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クリューのブログ一覧

2025年07月27日 イイね!

ニッサン キックスと一週間過ごしてみて

ニッサン キックスと一週間過ごしてみて先日の自損事故によって急遽代車を抑えてもらったのが、ニッサンキックスである。
総走行距離が約19000km、グレードは「X」のAWDである。
サイズは全長4290㎜ 全幅1760㎜ 全高1605mmでトヨタヤリスクロスやCX-3と同じクラスである。

ホイールベースは2620㎜と他のモデルより長く、室内はCX‐3に比べかなり広々と感じた身長177㎝の私がドライビングポジションを取っても後部座席にほぼ影響なく私が座れたことを考えるとホイールベースの長さが室内空間に影響を与えていると思われる。

第2世代のe-POWERは、インバーターが第1世代に比べ40%の小型化と30%の軽量化が実現された。モーターは第1世代と比べトルクを10%、出力を6%向上させることで、加速性能が強化されているという。そのためか、日産のホームぺージ上では「今までにない、走る楽しさを体感したいなら。」という言葉が躍っている。

第2世代のe-POWERとあって、走り出しは、静かでかなりのトルク感を感じる走り味である。また軽い踏力で走り始めることから軽快感も感じられる走りである。タイヤは205/55R17 91Vであったが、乗り心地はとても良かった。ただ、今回レンタカーであったためかホイールバランスが狂っていたためか、高速道路では微妙な振動ををステアリングで感じた。しかし、操舵感は違和感がなく、AWDだからと言って曲がりにくいというようなことはなかった。これは 一般道、高速道路に関係なく運転がしやすいと思った。

また、e-POWERといえば、話題になったワンペダルによる運転だが、慣れてしまうと一般道路ではほぼアクセルだけで、加減速ができる。完全停止の時のみブレーキを踏むことになる。ただし、気を付けないといけないのは一気にアクセルを離すとかなりの急減速になる。つまり後続車には急ブレーキと思わせるような印象になる。したがって、ワンペダルの運転は、優しい踏み方を強いられることになる。
また、ブレーキランプの点灯についてはメーターで表示することができるようになっている。
ただ、このe-POWERの下り坂の運転については、今までの常識と違う視点で運転をするようになった。つまりアクセルの踏み加減によって速度調整をすることになるのである。今まではエンジンブレーキやフットブレーキによって速度調整をするものであったが、e-POWERの場合は、あえて踏みながら運転をすることになるので、楽といえば楽だが、どの程度の速度が欲しいのかを考えなければならなかった。しかし、それが、運転をしづらくなるとか苦になるようなことではなかった。
普段から、車検を開けて走行するドライバーであれば、アクセルの踏力を加減しながら運転をすると思うが、そのような走りをするドライバーには歓迎されると思う。

また、車高がもたらすグラスエリアの解放感から車両感覚がつかみやすく、街中ではちょっとした外出にも苦にならない。
高速道路ではプロパイロットを使用して今までのMAZDA2や現行型プリウスと同じ速度設定で通勤をした。トルク感や走行フィーリングは不安のないもので、どのシチュエーションで力強く加速し、減速ができた。
またプロパイロットはステアリング右にあるボタンでプロパイロットモードを押して、マイナスボタンでセットできるもの。ボタンの押し方に慣れてしまえば、あとは気楽な運転になる。ただ、所々でステアリングをアシストする機能がカットされた。これは、カメラが白い車線を確認できない時ではないかと思った。
高速道路中心の燃費はばらつきがあり、一定ではなかったが、18.3㎞/ℓ~19㎞/ℓであった。AWDではあるので2WDから2割ほど燃費が落ちることを考慮すると2WDであれば約22㎞/ℓ程度の燃費にはなると思われる。

このサイズであれば、高速道路も走破する性能もあるが、むしろCity Runaboutとの方が似合っているように思えた。
さて、満点のように思えるキックスであるが、私としては気に入らない部分もあった。

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一つは、ハザードランプボタンの位置である。ナビのモニターの上部、エアコンの吹き出し口の間にあるのだが、運転しながらだとそのままではボタンを押せなかった。私はどちらか問うと背もたれを立てる方なので他の人も同じではないかと思われる。人差し指で押しにくく、手を裏返しにして中指で押すと無理がなかった。奥に収まっている分、ボタンの下が出っ張っていてその押しにくくさをカバーしているようではあるが…。
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二つ目はシートベルトの折り返しである。ひょっとするとベルトがねじれていた可能性もあるが、折り返しが表に出てきていたので妙に腕に引っかかった。

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三つめは、日産の売りであるアラウンドビューモニターである。ナビ画面に連動しない場合は、バックミラーに表示されるのだが、非常に見えにくい。ナビを選ぶ際は必ずナビ画面と連動したものにすべきではないかと思った。
また、バックミラーのモニターはなかなか距離感がつかめず、結果的にモニターではなく、本来のミラーを使った。
この3点が気にならなければ、街乗りようには持って来いである。ただ、キックスの価格は300万を超えるのである。高速道路だけで考えるとやはりハイブリッドは燃費はあまり伸びるようではない。かといって長距離を毎日走行するような環境であれば、コスパはよくなるが、果たして購入者の考え方次第である。
Posted at 2025/07/27 13:57:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2025年07月25日 イイね!

セダンといえば…その55 トヨタマークX  SAMURAI X

セダンといえば…その55 トヨタマークX  SAMURAI Xセダンといえば…今回はセダン好きを支え続けたマークX最終型である。別名は、キャッチコピーでもあったSAMURAI Xともいわれたモデルである。

このモデルについてはかなりお詳しい方もいるとは思うが、70年代以降に確立されてきたトヨタのヒエラルキーの中でクラウンに次ぐポジションにあることが、クラウンほど高級ではないが、他のモデルよりはという日本人の好みの合った高級セダンであった、マークⅡの後継である。
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CMでは初代に引き続いて佐藤浩市氏が出演している。ご存知の方も多いが彼は日産ローレルの最終モデルでも出演をしている。つまり40代~60代ぐらいの購買層をターゲットにしているわけだ。家庭では子育てが終わり、そろそろ自分の時間を持てるようになってきた。また、仕事では中間管理職となりストレスをためながらも自分の時間に運転を楽しむという世代…家族で旅行やアウトドアを楽しむというより車で一人の時間を楽しむという人たちがターゲットだったであろう。
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プラットホームはゼロクラウンやレクサスGSと同じNプラットフォームでDセグメントおよびEセグメント、LARGE/MIDDLEクラスのFR車用のものであった。またエンジンはV型6気筒の2.5ℓと3.5ℓであった。
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トヨタとしては、やはりセダンの市場が縮小していく中で、それにあらがうように様々なスポーツモデルを展開していく。「G's」、「GR SPORT」「Vertiga」「+M SuperCharger」「GRMN」など販売が終了するまでにスポーツセダンモデルのポジションを確立させた。個人的にはこれらの設定はBMWでいう「M5」、ベンツでいう「AMG Eクラス」と同様の設定であったのだろう。
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しかし、市場は徐々に大型ミニバンのアルファードやヴェルファイア、またハリアー/RAV4やC-HRなどミドルクラスのSUVに移行していき、マークXを購入する層はだんだんと高齢化してしまったように思う。もちろんこのクラスのセダンを好む若年層もいるだろうが、自動車市場を動かすほどのモデルにはなれなかった。
そのためなのか、それともトヨタの都合もあったのか、息の長いモデルとなり11年間販売された。
後継は10代目のカムリとなり、一時期はハイソカーとして時代を作ったモデルも役目を終えたのである。
Posted at 2025/07/25 21:30:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | セダン | クルマ
2025年07月19日 イイね!

災難は突然やってくる…

災難は突然やってくる…災難は突然やってくる…。
その昔、一般道路でイノシシが…、また、二匹の狸が…。
それは今まで一般道路でした。

今回は高速道路…。制限速度は80㎞…。そして天候が雨。さらにこの時期に忙しくなって体も心も疲労困憊というときにそれはふってきました。

家族との電話を終え、さてのんびりと思っていると前方はるか向こうの車がおかしい挙動をしました。
その時はそこまで、これから起こることを予想できず、ただただ、クルコン任せの運転…。
そのとき、角材のようなものが…。
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いまでこそ、冷静に見れば避けるほどの余裕がありますが、疲れた頭にはブレーキを踏むこともどう避けるかも何も思い浮かびません。本能的に左にステアリングを切るだけ。
その後は異音とともにまともに走れなくなりました。偶然に車を駐車できるスペースがすぐにあったので停車。
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まずは、警察に通報。そして、その次に保険会社に連絡をしてレッカーとレンタカーの要請…。そして上司にも…。

そのとき、後方からCX-5が真横で停止。
「?」
きれいな奥様が何か叫んでる…。
その車が前のスペースに停止して、その若奥様がおりてきました。
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文句か何か言われるんだろうなとと思っていたら
「大丈夫ですか?、けがはないですか?」
と意外な声かけ。こちらが大丈夫ですと答えると
「後方で車がひっくり返っているんですよ。事故じゃなかったんですか?」
と聞かれました。詳細を話すとすぐにスマホで警察に連絡したようで、もうすぐパトカーが来ますと伝え去っていきました。後姿が天使のように見えたことは言うまでもありません…。

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それから30分ほど待つと反対車線を覆面が猛スピードで走行してきました。私もようやく、車の流れが途絶えるようになったので降車。後ろ振り返ると本当に車が異様な形で止まっていることが分かりました。
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そして私の車はというとパンク。不思議にもエアロにも車体にも被害は見つからず…。そして高速警察隊の方が一人走ってこられて、事故の状況を説明するように言われました。そして、角材と思っていたのは、実は鉄骨だったこと、後ろの車のドライバーは大丈夫そうとのことでしたが、かなり大きない事故になっているようでした。さらに手掛かりがないと落とし主はわからないとのことでした。
ネクスコ西日本の作業車も続々やってきて、その警察官とレッカーについて話し合い、状況が悪ければ道路を封鎖する可能性も視野に入れて連絡を取り合うとの話し合いをしていました。そのころ嫁と連絡がついてこっちに向かっているとのこと。どうやら事故難民にはならずに済みそう。

1時間ほどしてようやくレッカーが到着。時を同じくして嫁との連絡も取れ、最寄りのインターチェンジで待ち合わせすることに。

すると、レッカー車のドライバーから意外な話が。なんでももう1台カローラワゴンがパンクしてレッカーの要請が来ていたというのです。
ということはこの鉄骨1本で3台の車が被害にあっていたのでした。そのころよううやく、日産レンタカーに在庫があり、一台抑えることがあるので閉店までに行けば受け取れるとのことでした。疲れた嫁には申し訳なかったのですが、翌日は絶対休めない日だったので、無理をお願いしてその店舗まで送ってもらいました。嫁は神様ですね。
そして当分の間の相棒はこれ。
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今日ディーラーから連絡が来て、今のところ車を動かせないので被害がタイヤしかわからないとのこと。来週になればわかるとのことでしたが、パンクだけでは車両保険がきくのかどうか…。気になるのはタイヤよりもホイールとショックアブソーバー、そしてサスペンションのアームなど…。車検が終わったばかりだっただけに…。あとはできるだけ、警察の方に落とし主を見つけてもらいたいと思うところです。
Posted at 2025/07/19 20:24:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | 安全 | 日記
2025年07月13日 イイね!

新型CX-5 デビュー 

新型CX-5 デビュー  ついに新型CX-5が発表された。エクステリアについてはどういう場合でも賛否両論がおこるものだが、キープコンセプトともとれるものであった。
 実際、マツダとしては、ご存知の通りCX-5からCX‐60に移行させようともくろんでいたものの、マツダの中では、一番販売ボリュームが大きい存在であることから、急遽、第6世代のSMALL群のプラットホームを使い、開発された経緯がある。
 それだけにCX-60と従来のCX-5,あるいはCX-30との関係からサイズも難しくなっただろうし、それらのクラスともバッティングを避けなければならないという難しい開発であっただろうと思う。
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さて、この新型CX-5のトピック的なものがエクステリアとインテリアぐらいでエンジンが意外にもマイルドハイブリッドだけというのは大丈夫なのかと思った諸氏も多いのではないだろうか?私もその一人で、従来のストロングハイブリッド対抗のディーゼルも廃止したモデルだけのデビューは販売にブレーキをかけるのではないかという気したのだ。
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もちろん、SKYACTIV-Zというストロングハイブリッドを控えているとはいえ、それでも段階的な発表は、マツダの弱点を感じさせるが気がした。

しかし、なぜ、そのようなかじ取りをしたのかと周辺の様子を調べていくとEURO7と言われる欧州議会で設定された二酸化炭素排出量規制との関係ではないかとたどりついた。
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以前、EURO6からEURO7に移行するにあたり、原案では欧州の環境問題からEVやPHEVぐらいしか適応できないのではないかという非常に厳しい規制が課せられるものであると報道された。また各国も2030年以降、内燃機関の販売をすることを禁止するといった政策があちこちの国々から発表されていた。
 しかし、2023年末に欧州議会ではEURO7改正案が提案され、賛成は329票、反対は230票、棄権は41票という結果からEURO7は原案より緩和されながらも、タイヤとブレーキから発生する粒子状物質について規制が加えられたという。この緩和の意味は、欧州の自動車業界の実態も考慮されているようである。
AUTOCARの記事によると

ACEA(欧州自動車工業会)のシグリッド・デ・フリース事務局長は次のように述べている。
「ユーロ7は自動車メーカーにとって、脱炭素化への膨大な努力に加え、多大な投資を意味することに変わりはない。また、エネルギー価格の高騰、サプライチェーンの不足、インフレ圧力、消費者需要の低迷など、地政学的・経済的に非常に厳しい状況の中でユーロ7は導入される。欧州は、環境問題と産業競争力のバランスをとったユーロ7を必要としている」
 また、現行のユーロ6規制を遵守するために業界全体で「膨大な資源を投入」しており、その結果、「今日、排出ガスがほとんど測定できなくなっている」と強調した。
ということはEURO6でかなりの自動車の二酸化炭素排出量が減っているということになる。
また、電気自動車に大きく舵切った自動車メーカーの中には工場の閉鎖やサプライヤ―の倒産も報道されていることから、国内に自動車工場を持つ国にとっては、国家経済の基盤を失う懸念もされているわけだ。ましてやアメリカや中国からの安価なEVも販売増もこれに拍車をかけたと思われる。
さらには、EUは2035年にエンジン車の新車販売を事実上禁止する予定だが、それよりもずっと前に、EURO7によって小型で安価な自動車が消滅してしまうだろうと予測する関係者も少なくなかったという。
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そこでマツダとしては、これらの状況を好機ととらえ、まず、価格の上昇するストロングハイブリッドよりも価格の上昇を大きく抑えられる電動化したマイルドハイブリッドを先行させたと思われる。もちろん、これは、以前発表されたマルチソリューション戦略という様々な電動化モデルを地域別に電動化進度に合わせて商品展開をしていくという戦略にのっとっているわけだ。

したがってストロングハイブリッドも必要ではあるが、現在の半導体を使った安全運転支援技術などの多くの装備を搭載していく以上、できるだけ価格を押さえて、現実的に利益を生むような戦略の一環であったのだと思う。
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果たして、新型CX-5は国内ではどのような形で販売をされていくのか、さらに注目していきたいものである。

Posted at 2025/07/13 09:01:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | CX-5 | クルマ
2025年07月05日 イイね!

MAZDA2と1週間過ごしてみて 高速の燃費に驚く

MAZDA2と1週間過ごしてみて 高速の燃費に驚く車検のため、MAZDA2を代車として借りた。グレードは15 BD iSelection のインパネ:ピュアホワイトある。よってクルーズコントロールがついているため、通勤はかなり楽であった。普段より座面が高いため、なんとなく乗りやすかったが、普段の運転ポジションが違うため、違和感があったものの慣れてしまうとそこまでで、困ることはなく運転することができた。
困ったのは、ボディカラーがソウルレッドだったため、家族からも職場でも、私のイメージからすれば「派手」と言われるぐらいか。

通勤は高速9割のため、燃費が伸びるのはわかっていたが、どの程度伸びるかが不安で、嫁からも出費が嵩むことは覚悟するように言われていた。
乗り心地は硬めで、ホイールベースが短いため段差があると揺すられ感が強かった。しかし、タイヤの扁平率が65のためガチガチにならず心地よいもので疲労感は少なかった。  
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 また、1.5ℓの排気量は他のハイブリッド勢には及ばないとは言え、活発にエンジンが回り、加速時間は長いが速度はしっかり確保して追い越しも可能だった。またエンジン音は最近のマツダ車に似てエンジン音とロードノイズはかなり抑えられ、静粛性が高く、オーディオのボリュームを上げなくてもしっかり聴くことができた。

 また最新のマツダコネクトも画面のサイズを小さく感じることなく燃費やナビ、その他の情報もあまり見にくいとは思わなかった。 
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初日の燃費
さて、本題の燃費だが、意外に結果がよく以前に代車で借りた現行型プリウス2ℓと同等であった。決してプリウスは乱暴に荒い運転をしたわけでなく、クルコン任せであったし、また今回のMAZDA2もクルコン任せで、安全運転を意識しすぎたわけでなく、両方とも同じ速度に設定し運転した結果である。
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最終日の燃費
また、ハイブリッドは高速走行の燃費は苦手というところもあり、きっと一般道での燃費はかなりプリウスが伸びるとは思う。ちなみにプリウスのWLTCモードの燃費は、26.7~29.2 km/L、高速道路でのWLTCのモードは、26.8~29.3 km/L、MAZDA2のWLTCモード燃費は20.3㎞/ℓ、高速道路のWLTC燃費は22.4㎞/ℓである。

 確かに車格も違うし、比較するのはおかしいと思う諸氏もいるだろうが、高速道路という特殊環境ではあるものの、あのプリウスと同等の燃費を叩き出したのには大変な驚きである。これは車重やタイヤサイズとも関係があるかもしれないが、400万円を支払うのかそれともその半額の200万円を支払うのかそれは購入者の考えや価値観によって違ってくるとは思うが、マツダ本社が慌ててハイブリッドやモデルチェンジをしなかったという理由もここにあるような気がする。
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また、MAZDA2をチョイスする購入するユーザーは、きっと通勤車やセカンドカーとしての使い方が多いと思う。使い方にもよるが、郊外のようなところに住んでおり、渋滞が少ない土地柄であれば、ハイブリッドでなくてもよいのではという気がしてくる。
 最近はどうしてもこの暑さからも地球上の異常気象の原因としてCO²による温室効果を取り上げ、内燃機関の車は犯罪者として思われがちであるが、意外にも内燃機関も素晴らしい性能を発揮しているということも忘れてはいけない気がする。
 しかし、どうしても不満に思ったのが、低速での速度が乗るまでのタイムラグである。軽く踏み出して速度は上がると思いきやなかなか速度が上がらず、どうしても踏み足して初めて速度が乗ってくるのである。特に交差点で左折をして速度が落ちると思った速度になかなか届かなかった。
 このエンジンは改良で搭載された高圧縮エンジンである。燃費も6.8%向上してトルクと出力の維持/向上に加え、軽快なレスポンスを確保したとされるエンジンである。確かに中・高速での不満は全くなかったが、この低速の不満はどうしても納得がいかなかった。マツダらしくないエンジンである。
そこで思いついたのが、欧州で販売された、マイルドハイブリッドのMAZDA2である。ヤリスのハイブリッドのOEMとは違い、MAZDA2に「e-SKYACTIV-G 1.5」というエンジンを搭載していたのである。もし、このマイルドハイブリッドを念頭にして開発されていたとすれば、このタイムラグをモーターの力でカバーができるのである。
もし、最後の商品改良をするとすればこの欧州で販売していた「e-SKYACTIV-G 1.5」を販売すれば、価格は上昇するが、決して他のモデルともどうにか上回ることはできずとも、それなりの販売台数を見込めるのではないだろうか。
Posted at 2025/07/05 21:13:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda2 | クルマ

プロフィール

「4年ぐらい前からテレビに出てくることが多くて…。以前上白石萌歌と共演したドラマでのショットでかなり話題になりました。写真集は流石に(⁠っ⁠˘̩⁠╭⁠╮⁠˘̩⁠)⁠っ@のきくろ」
何シテル?   07/30 20:50
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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1984.1.22 1984新田原基地航空祭(その1) 
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アカデミー 1/72 F-22 ラプター 製作記 (Academy 1/72 F-22 Raptor building report)  
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マツダ CX-3 2代目 嫁の3 (マツダ CX-3)
2代目のCX-3 パワーアップされているだけに燃費は少し伸びないかもしれません。
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この車でも10万キロ突破したいなあ・・・・
マツダ CX-3 嫁の3 (マツダ CX-3)
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オヤジの車を乗り回していました。
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