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2026年10月10日 イイね!

クルマと企業の歴史に宿る「物語」〜マツダが危機を乗り越えてきた軌跡〜

クルマと企業の歴史に宿る「物語」〜マツダが危機を乗り越えてきた軌跡〜先日「武田鉄矢の三枚おろし」を聞いていた。今回は「物語を持つ企業や団体は強い」というテーマであった。このネタもとになったのは2016年に発売された「物語戦略」という本(内田和成監修)であった。
武田鉄矢氏の語りのなかで、世界の様々な有名企業には必ずと言っていいほどのストーリーがあって、そのストーリーに感銘を受けた人たちがその企業の製品を購入しているという。

例えば、ルイ・ヴィトンとタイタニック号の沈没事故、アポロ13号の事故とオメガ…また自動車業界では3点式シートベルトとボルボなどが取り上げられていた。

さて、思いついたのは国内の自動車メーカーでもいくつかの伝説というかストーリーを持つ企業がある。
例えば、ニッサンであればスカイラインである。1964年の第2回日本グランプリでポルシェ904を抜いた…それがスカイラインを名車にしたわけだし、日産の財産になっている。また初代フェアレディZの開発、また5代目の復活(2002年)の開発ストーリーもある。
またデイトナ24時間レースの優勝(1992年)やサファリラリー4連覇(1979~1982年)もあるだろう。

ホンダであれば、本田宗一郎氏そのものが伝説的な人物だし、マン島TTレース挑戦(1959年〜)やヨーロッパ耐久レース「Honda無敵艦隊」(1976年〜1979年)、そしてF1のマクラーレン・ホンダとしての優勝やセナとプロストの対決など、話題に事欠かない。
またスバルや三菱にもWRCでの活躍が伝説となっているだろう。



マツダは、ロータリーエンジンの開発もあるが、やはり日本車として初めてルマン24時間レースを制覇したことだろう。先日、MAZDAファンフェスタでは3台のMAZDA 787Bが揃い、ロータリーミュージックを奏でたことはご存じの通りだ。しかし、マツダには、それ以外にも様々なストーリーがあることはファンの方々ならご存知の通りだ。

まず、NHKで放映された「新プロジェクトX」でのロードスターの開発である。初代から綿々と受け継がれる開発ストーリーは、それぞれに共感するところがある。
また、ロータリーエンジン開発の一つになるが、RX-8の開発ストーリーもNHKプロジェクトXに取り上げられている。

さらには「クロノスの悲劇」もマツダを語るうえで、現在のマツダ車に流れる「走る喜び」を語るうえで初代アテンザ/アクセラにつながるストーリーでもある。

マツダを語る上で興味深いのは、経営難になると救世主のモデルが現れることである。

5代目ファミリア(1980年)
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1970年代後半にロータリーエンジンの燃費問題やオイルショックが引き金となってマツダは経営不振に陥った。その時にデビューしたのが5代目ファミリアである。「赤いファミリア」「XG」「ドアミラー」などファミリアにまつわる言葉は多い。

初代デミオ
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先述したクロノスの悲劇で巨額の有利子負債を抱え、フォード傘下に入って再建を図った際にデビューしたのが初代デミオである。当時のステーションワゴンブームと手頃なサイズ、そして走行性能もRX-7の開発主査の小早川隆治氏が足回りの開発に関わったという。デミオは6年間マツダを支え、マツダの業績を黒字転換へ導くヒットになった。

第6世代の魂動デザインとSKYACTIV TECHNOLOGY搭載車
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(アテンザ、アクセラ、CX-5、CX-8、3・4代目デミオ、CX-3…)
第6世代の導入は、過去の危機を救った「単発の救世主」という枠を超え、「マツダという企業のビジネスモデルそのものを健全で持続可能なものに変えた、歴史上最も成功した構造改革」として大きな貢献を果たしたといえるだろう。
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これが巨大資本や安定的で余裕のあるメーカーであれば、このような波乱万丈のストーリーは生まれなかったかもしれない。世界シェアわずか1.2〜1.3%の「小さき挑戦者」だからこそ、その時々の危機を情熱と独創的なアイデアで乗り越え、ファンの心を強く揺さぶる物語(ストーリー)を紡ぎ出すことができる。
決して平坦ではない道のりだからこそデビューする車に期待ができる。――これだからマツダの車から離れられないのかもしれない
日本の自動車業界には、このようなストーリー(伝説)がある。しかし、これからもそのようなストーリーが作られなければ、国内メーカーも終焉のときが来るかもしれない。日本の自動車業界は、これからは平坦ではない。だからこそ、この苦境を乗り越えたときに伝説が生まれるのではないだろうか?
Posted at 2026/10/11 18:04:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2026年07月12日 イイね!

新プロジェクトXでロードスターの開発秘話を見て思う。

新プロジェクトXでロードスターの開発秘話を見て思う。 NHKの「新プロジェクトX」でマツダロードスターが取り上げられた。NHKとマツダとの間にパイプがあるのか、マツダの広報がうまいのか…そこはわからないが、前回のプロジェクトXから既に5回も取り上げられている。
初回:ロータリーエンジン開発
2回目:ルマン24時間レース制覇
3回目:RX-8開発
4回目:MX-30 秘話(番組ではなくショートストーリー)
 そして今回は「市民に愛されたスポーツカー」として取り上げられたわけだ。
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さて、私の予想では、初代ロードスターの開発にあたって、当時の開発主査の平井敏彦氏を中心に、かなり苦難があって当時を振り返るだけのストーリーと思っていたのだが、初代に携わった池水直行氏、貴島孝雄氏だけでなく、現在の開発主査である齋藤茂樹氏までゲスト出演されていた。もちろん現行4代目モデルの開発主査の山本修弘氏、チーフデザイナーの中山雅氏もほんの少しだが、出演していたのだ。
 
 つまり4代目までわずか46分で放送したのである。きっとマニアの方には、取り扱ってほしい様々なエピソードがあったかもしれないが、全ては難しい。故に4代目までの開発秘話であった。
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 ロードスターが4代目まで継承されているのは、御存知「人馬一体」である。そして、決して速くはないのに、運転していて「楽しい」ということである。貴島氏が番組の中で「今までの開発は、他社の車と比較して燃費どうかとかエンジンパワーがどうかとか、数値で表されることを比較して作っていた。でも、そこからドライバーが楽しく感じることを作ろうというのは初めて…」と話をしている。
 また、やはり貴島氏のインタビューの中で、思想家・老子の言葉を引用して「足るを知る」という言葉が出る。これを紐解くと、「足る」とは、十分であること・満たされていること。それが身分(自分の今の状況)にふさわしい満足感、という意味を表わしているという。したがって「足るを知る」とは、現在の自分の状況に満足する、今目の前にあるものに対して感謝する、という意味であるらしい。

 ロードスターに当てはまると、番組の中でも「もっと馬力のあるエンジンを積んだからもっと楽しかったのに」という質問に、「自分が操れるスキルを持っていればいいですけど、そのエンジンを踏み込んだ時にこれは走りすぎていると、アクセルを控えたいと。それは、控えるというのはストレスになる…」と答える。そして「どんな人も自分のスキルに合わせて操れる」のが平井氏の神髄という。
 だからこそ、ロードスターが多くのユーザーに支持されている所以である。
また、他のマツダの車に乗ってもその人馬一体という源流が流れていることが、マツダの深い魅力に引き込まれる理由でもある。
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 番組の終わりに、ナレーターの田口トモロヲ氏は今の自動車産業の未来が混沌をしていることを述べる。自動運転のテスラをはじめ、手放しで移動できる自動車が走る。日本の自動車産業の行く末に対して、何を選び、どの道を進むのか、ロードスターが問いかけていると締めくくっている。

 多くの車は、安全にかつできるだけ早い時間で目的地に到着することを念頭に開発されてきた。その一方で車を移動するためのツールではなく、趣味としての一面を持たせた車も開発されてきた。また、今後は環境問題も含め、CO²の排出を抑えた車も求められている。日本の家電は生産コストからくる価格競争や過剰性能などで遅れを取った。結果衰退がはじまったといわれる。
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 今後高齢化社会に進む多くの国においては、自動運転や安全支援システムは必須である。しかし、やはり車を運転する(操る)楽しさを持つ車は必ず求められると思う。そのとき、日本の自動車が他国のメーカーと同じ土俵に乗っていては必ず、家電企業と同じになるのではないか。自動車は便利である。しかし、同時に自動車は乗ることによって楽しさや喜びをもたらすものである。他社に真似ができなかったロードスターは、その意味で今後の日本の自動車メーカーに、「自動車には楽しさが必要である」と訴えているのではないかと思った。
Posted at 2026/07/12 13:08:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2026年02月01日 イイね!

マツダの組織改革は何を意味するのか

マツダの組織改革は何を意味するのか1月30日、マツダが組織改革と人事異動を発表した。今回の内容は、単なる人事ではなく、会社の方向性そのものを大きく動かすものだと感じた。気になった点をまとめてみる。

■ 経営戦略領域の再編
新規事業開発室が「経営戦略本部」に統合された。
新規事業を会社全体の成長戦略の中心に据える狙いがある。

■ 経営企画領域の強化
原価企画変革室が本部格に格上げされた。
長期的な原価低減を進めるための体制づくりだ。
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■ R&D(研究開発)の大改革
今回の発表で最も大きいのがここだ。
これまで8本部に分かれていたR&D組織が4本部に統合され、電動化事業本部(e-MAZDA)もR&D側に吸収された。
新設された「クルマ開発本部」が、企画から量産までを一貫して担当する体制となる。

開発スピードを上げたいという意図がはっきり見える。

■ バリューチェーン領域の新設
バリューチェーンアクセラレーション室が新設された。
クルマを売って終わりではなく、購入後の体験価値を高めるための動きだ。

■ 経営体制の再構築
経営役員と執行役員の2層体制にすることで、意思決定のスピードと柔軟性を高める狙いがある。
開発本部の再編と合わせて、より動ける組織に変えていこうとしている印象を受ける。

■ 人見光夫氏の退任
個人的に最も驚いたのが、人見光夫氏の退任だ。
SKYACTIVエンジンを率いてきた人物であり、今のマツダを語るうえで欠かせない存在だと思う。
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テレビ番組では飄々とした雰囲気だったが、入社当初から理想のエンジン像をノートに書き続けていたというエピソードが紹介されていた。
外見の柔らかさとは裏腹に、強い情熱を持った技術者だったのだろう。
「必ず答えはある。」
この言葉は、今後もマツダの技術者たちに受け継がれていくはずだ。
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■ 副社長職の復活と外国籍経営陣の登用
4年ぶりに副社長職が復活し、ガイトン氏と向井氏が就任した。
特にガイトン氏は北米・欧州に加えて中南米も統括する立場となり、約20年ぶりに外国籍の経営陣が入ることになる。
フォードが離れて以来の動きであり、今後のマツダがどの市場に力を入れていくのかが見えてくる。

■ 開発主査が14名に
開発主査が14名就任したことも興味深い。
現行車と新規車の両方に主査を配置した結果だと思われる。

LARGE群の展開、タイ生産のSMALL群のマイルドハイブリッドやPHEV、中国向けEVなど、案件が多岐にわたることを考えると、この人数は妥当だ。
むしろ、マツダの攻めの姿勢を感じる。

■ EV投入の慎重姿勢と、これからのターニングポイント
海外メディアでは「EV投入延期か」という噂も出ている。
技術変化の速さやリソースの制約を考えると、慎重になるのも理解できる。
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今年は新型CX‑5の投入が控え、ディーラーでは駆け込み需要もあるようだ。
CX‑3は生産終了の動きが地方ディーラーでも見えてきている。

こうした流れを踏まえると、今年から来年にかけてはマツダにとって大きなターニングポイントになると感じている。
Posted at 2026/02/01 11:18:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2025年11月02日 イイね!

MAZDAの新コンセプトカー2台に見る未来像

MAZDAの新コンセプトカー2台に見る未来像TOKYO MOBILITYSHOW 2025が開幕し、マツダは2台のコンセプトカーと新型CX-5を出展した。これまでの傾向から、マツダのコンセプトカーは量産車に何らかの形で影響を与えることが多い。今回も例外ではないと感じている。


⑴ 過去のコンセプトカーと量産車
2001年 MAZDARX-8 CONCEPT 
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量産車 MAZDA RX-8
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2002年 MAZDA MX SUPORT RUNABUT
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量産車 MAZDA デミオ (2代目)
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2003年 MAZDA MX SUPORTIF
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量産車 MAZDA アクセラ(初代)
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2004年 MAZDA MXCROSSPORT
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量産車 MAZDA CX-7
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2004年 MAZDA MXFLEXA
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量産車 MAZDA プレマシー
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2004年 MAZDA MICRO SPORT
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量産車 MAZDA ベリーサ
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2005年 MAZDA SASSOU
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量産車 MAZDAデミオ 3代目
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2010年 MAZDA 靭(しなり)
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量産車 なし

2011年 MAZDA 勢(みなぎ)
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量産車 MAZDA CX-5 初代
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2011年 MAZDA 雄(たける)
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量産車 MAZDA アテンザ
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2014年 MAZDA 跳
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量産車 MAZDAデミオ (4代目)
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2015年 MAZDA 越(こえる)
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量産車 MAZDA CX-4
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2015年 Mazda-RX-Vision
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量産車 なし

2017年 MAZDA 魁 
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量産車 MAZDA MAZDA3FASTBACK
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2017年 MAZDA VISION COUPE
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量産車 MAZDA3セダン
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2023年 MAZDA ICONIC SP
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量産車 なし

2024年 MAZDA 創(あらた)
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量産車 MAZDA EZ-60
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そして…この2台
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(2)「VISION X COUPE」の考察
多くの評論家やユーチューバーは否定的な見解を示しているが、私にはこの2台が、サイズや装備やパワートレインは大きく異なるだろうが、Cセグメントの次期MAZDA3およびBセグメントのCX-3/MAZDA2の後継車に見える。マツダの現行B・Cセグメント車が市場で苦戦している現状を踏まえると、刷新の兆しと捉えるのが自然ではないか
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まず、MAZDA VISION X COUPE 
だが、これは現行MAZDA3のデザインからキープコンセプトでモデルチェンジをすることだろう。ただ、この車種がX(クロス)という文字表記から考えるとクロスオーバー/SUV系に振ることも考えられる。
これだけセダン市場が冷え込むのであれば、SUVとしてのクーペスタイルとして提案されてもおかしくない。
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(3)「VISION X COMPACT」の可能性
またMAZDA-VISION X-COMPACTはタイで生産されるであろうマイルドハイブリッド/PHEVになる可能性がある。SMALL群として現在のMAZDA2(DJ)のアーキテクチャーは既に古いことから第7世代のMAZDA3やCX-30/MX-30のアーキテクチャーから対応していくのではないだろうか。
 また「MAZDA MICRO SPORT」と「ベリーサ」の時と同じようにクロスオーバー/SUV系のような提案をしていながら、ベリーサのように実用コンパクトになったケースもある。
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あの当時トヨタのISTがクロスオーバーSUVのコンパクトカーとして発売されヒットした。徐々にクロスオーバーという言葉が浸透し始めたころで、RVブームが始まっていたのである。その当時はそこまで現在のような都市型SUVとしてデザインはされていなかったが。
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今回はMAZDA2とCX-3を統合するとなるとやはり車高を高めとしたクロスオーバー風コンパクトカーとしてデビューするのではないだろうか…。



(4) 結論と展望
マツダの未来を占う上で、今回の2台のコンセプトカーは重要なヒントを与えてくれる。量産化の有無にかかわらず、その思想と造形には、次世代への意志が込められているように感じる。これらのコンセプトカーがそのまま量産化されるかは不明だが、マツダの次世代車両に対する思想や方向性を示す重要な手がかりであることは間違いない。今後の展開に注目したい。

皆さんはこの2台をどう感じられただろうか?


Posted at 2025/11/02 19:34:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2025年09月20日 イイね!

予感と期待と...。

予感と期待と...。今年も、日本最大級の自動車イベント「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」が開催される。 電動化やコネクテッドカーの進化、さらには中国企業の参入など、注目すべきトピックが目白押しだ。

マツダのブースでは、間違いなく新型CX-5が展示されるだろう。 しかし、私が密かに期待しているのは、それだけではない。 中国市場向けの「MAZDA6e」や「MAZDA EZ-60」が並ぶ可能性もあるがそれよりも もっと期待したい、いや何より――私にはひとつの“予感”がある。

それは、マツダの「SMALL群」に属する新しいコンセプトカーが発表されるのではないか、ということ。
新型CX-5とストロングハイブリッドの発表は来年であるから多分にエンジン単体の展示だけでも必ずと言っていいほどあると思う。しかし、現行MAZDA2やMAZDA3はモデル末期故、本社内では確実に次期MAZDA2やMAZDA3についての開発は動いていると思われる。
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そうなると、この2車のどちらかの基本デザインコンセプトとなるSHOWカーが発表されてもおかしくない。
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ちなみにDJ型MAZDA2のコンセプトカーは2014年3月にMAZDA跳としてジュネーブモーターショーにて発表された。
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そしてDJ型は2014年7月に量産モデルとして発表されている。
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またMAZDA3のコンセプトカーは、MAZDA魁として2017年に開催された「第45回東京モーターショー」にて発表され、2018年11月ロサンゼルスモーターショーで量産車のMAZDA3が発表された。
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つまり、SMALL群はマツダの「日常に寄り添う革新」を象徴する存在だ。 その延長線上に、次世代のデザイン哲学や電動化技術を盛り込んだ新型コンセプトが登場する可能性は十分にある。

この予感が、単なる妄想で終わるのか、それとも現実となるのか。 会場でその答えを確かめる日が、今から待ち遠しい。
Posted at 2025/09/20 11:22:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | クルマ

プロフィール

「なんか、歌詞がいまいち乗りが悪く感じる歌なんだよね... バリドリーンの歌 https://www.youtube.com/watch?v=MYe1KuBUqm4」
何シテル?   10/27 20:51
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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