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2025年08月30日 イイね!

フルサイズ戦略へ刃向かう

フルサイズ戦略へ刃向かう今年は2回目の写真教室に通っていますが、大きくて重いフルサイズ機&レンズを、苦しそうに撮影実習に担いでこられるお年寄りが何人もいます。

デジタル一眼はフルサイズでなければカメラではないという風潮が出回っていますが、カメラ市場が縮小して事業の採算性が厳しくなってきたメーカーが、高いカメラを買わそうとする陰謀だと私は考えています。

そこで、天邪鬼で変わり者の私は、軽くて小さいマイクロフォーサーズ機で対抗しようとしております。

センサーのサイズ比較の絵を作ってみたのですが、マイクロフォーサーズの面積は、フルサイズの1/4くらいしかありません。



ちなみに、1/1.56型というのは愛用しているiPhone16のセンサーサイズでして、一般的なコンデジよりも大きいんですねえ。
そりゃあ、よく写るわけだ。

さて、マイクロフォーサーズでフルサイズに刃向かうというのは、つまり、ちっこいので大きい奴をカモるという心境です。

岡山国際サーキット HONDA today魂 本戦 決勝レース

私自身、以前はα900やNikon Dfといったフルサイズ機を持っていました。
確かに写りは良かったですねえ。
中望遠の単焦点レンズで写した時の、とろけるようなボケ味。
高感度の耐性も良く、ダイナミックレンジも広かった。

表示サイズを縮小したら小型カメラと変わらないはずなのに、なんとなく、ちょっと綺麗に見えるんですねえ。



でも、やっぱり重かった。カメラ+レンズで1.5kgを越えます。
腰痛持ちのジジイにとって、持ち歩くのに勇気がいりました。

そしてなによりも高価。特にレンズが高い!
そりゃまあ、フルサイズ対応のレンズは、玉が大きいですから、しかたありません。

最近は4500万画素もの解像度のカメラがいろいろ登場していますが、そんな高画素は本当に必要なんでしょうか。

今年はカメラ教室の写真展でA3ノビにプリントしますので、マイクロフォーサーズでは解像度がギリギリとなり、ほとんどトリミング出来ませんが、カメラ教室へ行くのは今年限りにします。

写真展なんぞには誰も見にきませんから、あれは単なる自己満足の塊。
写真は今や、デジタルデバイスで見る時代です。大きく引き伸ばしてプリントするなんて、もはや時代遅れ。 



デジタルデバイスで見る限りは、マイクロフォーサーズの画素数でも、27インチの4Kモニターにも十二分な解像度です。

フルサイズのダイナミックレンジは広いですが、逆に陰影の薄いのっぺりした写真になることもあります。
暗部を無理やり見せず、暗いままのほうが良い写真もありますね。



ボケ味もフルサイズには遥かに及びませんが、中望遠で写せばそれらしくなんとかなります。



高感度の耐性はどうしようもありませんので、ISOを200にし、強力な手振れ補正を信頼してシャッタースピードを落として写しました。
ちなみに、この写真のシャッタースピードは2秒ですが、3秒くらいまでならなんとかブレずに写せそうです。



こちらも手持ちの2秒ですが、ライブND機能(擬似ND機能)のおかげで、昼間でもスローシャッターが楽しめます。

ところで、商業写真のプロでもフルサイズに拘りません。
商品カタログの写真撮影のような物撮りでは、照明のセッティングにたっぷりと時間をかけた後、隅々までピントを合わせるべく思い切り絞りますので、フルサイズや大判カメラを使います。



さらに、大きくぼかす写真や、ポスターなどで思い切り引き伸ばす場合、高感度の撮影などではフルサイズが必要です。

それ以外では特にフルサイズを使う必要は無く、例えば昼間のパンフォーカスの写真などでは、バレなければスマホで撮ることもあるようです。

つまり、あくまでクライアントの手前、大きく立派なカメラを使うんですね。
ショボいカメラを使っていると、信頼をなくすのです。
ま、報酬にもよりますが。

いずれにしても、小型軽量でフットワーク軽く、年金生活者の懐に優しいマイクロフォーサーズ機で頑張りたいと思います。

以上、一向に上達しない下手の横好きの戯言でした。
Posted at 2025/08/30 10:22:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ・写真 | 趣味
2025年08月23日 イイね!

国産車はつまらないか 最終回

国産車はつまらないか 最終回最後に、国産車の想ひ出に触れたいと思います。

47年に渡る愛車人生。
初めての愛車シビックからアコードに乗り継ぎ、当時はホンダが大好きでした。

特にアコードが登場した時は衝撃的で、その斬新なスタイルは当時の最先端をゆき、世間に鮮烈な印象を与えました。
一世を風靡していたスカイラインからアコードに乗り換える人が続々と現れました。

車体はグニャグニャで柔らかく、ジャッキアップするとドアは閉りません。
古くなると、ジャッキアップしなくてもドアが閉まらなくなりました。



塗装も酷くて、Aピラーの付け根がグサグサに腐ってきました。
ハイビームにするとヒューズも飛びました。

でも、エンジンは最高でした。さすが、エンジンのホンダ。
5,000rpmでずっと回しても、まるでモーターのように静かに回り続け、全くダレてきません。

仕事で自動車会社と付き合い出したのも、ホンダが最初でした。

和光研究所でクレイモデルを削っているモデラーの方と親しくなり、随分といろいろなことを教えて貰いました。
狭山工場の食堂で、昼食を食べたのも懐かしい思い出です。



若者の心を鷲掴みにしたホンダだったのですが、いつのまにか、ミニバンと軽のメーカーに成り下がってしまいました。

いろんな原因があると思いますが、米国でアコードが売れすぎたことが、大きく影響していると私は思います。
アコードは米国人が抱く憧れの欧州車のイメージそのものの車で、しかも安くて燃費も良い。

そのアコードがバカ売れしたので、ホンダは規模をひたすら追求するようになってしまい、トレンドや売れ線を追うだけのメーカーになってしまったのではと考えています。

ホンダらしい、車好きの心をつかむ車が無くなってしまい、残念でなりません。

日産も米国市場だけを向くようになり、米国人好みのボテっとした不細工なデザインになってしまいました。

また、メルセデスのエンジンを積んだりして、迷走しました。
901運動を頑張った時期もありましたが、技術の日産というアイデンティティを下ろしてしまい、競争軸を見失ったのではないでしょうか。



私にとっての日産といえば、なんといってもスカイラインGT。
3代目 C10型のハコスカです。
大きく重たく眠いと言われた日産製のL20型エンジンが搭載されはじめた頃だと思いますが、愛読していたモーターファン誌のロードテストで取り上げられました。

もう半世紀以上も前の記事なので記憶が曖昧ですが、たしか東名の大井松田〜御殿場あたりの長い登り坂がいつもの評価区間だったようで、その長い登り坂を低いピストンスピードで登っていったことを絶賛していました。

さすがスカイラインGT。すごいなあと感銘を受けたのですが、今思い返してみると、単に低回転のトルクが充分にあったということに過ぎません。

名ばかりのGTは道を開けると揶揄されたり、日本グランプリでサバンナに蹴散らされても、やっぱりスカイライン、いつかはスカイラインと思っていましたので、日本市場をすっかり軽視してしまった日産は残念でなりません。

さて、トヨタ。
数えきれないくらい、世界中のトヨタへ行きました。
米国、タイ、ベトナム、インドネシア、インドにも行きました。
研究会にも参画しましたし、ラインの立ち上げにも関与しました。
ただ残念ながら、欲しいと思った車は1台もありませんでした。

トヨタ車との最初の出会いは、会社の先輩のコロナGTでした。
運転してみたらということでハンドルを握ったところ、その遊びの大きさに仰天!
こんな恐ろしい車は運転できないと感じたことが、強く記憶に残っています。
どの道を走ったのかも、未だに覚えているほどですから。



ディーラーへ行くとあとで付き纏われそうなので、東京出張時に仕事を適当に切り上げ、晴海にあったMEGAWEBに何度も行きました。

試乗コースはとても短いのですが、取っ替え引っ替え、いろんな車を楽しみました。
ただ残念ながら、どの車もネガティブな点ばかり目につき、心惹かれる車に出会うことはありませんでした。



そういえば、RX-8に乗ってレクサスのディーラーへ行って試乗したことがあるのですが、椅子に座らせてもらえれず、もちろん珈琲も出ず、カタログすらくれなかったことに驚きましたが、流石トヨタ。冷やかしの客にはコストも時間も一切かけない姿勢が徹底されていました。

ただ、最近になって今のプリウスのマスタード色が凄く気に入りました。近くのディーラーにその色の試乗車があり、前を通るたびに気になっていたんです。



また、シートベンチレーションも気に入りました。真夏にベッタリと背中にへばりつくシートは最悪ですから。

ただ、あまりにも車高が低すぎます。身体が硬くなった年寄りは、乗り降りできません。

カローラのACTIVE SPORTも良いなあと思いました。
車好き、自称カーマニアの人生最後の車がカローラって、「いとをかし」ではないかと。

ただ、右左折時の衝突回避機能が無いことと、インプレッサが良すぎたことで、ついにトヨタ車とは縁ができませんでした。

最初にハンドルを握ったのが、父親が乗っていた黒いレザートップのファミリア1200クーペだったのでマツダとは縁があるのですが、RX-8やロードスターを所有することになったきっかけは、いずれも仕事で訪れたマツダの本社です。



RX-8の方は、本社のショールームに展示されていたのに座ったことですし、ロードスターの方は研究開発棟の玄関の横に置かれていた発売前の試作車を目にしたことです。
まあ滅多に社外の人間が来る場所ではないので置いていたのだと思いましたが、アバルトの人たちの居室も建屋の中にありました。

この両車とも専用の部品が多いですし、生産台数もしれていますので、いろいろ工夫して新規の設備投資を抑えているマツダでなかったら、こんな価格で販売できないはずです。



40歳で初めてBMWに乗って以後、乗ってみたいと思った国産車は、RX-8とロードスターだけでした。

一度でもBMWに乗ってしまうと国産車には戻れないと言われていますが、よくわかります。
特に、憧れのメルセデスやBMWといったドイツのプレミアムブランドに乗った方がそうなると思うのですが、ようやく車社会のヒエラルキーの上位に上り詰めたのに、いまさら国産車に戻ることは都落ち、もしくは落ちぶれてしまったと見られることを恐れるからだと思います。

その点、RX-8やロードスターは車社会のヒエラルキーを超越していますので、何の迷いもなく戻れたのだと思います。



いずれにしても、試乗も含めて国内外のいろんなメーカーの様々な車に乗ることができ、本当に良かったと思います。
タイヤが4つ付いているのは同じなのに、こんなに違うものかと驚きました。

試乗した時の印象は、今現在乗っている車に左右されると言いますが、その逆に、今乗っている車の良いところや悪いところもすぐわかります。

ひとつのメーカーの車に拘らずに、いろいろ乗ってみることをお勧めします。
視野が広がりますし、目から鱗かもしれません。

ただ、クルマ欲しい病が首をもたげるかもしれませんが。



最後にひとつ心残りなのは、キャンピングカーです。
あれに乗って日本一周、したかっなあと。
キャンピングカー乗りのYouTubeも、ずいぶんと観ました。
ただでも、置いておくところがないですし、神経質なので熟睡できないだろうなあと諦めました。

以上、独断と偏見に満ちた車談義にお付き合い頂き、誠に有難う御座いました。

Posted at 2025/08/23 11:12:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車関連 | クルマ
2025年08月21日 イイね!

これぞスバリスト!

これぞスバリスト!いつものようにぼお〜っとYouTubeを見ていたら、ホーム画面にこんなのが登場しました。

「スバリスト」あるあるを曲にしたら不思議な気持ちになった件

自分もいちおう2台のスバル車の所有者ですし、ブルーのインプに乗ってますので、もしやしてスバリストの端くれかと心配していましたが、これを見て安心。

本物のスバリストとはなんぞやが、よくわかりました。



古い古いインプに乗って整備に来られているお年寄りをディーラーで見かけることがありますが、若かりし頃はこんなだったのだろうなと、激しく納得しました(^_^)
Posted at 2025/08/21 08:05:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車関連 | クルマ
2025年08月20日 イイね!

恐ろしい追突事故

恐ろしい追突事故今朝、いつものようにぼぉ〜っとTVを見ていたら、この映像が流れました。

“追突の瞬間”映像 東名高速で3台絡む事故 追突したスポーツカーはフロント部分大破… 6人全員が病院搬送も命に別状なし 東京・世田谷区

うわあっ、恐ろしいぃ!!!

衝突された車はハイエースだったそうなのですが、もし小さな車で後席に人が乗っていたら、エラいことですよ。

シビックタイプRにもホンダセンシングがあるはずなのにと思って調べたところ、同じ疑問を抱いた方がたくさんおられ、それによるとFK8の前期モデルには搭載されていなかったとのこと。

ノーブレーキで突っ込んでますので、脇見運転か居眠りだと思いますが、こんな輩はさっさと免許取消しにして欲しいものです。

機械なので動作しないこともあろうかとは思いますが、衝突回避機能はあるに越したことはなく、いずれにしても、慎重な安全運転が第一ですね。
Posted at 2025/08/20 09:35:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車関連 | クルマ
2025年08月19日 イイね!

念仏の効果が無かった悪い病気

念仏の効果が無かった悪い病気先日の撮影実習の後、

老後破綻はまっぴらごめん!
散財禁止! 散財禁止!

と、念仏を毎日唱えていました。

悪い病気を抑え込まないと

だがしかし、誠に残念ながら、悪い病気は強かった。

OM-5 MarkⅡという新機種がでた以上、MarkⅡがつかない旧機種があるはずです。
さっそくその両機種を詳しく比較検討した結果、旧機種で充分、いやむしろ旧機種の方が良いのではないかと思えました。

そこで早速、念仏を唱えながらヨドバシカメラへ赴き、両機種をじっくりと触りました。
グリップの形状は旧機種の方がしっくりきますし、何よりも手頃なストロボがMarkⅡでは使用できません。

もうそうなると、価格.comに毎日釘付けです。
新機種がでた以上、旧機種は値段が下がるはずです。
質素清貧な年金生活者ですから、なんとしてでも底値付近で購入し、1円でも節約せねばなりません。

一方で、Lumix G100DKをさっさと手放しましたが、思ったよりも高い価格で売却でき、ほっと一安心。

さて、毎日何度も何度も価格.comを見ていると、4〜5社がジリジリと値下げ合戦を繰り返し、1日に100〜200円くらい最低価格が下がります。

さあ、どのくらいで手を打とうかと悩んでいたところ、運命の8月6日を迎えたのです。

朝、目が覚めて最低価格を確認したところ、なななんと、一気に¥7,122も下がっているではありませんか!



えええっ!と驚いて飛び起き、目を擦ってよく見ても、見間違いではありません。
その競っていたうちの1社がいきなりドカッと下げたんです。

これはもうまさに、それをさっさと買えという、神の思し召し。天の声。
それに間違いありません。

他の人に買われる前にと、慌ててポチッといったのですが、翌日から元の価格レンジに戻りましたので、1円でも安く買うことに命をかける大阪人としては、最高の幸せであります。

猛暑続きでさっぱり持ち出せてなかったのですが、剛を煮やして大阪歴史博物館へ行ってきました。
目的は、OBPの高層ビル群を背景にした大阪城の写真を撮るためです。



等倍まで拡大するとちょっと粗さが見えますが、そんなに拡大して見るものじゃあないので、解像度も充分だと思います。



手ぶれ補正はよく効いているのですが、



DefaultのISO上限6400ではちょっとノイズが目立ちますので、手ぶれ補正に頼って3200に設定しようかと思います。



ちなみにこの歴史博物館にはジオラマがたくさんあり、これは楽しい。



終日見ていても飽きることがないでしょう。



これで常用カメラをG100DKからOM-5に入れ替えたわけなので、PENTAXとの2台持ちは継続です。



車の方は、旧車を持つ経済的余裕も根性も無くて縁がなかったのですが、このPENTAX機はカメラ界のほぼ旧車。
アルミ削り出しのLimitedレンズを装着し、もはや古典的とも言える光学ファインダーを覗いて、撮影を楽しんでいくつもりです。
Posted at 2025/08/19 08:22:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ・写真 | 趣味

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何シテル?   07/12 16:31
社会人となって初めて車を所有し早や47年。その間14台所有しましたので、平均して3年強の所有期間。2~4年経つと、どうしても別の車が欲しくなる「車欲しい病」が発...
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