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2026年07月20日 イイね!

中国車の「2年サイクル」に挑む、トヨタの葛藤と勝算

中国車の「2年サイクル」に挑む、トヨタの葛藤と勝算昨夜、NHKで放送された「インサイド・トヨタ」。事前の予告段階から自動車関連サイトでも大きな話題になっていたため、目にした人も多いのではないだろうか。今回の番組の焦点は、Cセグメントの絶対的エースである「次期カローラ」の開発現場を通して描かれた、新興勢力である中国車メーカーとの激しい開発競争の舞台裏であった。一般的に車好きであれば、新車が発売される際に書店に並ぶムック本「〇〇〇のすべて」などで、デザインのこだわりやプラットフォームの開発経緯、新しい装備などのエピソードを目にすることができる。しかし、この番組が凄かったのは、そうした表舞台の開発風景だけでなく、新型車両のデザインや仕様の命運を握る「最重要決定会議」の生々しい様子にまでカメラが入っていた点にある。
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中国メーカーの「2年サイクル」に立ち向かう、トヨタの葛藤
今回の次期カローラで目指されているのは、ガソリン、ハイブリッド(HEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)、そして電気自動車(BEV)のすべてを同じ土俵で網羅できるマルチなプラットフォーム。さらに、開発期間を劇的に短縮するため、プラットフォーム(下屋)とボディ(上屋)の開発を同時に進めるという大改革に挑んでいた。この超ド級の効率化の背景にあるのが、テスラや中国メーカーへの対抗策だ。驚くべきことに、現在の中国車はわずか「2年」というスピードでモデルチェンジを行っているという。もちろん、トヨタとしては単にそのスピード勝負の土俵に盲目的に上がるわけではない。トヨタならではの「高い品質」と「安心感」を担保した上で市場に投入する構えだが、そのための開発現場の苦悩は計り知れないものがある。カメラの前でも、エンジニア同士が開発期間や仕様をめぐって激しい議論と衝突を繰り返していた。それぞれの現場責任者の本音や、ものづくりの根幹を問うエンジニアの葛藤がそのまま映し出されており、胸が熱くなるシーンばかりであった。これまでのやり方を変えることには、当然大きな無理や反発が伴う。しかし、その衝突から逃げず、変革を成し遂げなければ生き残れないという、経営陣の凄まじい危機感がひしひしと伝わってきた。

豊田章男会長の厳しい問い、そしてミッドシップの未来
番組のクライマックスの一つが、世界中の役員や担当エンジニアが100名近く集まる、新型車の開発決定会議の様子であった。並べられた新型車のモックアップを前に、カローラの開発責任者が商品説明を行う中、“モリゾウ”こと豊田章男会長から鋭い質問が飛ぶ。「良品廉価というけれど、本当に廉価なのか?」担当者は「原価ポテンシャルを下げ、本当に必要なものだけを足していく……」と必死に答えていたが、あの場のエンジニアの胃はキリキリと痛んでいたに違いない。さらに豊田会長はこう言葉を続けた。「千人の無責任な人の情報を取るよりも、本当にこの車が欲しいという10名の意見を取りあげるのがいい」また、普段はサングラス姿でユニークな発言の多い中島裕樹副社長の言葉も印象的であった。
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「(トヨタには現在ない)小さなBEVができる良さと、エンジンのついた車でも車高の低い車ができる良さがある」これは、以前動画などでも紹介されていた「新開発のコンパクトな次世代4気筒エンジン」のことではないかと推測できる。
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また、雑誌などで次期MR2とも噂されている「ミッドシップの実験車両」の開発風景も取り上げられていた。利益が出にくいミッドシップスポーツをなぜ今作るのか。ライバルである日産GT-Rやポルシェ911とサーキットで比較しながら、担当者は「旋回性能の技術や技能を蓄積するための実験」と語っていたが、その先にはさらなる未来があると考える。かつてマツダがラージ商品群(CX-60など)を開発する際、あえてFR(後輪駆動・縦置き)を選択したのは、バッテリーやモーターを効率よく配置し、電動化による重量配分を最適化するためであった。今回のトヨタのミッドシップ実験も、まさに「電動化時代におけるスポーツカーのパッケージ」の模索ではないだろうか。バッテリーやモーターを車体の中央に集中配置するパッケージを、この実験車(あるいはGRヤリスなどの知見)を通して鍛え上げているように思えてならない。
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「立ち止まり、考え、改善する」という日本メーカーの勝算
番組の最後は、豊田章男会長のインタビューで締めくくられた。「日本は小さな国だが、存在感がある。世界から『日本が選ばれないと生き残れない』」という言葉には重みがあった。

かつてマツダが「SKYACTIVテクノロジー」を発表した際、開発と生産の現場が密接に連携する「一括企画」によって、魅力的なデザインと高い技術を両立させた。小回りの利く規模だからこそ素早くできたマツダに対し、巨大企業のトヨタがいま、生き残りをかけて本気で同じような組織改革に挑んでいる。

AIを駆使し、驚異的なスピードで欧州車をも超越するデザインやソフトウェアを繰出していく中国メーカーの勢いは確かに脅威だ。

しかし、かつて2010年に大規模リコール問題に直面した際、豊田章男氏はアメリカの公聴会でこのように語っていた。

「トヨタはここ数年の間、急速にビジネスを拡大しました。率直に言って、私自身、速すぎたと思うほどのペースでした。トヨタの優先要件は、第一に安全、次に品質、 tender(そして)量です。これらの要件が混乱し、以前のように立ち止まり考え改善するということが出来なくなっていました。お客様の声を聞くという私たちの基本姿勢がおろそかになっていました。」

急激な成長の影で一度立ち止まり、本質を見失った過去があるからこそ、いまのトヨタはスピードの濁流に飲まれず、一歩踏みとどまれる強さがある。「どれだけ時代が急いでも、立ち止まり、考え、改善する」この愚直なまでのものづくりの姿勢と価値観こそが、これからの激動の時代において、日本メーカーが世界に打ち勝つ最大の勝算になるのではないか。番組を見終えた今、そう強く感じている。
Posted at 2026/07/20 11:27:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2025年02月15日 イイね!

プリウスと一週間ほど過ごしてみて…

プリウスと一週間ほど過ごしてみて…愛車の修理のため、代車にレンタカーのプリウスがやってきた。
どうも車検証を見る限り2リッターエンジンで装備やアルミのデザインからするとグレードは「G」である。トヨタレンタカーさんありがとうございました。

高速道路を主体として1日に往復140kmの走行5日間乗り続けた印象は、非常によくできた素晴らしい車であることである。
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スタイリングも↑の画像を見てもわかるようにスポーツカーのようなスタイルは明らかに他車とは違い、魅力あるものだ。特にリアの部分は惹かれるものがある。
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まず、懸念をしていたシフト。どこにシフトが入っているかわからないとういのが最初の印象だが、いったんドライブに入れてしまうと操作をする必要を感じなければ、そのままでバックの時とドライブに入れたのちに「P(パーキング)」のボタンを押せばことは終わる。また、ドアの施錠のする音もきっとオーナーの心を揺さぶるだろう。
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また、走り始めるときもシートベルトを締めてシフトをパーキングから右に倒し手手前に引けばそのまま「D(ドライブ)」に入れれば、あとはアクセルを踏むだけである。きわめて簡単ですぐに操作が終わる。
シートは柔らかく、運転に支障をきたすようなことはなく、疲れにくいものである。あとからあちこち痛くなるようなものではない。除電スタビライジングプラスシートだからだろうか?
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運転席にあるメーターも速度を中心に表示され、ステアリングを適正な?位置に動かせばそれで問題なし。

走りだせば、振動のない加速で求めている速度に達する。それを高級という表現になるのか、それともEVと同様な無音の加速と表現すればよいかわからない。19inのタイヤにしては、硬さを感じさせない足回りである。かといって凸凹を拾わないわけではなく、そこはだいぶ軽減されて振動を伝える。第2世代TNGAプラットフォームの素性の良さがわかる。「水野和敏が斬る!!」で話題になったウェッジングラバーの効果もあるのか、ハッチバックにありがちな異音も感じなかった。
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加速については誰も不満を言うものはないだろう。いざ、踏み込めば、しっかりと加速していくし、高速道路でのどんなシーンでもレーントレーシングアシスト(高速道路のクルージングをサポート)、レーンディパーチャーアラート(はみ出さないをサポート)、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付 ついていくをサポート)、アダプティブハイビームシステム/オートマチックハイビーム(夜間の見やすさをサポート)、ロードサインアシスト(標識の見逃し防止をサポート)といったあらゆる機能が運転を支えるので、不安などなく余裕をもって運転ができた。
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また、高速道路を法定速度αで走行中、挑むように後方から軽トラが接近してきた。すると、メーターの表示の中に後方車接近の警報が鳴るシステムになった。ということはあまりにもしつこい場合はこの表示を判断し、110番すればよいことになる。
一般道路でもそん色なく普通の車としてだけでなく、静粛性のある車として走行する。先進性を感じたければプリウスで大満足という人も多いと思う。
燃費は私の通勤道路を5日間通して平均燃費は22.7㎞であった。2WDでWLTCモードで28.6㎞/ℓであるから約80%の達成率であった。
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さてプリウスには燃費において劣るMAZDA3と比較してどうか…。
まず、運転席において全く思想が違うという気がしている。マツダの場合はどちらかというとどっぷりとバスタブにつかるようで囲まれ感が強い運転席である。プリウスは、運転席に乗り込むときは傾斜の強いピラーで乗り込みにくい。しかし、運転席に座ると視点が高く感じ、両腕を太ももあたりにおいてステアリングを握るようなリラックスするような姿勢で運転ができる。MAZDA3はというと、肘をあげてしっかりと握ることを基本とする。もちろんプリウスと同様の姿勢を取るのも可能であるが、ステアリングの位置が変わってくる。プリウスはステアリング前方にあるメーターを確実に見えるようにステアリングを下げる必要がある。MAZDA3はステアリングの中からメーターを見えるようにする。それでも、フロントウィンドウのヘッドアップディスプレイはしっかりと目視できる。つまりメーターでもヘッドアップディスプレイのどっちも選択して目視できるのである。
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また運転時の姿勢はペダル配置も違いが出る。ご存じの通り、両車ともオルガンペダルであるが、プリウスはアクセルペダル右側にタイヤハウスの出っ張りがでてくるため、ほんの少しペダル位置が左側になる。
MAZDA3はタイヤハウスは奥にあり、両足が左右対称に配置できる。そのためなのかどうかわからないが、プリウスはペダルをキチンと踏まないと速度維持ができないのに対して、MAZDA3はそこまで気を使わなくてももっと楽に速度の維持ができる。つまりプリウスはクルーズコントロールを使用するような頻度が多い時は気にならない。しかし、MAZDA3は一般道でも高速道路でもクルーズコントロールを使用しなくても速度維持が楽になる。
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 またステアリングのボタン配置や装備についても違いがある。当初プリウスに乗って困ったのはステアリング周辺のボタンである。どこにあるのかを覚えるのは両車同様であるが、ボタンの種類が多く、探すことが多いのはプリウスである。さらにクルーズコントロールに任せ、速度を決めてもレーンを維持する機能や車間を維持する機能をONにするボタンがあり、気づかずにいるとクルーズコントロールだけで走行している場合があるのだ。
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MAZDA3の場合はクルーズコントロールをすると既に機能をすべてオンにできるようになっている。それはマツダコネクトの設定で既にドライバーが決定をし設定できるからである。そしてドアミラーの位置もどうしてもプリウスは視点移動が大きく感じ、MAZDA3は視点移動が少ないように思えた。個人的な意見で、シートベルトを締めるときにすぐに右手で捕まえられるMAZDA3に対して、プリウスは簡単に手に引っかかることができず、探してしまうことが多い。また長時間の運転をすると、左ひざあたりにセンタークラスターの固いところが当たり、痛くなってしまった。
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 燃費については誰が見てもプリウスの圧勝である。しかし、マツダの2.2ディーゼルは同様のルートで平均19~20㎞/ℓをたたき出す。また1.8ディーゼルはさらに低燃費になる。もちろんパワーにおいてもマツダ車が後塵を拝するが、現在ガソリンと軽油の価格差は約20円で程度である。それを考慮するとプリウスのほうがやはり維持費は安いのだが、だからといってその差は小さいと思う。
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高速道路での燃費を差がないと考えるとあとは好みになってくる。
もちろん一般道路まで考えると、この違いは、また変わってくるのかもしれないが、個人的には思ったほどプリウスとの差はないのではないかという気がしてきた。もちろん燃費だけを考えれば、さらによいアクアやヤリスのハイブリッドがあるのだが、Cセグメントで考えるとMAZDA3はプリウスとはそこまでは格差はないということが分かった。
はたから見れば、マツダにはストロングハイブリッド車が少ないので販売としては、困難さがあるのだろうが、こうして比較していくとMAZDA3はそこまで格差がない。だからマツダ本社は、販売を継続しているのかもしれない。
Posted at 2025/02/15 22:26:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | トヨタ | 日記
2024年02月17日 イイね!

大丈夫かトヨタ…

大丈夫かトヨタ…この数か月の間自動車業界は大きく揺れたと思う。ご存知の通り、トヨタグループのDENSO、日野自動車、ダイハツ、豊田自動織機の不正が大きく取り出されたからだ。

日本を代表するトヨタグループでの出来事は「トヨタなら安心」という既存概念を大きく揺るがしたと思う。さらには、トヨタという大きなグループですら不正がおきたのは、今の自動車業界に大きな課題がのしかかっているからではないだろうか。
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組織で不正が起きるとき、「不正のトライアングル」という三つの要素の条件が揃った時と言われる。(大塚商会HPより)「不正のトライアングル」とはアメリカの組織犯罪研究者であるドナルド・R・クレッシー(Donald Ray Cressey)が提唱したもので、不正は「動機」「機会」「正当化」という3つの要因がそろった時に発生するとした理論だという。
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今、トヨタをはじめ自動車業界には新しい流れが起きているのはご存じのとおりである。従来の車だけの開発に専念できるのであれば、トヨタをはじめ、その他の企業でも発生しなかったように思う。

昨今自動車業界で話題になったのは
MaaS
…Mobility as a Serviceの略。ICT(情報通信技術)を活用して交通をクラウド化し、公共交通か否か、またその運営主体にかかわらず、自家用車以外の全ての交通手段による移動を1つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念

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図はこちらから

CASE…2016年9月のパリモーターショーでメルセデス・ベンツが発表したことが端緒であるが、それぞれの技術やサービスはすでに開発や普及が進んでいるものばかりである。Connected - インターネットへの常時接続(コネクテッドカー)、Autonomous - 自動運転・自動運転車、Shared - カーシェアリング・ライドシェア、Electric - 電気自動車

半導体不足
 新型コロナウィルス感染による様々企業での生産ストップや企業の倒産、人手不足によって、半導体の生産が遅延。それに伴って半導体を多岐に使用する車の部品が完成車の納期に遅れが生じている。

電動化
…地球の温暖化によって異常気象があらゆるところで報告発生したことで、様々な環境団体がCO²の発生を抑えるために各国の政府が過剰に反応し、電動化を進めている。

他にも業界内での燃費競争なども取り上げられることもあったが、世界的に発生しているのはこれらの4つではないかと思う。そして、これらの産業界のコメと言われる半導体に大きくかかわっていることもご存知の通りである。

その中で従来新規参入には難しいと思われた自動車業界に対して他の業界から電気自動車を開発し、参入し、株主に賛同を得ることで大きな発展をしたメーカーや、安価な労働力を持ち、他国のメーカーが開発に様子を見守っているうちに、国家ぐるみで電気自動車の普及に力を入れ、コストダウンから価格を下げることでのし上ってきたメーカーもある。

そのため、経営者は自社の存続を踏まえ、舵取りが難しくなり、様々な課題に取り組まなければならなくなった。さらには、方向性が一つではなく、選択肢がいくつもあるため、課題解決の答えを一つに絞ることは難しくなる。そのため、あらゆることにコストをかけなければならなくなった。
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そのため、販売する車種を絞り、コストを下げながら、ある程度の利益を算出しそれぞれの開発費に投じなければならなくなった。(トヨタ社内の車種整理と販売店でのトヨタ車全車種販売)
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日産グループ(含三菱)とホンダは電動化へ大きく舵を切ることを宣言。スバルは独自路線でトヨタと歩調を合わせ、マツダは電動化で先頭を走ることによるリスクを恐れ、石橋を渡るような戦略、スズキもトヨタと協力しながらも、独自路線を取るようである。つまり、日本の自動車メーカーもトヨタに依存しているところがある。しかし、これはトヨタとて一社だけでは、今後の自動車の規格や基準などの面で有利になるからであって、決して単純に大風呂敷を広げたわけではない。
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日本のトップになったトヨタは、国内の他のメーカーにできない実証実験にも取り組んでもいる。それが、富士山のふもと静岡県裾野市で建設中の実証都市「Woven City」(ウーブン・シティ)である。
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モータースポーツでもルマン5連覇、WRCでも3連覇という実績を残した。
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つまりトヨタは世界的にも大きな発展をしてきた。しかし、それはトヨタ内の企業だけではなく、国内の自動車業界の重圧をも圧し掛かったといえるのではないか。

その結果を残す、あるいは方向性を出すため(動機)にノルマ(目標)が掲げられ、トヨタ本社への結果を認められ、新たな予算獲得を(正当化)しなければならなくなった。しかし、時代は、新型コロナウィルスの蔓延と、少子化による人手不足が起きた。そしてまた働き方改革を言われるようになった昨今、残業をすることはできず、効率を求めざるを得ず(機会)、不正をせざるを得なかったのではないだろうか。

今回のトヨタグループの不正は、それぞれの企業だけの問題ではなく、世界の自動車業界に起きている大きな潮流の中で生き残らなければならないという中で起きたものととらえることができるのではないだろうか。
ややもすると、それぞれのグループ内の企業の組織に目を向けてしまうが、トヨタグループ全体で見てみると、このような見方もできるのではないだろうか。

以前の三菱社内の不正やフォルクスワーゲンのディーゼルゲートも大きな痛手を被ったわけだが、トヨタはどのような未来になるのだろうか。一つ間違えれば日本の経済にも響くだけに、今後類似した不正が起きない、あるいは発覚しないことを祈るばかりである。
Posted at 2024/02/18 12:25:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2023年10月15日 イイね!

ライズ/ロッキーHVモデルの注文取消し

ライズ/ロッキーHVモデルの注文取消しこの記事は『トヨタ、「ライズ」注文取り消し ダイハツ不正で、生産見通し立たず』について書かれています。

トヨタライズ/ダイハツロッキーはトヨタグループではドル箱の車だったはずだ。ところが4月下旬に海外輸出車両の試験において側面衝突試験の認証申請における不正行為が判明したことがこの注文取り消しのそもそもの原因である。

この不正発覚に関して社内での調査が行われ、5月中旬、新たに国内向けのダイハツロッキーHEVと、ダイハツがトヨタにOEM供給しているトヨタライズHEVにもポール側面衝突試験に関する認証手続きに不正が見つかったわけだ。
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不正の主な内容は、ポール側面衝突試験(UN-R135)では、左右の試験を実施する必要があり、その試験データの提出をする際に、助手席側(左)は立ち会いのもと試験を実施したが、運転席側の試験結果として右側の社内試験データを提出すべきところ、左側の衝突試験を行ない、左側のデータを右側のデータとして提出したというもの。認証試験は滋賀県のテクニカルセンターで行なわれ、2021年6月に認証を取得している。 また、ガソリンエンジン車とハイブリッド車では異なる認証試験となるため、ガソリン車では左右の試験データを提出して認証を受けているとのこと。
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当初は今後、審査機関・認証当局の立ち合いのもとでの再試験などを行ない、側面衝突性能が法規に適合していることが確認されれば、出荷を再開するとしていたはずだったが、ほぼ半年経った今、今度は注文取り消しとなってしまい、生産見通し立たないという。
もちろん半導体不足ということも納期の遅れにつながったと思われるが、再試験の実施や認証にこれだけ遅れを生じさせる理由は何だろうか?
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第三者による調査委員会が当然動いているだろうが、この調査委員会での聞き取りや調査報告が遅くなっているのか、そこまでは報じられていない。第三者による調査委員会が報告されて試験を再度行い、発売ができそうなものだが、注文取消しというのはダイハツ社内で何かあると考えてしまう。
スクープ雑誌では新型ムーブの発表もあったにもかかわらず、延期されこれもまだ情報が来ない。まさかと思うが、この不正がライズ/ロッキーだけでおさまらなくなっていないかが心配である。
だからといってガソリン車においては認証されているので車両自体の問題はないとは思うが…。
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コンパクトカーや軽自動車の開発費は価格について課題が大きく、利益はかなり少ないと聞く。それだけにコストをかけながらも、どこをカットするのかで開発は大変だという。また、人為的ミスだとしても、もしダイハツ社内において今回だけではなくそれ以前からそのような温床があったとしたら…。長引けば長引くほど勝手な推測をされやすい。
いち早く解決をして再度販売をしてほしいものである。
Posted at 2023/10/15 16:30:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2023年07月29日 イイね!

C-HRの生産終了に思う。

C-HRの生産終了に思う。今月末をもってトヨタのC-HRが生産終了となった。さらにはご存知の通り国内では2代目の販売は見送られることになった。

2016年に第86回ジュネーブ国際モーターショーで発表され、ニュルブルクリンク24時間レースのSP2Tクラスに参戦。同年末には販売を開始された。
それまで雑誌には頻繁にこのC-HRが取り上げられ、販売前からかなり話題の中心になった。
特徴的なそのエクステリアは、「ガンダムチック」などと揶揄されるほどで当時のSUVからすればかなり先鋭的なものだった。また国内でウィンカーが流れるLEDシーケンシャルターンランプを採用したことで、アフターマーケットにも多大な影響を与えたと思う。
販売が開始されるとあまりの人気に納期が1年以上と言われ、キャンセル待ちもいたと聞いている。そしてそのことが青色吐息になっていた「ハリアー」がこのC-HR人気によって息を吹き返したと記憶している。
C-HRの価格とハリアーの価格が似通っており、全く国内市場で見向きもされなかったハリアーが「C-HRが買えないなら」とハリアーを購入するという流れになり、今のハリアー人気に至ったのである。
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発表から約6年。まさかの終焉。2019年秋のマイナーチェンジのときには既に販売に陰りがあったように記憶している。「GR SPORT」なるグレードを投入するのも販売のてこ入れとスクープ雑誌に書かれていた。それでも販売減少を挽回することができなかった。

あれだけの人気の的になったモデルが国内では受けなかったのはなぜだろうか。確かに高速道路で危険運転をしたものもいたこともあってイメージが悪くなったということもあるだろうが、その時は既に販売は右下がりだった。
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私が思うのはこのC-HRがスペシャリティクーペだったこととトヨタの中にライバルが乱立したからではないかという気がする。
スペシャリティーカーの良さはそのエクステリアである。そのため、何かを犠牲にして割り切らねばならない。しかし、SUVの本来の目的は5ドアHBであることから多様なものを積載できることを求められる。決して他のモデルに対して積載量は劣らないが、他のモデルの方がイメージが良かったのではないか。またこのモデルを購入したいあるいは購入できたそうな購買層は通勤や休日に使うファミリーカーとしての役目を考えていたと思う。そうなると都市型SUVは長距離は問題は無くても子連れには手狭に見えたかもしれない。
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そしてこのC-HRには多数のライバルが出現したことも役目を早く終了させたのではないだろうか。
ご存知の通り当時のライバルだったヴェゼルは2代目にバトンタッチ。今も販売台数では約3000台前後を維持している。
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CX-3は排気量を1.5ℓに絞りクラスを下げて販売を継続。またCX-3からバトンタッチをされたCX-30も1200~3000台を販売している。
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これらのモデルはC-HRと比較するとほぼオーソドックスなエクステリアに見える。確かにCX-3もスペシャリティと言われてはいるが、C-HRほどではない。またC-HRには自分の膝元にエクステリアがスタンダードなカローラクロスが、また上級モデルとなるとレクサスUX、あるいはトヨタRAV4、そしてハリアーが価格的に近い。
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先鋭的なエクステリアはライバルからすれば、あまりにも突出していたことが逆に短所となり、オーソドックスにまとめた周囲のモデルの方が魅力に見えたのだろう。
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日産はジュークというやはり先鋭的なモデルを同様に打ち切り、キックスを国内に投入した。理由の一つには当時の日産の中で2つSUVを持つのは、かえって販売が分散してしまうことを懸念したと考えれる。
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マツダにすればこのC‐HRと同じ役目がMX-30なのかもしれない。思い切った技術やデザインを盛り込むことで自社の販売の中心となるモデルのコストを下げながら、今後の販売にそのデーターを残す。そう考えてみるとC-HRも失敗作ではなく、プロジェクトとしてSUVを購入する人の求める嗜好性をつかめたとすれば、成功したともいえるかもしれない。
Posted at 2023/07/29 08:11:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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「@おきゅうと さん うちの嫁が庭に水をまかないでいいわとのんびりこいてます。」
何シテル?   07/27 17:23
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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マツダ CX-3 2代目 嫁の3 (マツダ CX-3)
2代目のCX-3 パワーアップされているだけに燃費は少し伸びないかもしれません。
マツダ プレマシー マツダ プレマシー
この車でも10万キロ突破したいなあ・・・・
マツダ CX-3 嫁の3 (マツダ CX-3)
嫁の車
日産 シルビア 日産 シルビア
オヤジの車を乗り回していました。
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