心地も良く見た目もカッコイイのですから一気に2BOX車の需要が増し、国産車にも2BOX車で、まともな車種がどんどん出てきた訳です。
4ナンバーだと当時は毎年車検で、バニングしていたら車検通りませんでしたから、車検前に車検対策が必要で大変でしたからねぇ。
最新の2BOX車で、ルーフにはサーフボードを載っけている様子を見て、おおぉお洒落だなぁと、当時は思いまして、サーフィンなんてやらないのに、2BOX車を買ってルーフにサーフボードを載せて走る「丘サーファー」がたくさんいました。
公害対策とそうで無いクルマの違いは、当時、かなり差がありましたよ。
だって、当時中古車で値段が高いのは、値札に「未対策車」と書かれたクルマで、50年、51年対策車はトコトン中古車では敬遠されていました。
特に50年規制車はEGRを大量にかけ、点火時期も遅らせたので燃費も走りもモッサリとしたモノでした。
51年規制車もかなり良くなりましたが、実際には51年規制の18R-GUに乗りましたが、とにかくレスポンスが悪くて踏んでもすぐに加速しない・・・ただ、規制前もそうだったのですが、トルクが太いのは変りなく、なんだか知らず知らずのうちに速度が乗って来るっていう感じでした。
これがちゃ~んと走るようになったのは53年規制からですね。
規制前と走りがあまり変わりないというのは、他のエンヂンが、公害対策で、余りにも酷くなったので、酷くなり代が若干少なかったトヨタDOHC勢が評価されたのでしょうね。
バンパーですが、この頃は、衝撃吸収バンパーとか、北米仕様の5マイルバンパーをOPした車種が多かったですね。
T100系やブル810に採用されたのは、金属バンパーにアブソーバーを内蔵したバンパーで、大体それ以降は、ハニカム構造体やウレタン充填されたウレタンバンパーが、OPか高グレードには標準で付くようになりました。
ちなみに、記憶が正しければ40系カリーナ・78年9月以降の場合、セダン1600GTと2000GT、H/Tは1600SR、1800SRと1600GTと2000GTがウレタンバンパーが標準だったと思います。
そうそう、衝撃吸収バンパーと言えばC210後期に「U字バネ鋼」を入れた面白い仕様のバンパーもありました。
クルマの歴史と世相をリンクさせて考えるのは、文化としてクルマを捉えるという観点から非常に有意義で大事な事だと思います。
そうした時に、イマドキの、昔の文献を読んだだけとか、ネットでかじった知識だけで論じる風潮には危機感さえ覚えます。
僕が前々から言っている610、710、810が何故、不人気と言われるようになったか、実はある時点まで、売れに売れていたという事実を知らずしてステレオタイプにブログが書かれたり、もっと酷いのは書籍になったりする様子を見て非常に残念に思えてならないのです。
ですから、こうしてクルマの歴史観を論ずるキッカケを作ってくれたブログには非常に貴重だと思うのです。
久々に、経験と集めた文献を思い出したり、読み漁ることができて有意義な時間を過ごせました。ちょっと記憶があいまいなところもありますが気づいた点など不躾に書かせて頂きました。
何かお気づきの点などがあればご指摘を頂けると幸いです。
コメントへの返答
2020年5月7日 21:33
こんばんは。長文のコメント、ありがとうございます。
「昭和40年代を断絶させた昭和50年頃のこと」
「排出ガス規制の対策と効果」
「ネットメディア記事」
は、別途ブログとして温めていることがありますので、またその時にコメントを頂けるとありがたいいです。

 ハッチバック、または独立したトランクがない車としては、初代シビックもありましたね。シビックは、都会派や知的階層を自認する人に売れたそうですが、どうなのでしょうね?私は当時、「新しい車」として見ていました。シビックも昭和52年になるとミラージュにとってかわられたらしいですが、それでも若者か都会の人の傾向で、衛星都市のファミリーカーとなると、やはり1600-1800ccの3ボックスセダンだったのではないでしょうか?このカリーナが出たころは、スカイラインもフルモデルチェンジを受けて、新車大フィーバーだったと、当時のカーグラフィックに出ていました。
 カーグラフィックも、一文献に過ぎませんので、そればかりを信じてしまうとまた良くないのですが、カーグラフィック誌は徳大寺有恒氏とは違って、国産車も容認する傾向と感じました。昭和51年対策車については、昭和50年対策車と比較するとよく走り、燃費もよくなった、というのは、上記両者共通していました。良くなると前の時代のものが悪く見えてくるのは人の常で、昭和53年対策車が出ると昭和51年対策車も古く見え、昭和56年頃(3A、1S、1G-EU、CA、Eなどの新エンジン)になると昭和53年対策車も古く見える、というのも共通しているようです。そしてこのカリーナですが、排出ガス規制がなされているとはいえ、加速ポンプを持つソレックスキャブによる効果が絶大だと思います。日産のL18Eは低速域のフレキシビリティが不足していたとかで、その差によって評価が上がっていたこともありそうですね。

徳小寺さんも近現代史がお好きのようですが、私も好きです。そして、書けるうちに書いておかないとならないと思っています。今や、企業経営層も昭和58年ごろに入社した人ですし、引退した70歳代の人は記憶や時系列があいまいになっていたり、自画自賛話になっていたりと、あてになりません。ツイッターやインスタグラムのような短文SNSばかりの時代ですが、自己サイトの時代でもない今、ブログに書いておくことが、生きた歴史になる、と思っています。

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