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クリューのブログ一覧

2022年08月27日 イイね!

スペーシアベース

スペーシアベース私の若い頃、同級生に軽自動車の後部座席が簡略化された軽貨物商用車という軽自動車を購入する人が多かった。
それは維持費が安いのと、普段大勢の人数は乗せず、独身だから、一人か二人しか乗らないからとか…通勤通学にしか使わないからという理由で買う人が多かった。特に女性が多かったように思う。

例えば…
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だったり…
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だったり…
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だったり
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しかし、最近は後方に人を乗せる機会が増えたのか、ほとんど見かけなくなった。でもスズキは…スペーシアベースを投入。それもハイトワゴンの軽貨物商用車。
昨今の車中泊や、軽キャンピングカーの人気に対応したのだろう。スズキで言えば、エブリィより人が乗りやすい、エブリィワゴンさらに乗用車であるスペーシアだったが、程よく荷物が乗れる車として、エブリィワゴンとスぺ―シアの間を狙ったという。
それだけにエクステリアは乗用車ルックだし、グレードもフル装備のXFとほとんど乗用車っぽい装備を外したGFの2つの構成だ。どうしてGFというグレードがあるかと思えば、ホンダのN-VANに対抗ではないだろうか?カタログのカラーも黄色を纏っている。
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セダン市場の衰退の原因の一つにユーザーの意識の変化がある。今までは移動するためツールであったが、昨今は移動よりも車内での生活空間というのが重視され始めている。それが、ミニバンだったり、ハイトワゴンである。ただ、このハイとルーフの先鞭たるワゴンRはアウトドアを意識した車だったはずだが、現在は乗用車により近い存在になっているのも時代の要請なのだろうか。


さて、そうするとスペーシアはなんと4種類設定がされているわけだ。
スタンダード
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カスタム
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ギア
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そしてベース
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ダイハツがこの動きをどう見てくるだろうか?ムーブがデビューしてから既に8年目。モデルチェンジによってムーブをベースに様々車種が展開されるだろうと推測できる。果たしてハイブリッドか、EVか…。はたまたとんでもない超燃費車か…。

Posted at 2022/08/28 20:07:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | スズキ | クルマ
2022年08月20日 イイね!

セダンと言えば…その26 トヨタカローラセレス / スプリンターマリノ 1代限りのHTセダン

セダンと言えば…その26 トヨタカローラセレス / スプリンターマリノ 1代限りのHTセダンセダンと言えば…今回はトヨタカローラセレス/スプリンターマリノである。デビューは1992年である。当時はホンダのインテグラ(HT 1989年デビュー)、ニッサンプレセア(HT 1990年6月デビュー)、既に発売されており、その後も同じ年にスバルインプレッサも発売された。いずれもドアに枠がないハードトップセダンであった。
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 1.8ℓ~2.0ℓでトヨタカリーナEDやブルーバードで圧倒的な支持を得たピラードハードトップがだんだんと当時の大衆車と呼ばれるクラスまでに投入されたわけだ。その中でも後発に当たるのがセレス/マリノである。

ロー&ワイドでスポーティーなインテグラ、CMで見返り美人と和風テイストなデサインのプレセア、ワゴンとセダンとラリーベース車両を持ったインプレッサとライバルがひしめく中で、セレス/マリノはJTCCに進出した記憶がある。
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自分の中ではなんとなく尻下がりルックなこの車には今一つそそられることがなかった。むしろデザインティストはインテグラの方が、それこそ「カッコインテグラ!」ではないがかっこよかった。

 この頃ニッサンのデザインが尻下がりルックが目立ち始めた時期で、あれほどエクステリアのバランスが取れていたU12 ブルーバードがモデルチェンジしたU13ブルーバード(1991年デビュー)のセダンが、あるいはレパードJ.フェリー(1992年デビュー)はこの尻下がりルックを採用し、いずれも販売不振になった。多分にこの頃にセダンのエクステリアに何か新しいものをと取り入れたのが、尻下がりルックなのかもしれない。 また、90年だから始まったRVブームもセダン市場を縮小させたこともあってセレス/マリノも販売不振に終わった。
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また、1.6ℓはレビン/トレノと同じ、ツインカム20バルブエンジンである4A-Gを搭載していたが、インテグラのなどと性能は、ほぼ互角とはいえ後発の強みを生かせなかった。
振り返れば、このカローラ/スプリンターのHTは当時のスクープ雑誌でかなり前から掲載されていたが、なかなかデビューすることはなかった。かなり前から企画は立ち上がっていたのかもしれないが、EDなどの棲み分けをどうするかでタイミングを待っていたのかもしれない。1993年カリーナEDの2代目(5ナンバーサイズ)から3代目にモデルチェンジをしたときが3ナンバー(車幅が1700㎜越え)になった。その前年にセレス/マリノのデビューをしているので、ED/EXIVが3ナンバー化が決定したところで発売の見通しがついたのではないだろうか?
トヨタのヒエラルキーを遵守したことが、ライバルから後れを取ったのかもしれない。(あくまでも推測だが…)
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また、このRVブームの頃から言われ始めたのが後席の空間の広さである。家族での移動を踏まえ、前席だけではなく、後席の居住性も重視され始めたのである。結果、通勤時1人でしか利用しなくても、休日の移動を事を考える人が増えたのであろう。結果、クーペライクなハードトップセダンはスタイル重視ということもあって選択から外れていったのかもしれない。
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そのためか、先述のJTCC投入も販売増を狙っての投入だったかもしれないが、参戦は継続されていない。

普段の生活の中で何を重視するかというのは時代によって変遷するのだが、セレス/マリノにとっては厳しい時代のデビューだったのかもしれない。
Posted at 2022/08/20 23:20:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | セダン | クルマ
2022年08月13日 イイね!

近未来はEVではなくHEV(ハイブリッド)?

近未来はEVではなくHEV(ハイブリッド)?先日、ニッサン/ミツビシから軽自動車規格のEVが発売された。これを機に自動車業界はEVへ大きく走り出すのだろうか…?

今回この「EVシフトの危険な未来 間違いだらけの脱炭素政策」によるとかなり日本の自動車メーカーが各国の思惑に振り回されていることが分かった。
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その思惑というのは欧州や中国、アメリカの自動車メーカー擁護の政策であることだ。筆者はマツダ出身ではなく、トヨタのエンジン技術者として、31年間、新開発のエンジン研究および自動車の走り・環境・安全などにかかわる研究開発に従事。2011年より愛知工業大学工学部教授に就任。自動車工学、内燃機関工学などを専門分野とする。2018年3月よりPwC Japanグループの自動車セクターの顧問を兼任している人である。

トヨタよりという意見もあるが、欧州や中国の実情を知ると大手を振って今からEVですよ~とは言えない気がする。

現在のEVのシフトは他国の自動車メーカーが日本車の内燃機関やハイブリッドで太刀打ちできなくなっていたこと、またマイルドハイブリッドでお茶を濁すわけにいかず、日本車の先へ行きたくてEVに舵を取ったことが見えてくる。特に中国はEV天国と思っていたが、火力発電の比重が多いのに自国の自動車企業を育成するためにEV開発に舵をきったようだ。そして2019年にNEV(New Energy Vehicle=新エネルギー車)規制でHEV外し、つまり日本車外しを行ったのだ。ところが、EVのインフラが追い付かなかったことや自国のメーカーから悲鳴が上がり結果的にはHEVを認めると方針を変更してきたようだ。

つまり、日本がEVで遅れているというよりも他国がEVでしか日本車に勝てないからEVシフトなのである。さらに昨今の異常気象は気温上昇が環境団体を動かし、その追い風を利用しているというからくりなのだ。ある意味日本車排除をしているとも見える政策をしているのだ。

EVがクリーンなのか?という疑問には、マツダと同じ視点から説明をしている。いわゆる「Well to Wheel(油田からタイヤを駆動するまで)」でやはりEVのCO²の排出量は大きいとしている。したがってCO²の排出や様々な課題でBETTERなのはHEV(ハイブリッド)であるという。
また私も、EVの動力性能をフルに使うようなことをすれば一気に電力は消費するのではないかと思う。また航続距離を延ばすためには電池の容量が増え、車体全体の重量も増えることから道路にも悪影響を与えるのではないかと思う。


ルノーの影響下にあって欧州に近い日産/三菱を除いて日本メーカーはEVから遅れているとみられがちであるが、実は欧州や中国の政策に振り回されているのが実情であることが分かる。これを裏付けるかのようにこの動画を見ていただけるとなんとなく欧州メーカーの取り組み方を感じることができるのではないか。(20分位から後…)


またマツダがEVに積極的でないけが、単純に開発能力がないわけではなく、二酸化炭素の排出に対して真面目に、取り組んでいるのに電動ではないから罰金を払わされているという。
トヨタにしても先日のEVの発表は、他国の市場に向けてのアピールであり、他国のメーカーとも対等にできるという表明だったのかもしれない。

環境問題という視点や自国の企業の擁護ということで、冷静さを失っている他国のメーカーに対していかに日本のメーカーが対等にやりあっていけるか、今後は重要な時期になっていると改めて思った。
Posted at 2022/08/14 00:48:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書評 | クルマ
2022年08月07日 イイね!

ワゴンRのエクステリアを考える

ワゴンRのエクステリアを考える2017年にデビューしたワゴンRが一部グレードに手を入れてマイナーチェンジをした。装備としては、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)、及び車線逸脱抑制機能といった安全機能を追加してきた。
最上級グレード、スティングレーは、ほぼ手を入れられず、それまでのハイブリッドFZやスタンダードのグレードのFXのフロントに手を入れてきた。ましてやFZ改めカスタムZはハイブリッドだけではなくターボモデルも選べるという。
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スタンダードのFXは大きな印象を変えるほどではなかったが、中間グレードのカスタムZはフロントの印象を大きく変更してきた。


もともとこのモデルは原点回帰、初代のワゴンRを現代風にアレンジしたというデザインと紹介されていた。つまりスタンダードモデルのFXは初代・2代目のワゴンR、FZは多分に3代目のRRだと思われる。
しかし…スティングレーは
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キャデラックの車のフロントとヘッドライト形状が似ていると言われていたが、それまでのワゴンRに対して斬新的な取り組みではなかったかと思う。しかし、このワゴンRはダイハツやホンダのセミハイトール勢を打ち負かすほどではなかったのだろう。そしてFZを廃止にして、新たに加えられたカスタムZは以前の4代目、5代目に設定されたスティングレーに類似している。
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そしてよく見てみると、FZのウィンカーはそのままにヘッドライトをポジションライトの位置に挿入して2段のヘッドライトをひとまとめにしたことが分かる。整備性の向上なのか、部品点数を見直しがされたという見方もできる。
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商品改良前はサイドビューが大型ミニバンのアルファードやヴェルファイアに似ており、さらにフロントもヴェルファイアかエルグランドにも似ていることから、ファンも多かったのかもしれないが…。
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ひょっとすると最近のトヨタとの提携でトヨタに気を使ったのだろうか…

このことから、スズキのワゴンRの購入ターゲットが約10年ぐらい前にワゴンRを求めた世代であろうことが読み取れる。ということはこのカスタムZについて現行スティングレーのデザインを受け入れられない世代ということだ。
FXは街中でも女性が運転していることをよく見かけるが、FZはどちらかというと男性が運転しているの多く見かける。

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いずれにせよ、一つのモデルに3通りのエクステリアを持つ車も珍しい。

果たして今回の改良は吉と出るのだろうか?
Posted at 2022/08/08 23:27:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | スズキ | 日記

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「【本編】『ガメラ2 レギオン襲来』2週間限定公開視聴中‥‥・  https://www.youtube.com/watch?v=UkweHUJbIeg
何シテル?   04/27 16:15
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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