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2017年10月21日

やはりEVは進むのか?

やはりEVは進むのか? 先日(16日)に放送されたクローズアップ現代+。
テーマは「世界で加速゛EVシフト”~日本はどうなる~。
今年の夏、マツダは「マツダサステナビリティレポート2017」を公表、まだ内燃機関は必要とされることを説き、SKYACTIV-Xを発表した。

しかし、この番組では中国EVの劇的な加速を報じている。国家を上げてEV化を進めている。ねらいは、世界トップクラスの自動車産業を築くこと。電気自動車に補助金など、さまざまな優遇措置を導入し、普及拡大を後押ししているという。

さらに欧州でもEVにシフトしているという。先日のイギリス・ドイツ・フランスだけではなく、ノルウェーでもEVシフトが進んでいるという。
 国が電気自動車の普及に向けてさまざまな優遇策を打ち出しており、EVを購入する際の税金を大幅に削減。25%の消費税と通常100万円以上かかる購入税を免除。さらに、高速道路は無料。バスの専用レーンを走ることも特別に認めているという。

このようなことから番組では二人の専門家の意見を聞いている。一見、二人は互いに違う意見を述べているが、EVに対してやはり対策を立てる必要があることを述べている。

自動車メーカーとしてはマツダのように舵を切ることができるが、協力企業(下請け企業)はこのシフトにかなり敏感になっており、既に国内の中小企業は既に中国のEVメーカーの大手BYDとのつながりを考えているという。EVシフトがまた、国内での企業の採用についても電子系の学生の採用を増やしているという。

さてマツダは内燃機関の生産を継続するという判断をしたのは下記の資料を基にしていると考える。

出典:IEA/ETP “Energy Technology Perspectives 2015”
これはマツダサステナビリティレポート2017にも引用されているものだが、これを見ると今後2050年までにはディーゼルは徐々に消え去るとみられている。しかし、ガソリンは2030年においても約1/3程度は残るとよされている。。

しかし、先ほどの番組では欧州と中国ではEVシフトが急速に移行、日本とアメリカ、東南アジアではそのシフトはそこまではないという意見も出ている。

マツダの主要市場は欧州である以上、EVにシフトしなければならないだろう。しかし、上記のシフトが進んだ国においては国家が税制を優遇したり補助金をだすことで消費者が購入している。
しかし、いつまでも税制の優遇や補助金が続くとは思えない。そうなるとEVはやはり高所得者の購入対象となる。それは国内でもハイブリッドコンパクトカーの価格が高くなっているのと同じである。となると低価格のEVを開発し販売しなければならない。では低価格のEVはどのような性能になるのだろうか?
きっと、航続距離が短く、バッテリーの充電に時間がかかるものではないだろうか…。それでは車離れが起きることも予想できる。
 どのようなグレード体系になるのか。今までのように高性能な高価格のグレードが航続距離が伸びるタイプあれば、販売は伸び悩むのではないだろうか。
EVシフトはグレードも今までとは違うものになりそうな気がする。
ブログ一覧 | 自動車産業 | クルマ
Posted at 2017/10/22 10:15:32

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この記事へのコメント

2017年10月22日 11:40
航続距離の問題に充電時間、充電の為のインフラ整備等課題は満載。
しかも、それだけ電気が必要なら環境問題、併せて原発の問題も絡んできますが、各国とも一貫性がないような?

MAZDAはMAZDAらしさを大事にして頂きたいです。
コメントへの返答
2017年10月22日 23:18
コメントありがとうございます。
おっしゃるように私もインフラ面ではまだまだ国内は遅れていると思います。
さらに電気の供給施設の問題・・・。どうしても表面的な二酸化炭素による温室効果の表面的な解決にしか見えないですよね。

中国の旗振りがどのように世界に影響を与えるかが心配ですが、マツダの読み通りになれば、マツダの未来も明るいですね。
2017年10月22日 21:24
EV車がどのような値段で販売されるかも問題なんですね。
まだまだ,現在のバッテリーでは走行距離を大幅に伸ばすことが出来ないような気がしますので,このあたりの改善と安価での提供を考えて欲しいですね。
コメントへの返答
2017年10月22日 23:22
コメントありがとうございます。
バッテリーの充電時間の問題、耐久性の問題、また生産するにあたっての二酸化炭素の排出量の問題、高性能バッテリーの資源の確保など、まだまだ問題が山積みのようです。

しかし、それらの準備を待っていては…というところなんでしょう。しかし、中国の勢いは少し脅威を感じます。協力工場の生き残りもあるだけにこれからが心配です。

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