
前回のブログで、香港ディズニーランドを訪れた件をUPしましたが、今回はその続編となる「番外編」です。
香港旅行では、ディズニーランドでゆっくり・のんびり出切れば充分と思っていたのですが、4泊目は別のホテルに泊まる予定だったので、香港の街へ出掛けてみることにしました。
(1) 街への移動
翌日が帰国となるのですが、朝早く空港に行く必要が有ったので、4泊目は空港に隣接した 「マリオットホテル」 に泊まったのですが、
街へは途中までタクシーで移動し、そこからは香港の電車で街に出掛けることにしました。
電車で驚いたのは、 「切符」 と 「ホームのつくり」 でした。
「切符」は、日本だと出発地や到着地の名称が印字された使い捨ての磁気のキップが多いと思いますが、香港では印字も無い 「大人用」 と 「子供用」 と色で分けられた出発地や到着地の記載の無い磁気カードなんです。
こうすることによって、何度でも半永久的に再利用できるから 「エコ」なのかもしれませんね。
次に、 「ホームのつくり」 についてですが、
日本だと新幹線のホームや特に混雑する地下鉄等のホームには、線路への人の転落防止用の柵が設置されていますが、香港では 地上の駅では1.2m程度の柵ですが、地下の駅では天井まで全面の柵で覆われているんです。

(↑この地上にある駅では 日本の新幹線のホームでも見る柵に近いですが)

(↑地下にある駅では 左側がホームで天井まで柵が設けられていて、その柵の外側(右側)に電車が停まっています)
先日、事故があった韓国の地下鉄でも(TVの報道を見ていると) 香港と同様に天井までの柵が有るようですが、安全対策と言う意味で 日本より香港や韓国の方が進んでいるのかもしれませんね。(私が知らないだけで、日本にも同様の柵が有る駅もあるのかな?)
(2) 香港レクサスDを訪ねて・・・
香港の 「都会」 と 「下町」 が混在し、グルメの街でもあるという、香港島の 「 灣仔 (WanChai) 」 に行くことにしました。
駅の北側には、「香港コンベンション&エキジビションセンター」 があって、香港の中でもかなりの都会に当たる地域の様ですが、駅の周辺や南側に行くと昔ながらの香港の下町を感じることが出来ます。

(↑ネット画像です)
「 灣仔 (WanChai) 」 へは、「都会」 と 「下町」 を見るだけでなく、個人的に、香港で唯一のレクサスDがあるので、どんな店舗なのかを見たくてこの街に来ました。
一昨年、ハワイに行ったときもハワイのレクサスDを尋ねましたが、

(↓↑ハワイのレクサスD)
香港でも機会が有れば尋ねてみたかったんです。
(ハワイのレクサスDを尋ねたブログ:
「ハワイで見たレクサス車」と「私のハワイでの目的」 )
事前に、ディズニーホテルのコンシェルジュに場所を聞いて地図も貰っていたのですが、「 灣仔 (WanChai) 」 駅から北西へ徒歩10分ほど行った、「Gloucesyer通り」(?)という大きな道路に面したビルの1Fに有りました。
中には、LS、GS、IS、CT、RX が展示されていました。
本当は中に入ってCTのカタログを貰いたかったのですが、中のスタッフの雰囲気や店構えが何となく入り難~い雰囲気がしたので、今回は外から見るだけにしておきました。
ちなみに、このレクサスのすぐ東には 「日産」 の販売店も有りましたが、その横には 「ランボルギーニ」 の販売店も有り、
「 灣仔 (WanChai) 」 の街の中でもこのあたりはちょっと特別な雰囲気を感じました。
(3) 現地のグルメ?
「 灣仔 (WanChai) 」 駅の西側にあり、ミシュランにも掲載されたという、1950年から続く老舗の麺類専門店 「永華雲呑麺家」 に入ってみました。
(看板は新しいですが、中は素朴なお店です)
朝5時から竹を使って麺を打つことで有名なお店の様です。
ワンタン麺、オイスターソースつけ麺、テリヤキ麺を注文しましたが、
細くて腰のあるちじれ麺で、さっぱりしながらも(何かの)出汁が良く効いたスープで、お値段も日本円で数百円程度と非常にお値打ちで、味もまあまあでした。
ただ、麺がとても長くて、麺を切ろうにも固くて箸では切り難くて、食べ難かったのは残念でした。
香港では、どの中華レストランに入っても、大人には 熱い(ジャスミン系の)お茶、子供には熱いお湯が出てきます。

(↑湯気が写っていませんが、熱いお湯です)
熱いものがダメな子供に冷たい水が欲しくて、 「子供に水が欲しい」 とお願いしても、 「これ!」 とお湯を指差すので、冷水ではなくお湯を出すのがこちらの文化の様でした。
(日本の様に真水が飲めない国ならではの、”煮沸消毒”ということなのでしょうか?)
それと、お茶のお替りを依頼すると、急須を(女性側ではなく)男性側に置いていきますが、お茶は男性が注ぐという香港の風習の様です。
(4) 香港の車事情
車事情といっても、私が見た範囲での状況なので、参考程度として下さい。
車の約65%は日本車(トヨタ50%、日産10%、ホンダ5%)で、BMW7%、ベンツ7%、レクサス7%、VW4%、その他10%といった感じで、レクサスも意外と多く見掛けました。
ディズニーホテルには、プチオフ会でもやっていたのか、何故かポルシェが多く停まっていました。
ちなみにタクシーの95%はトヨタのコンフォートでした。(一部プリウスが有りました。)
香港は右ハンドルですが、日本車(日本仕様車)がそのまま使える(?)から多いのかも?
(6) 香港の夜景 (100万ドルの夜景)
今では、世界中の至る所で美しい夜景のことを 「100万ドルの夜景」 と言われますが、元々は 「日本の函館」 ・「イタリアのナポリ」 ・ 「香港」 の3つが 「三大100万ドルの夜景」 と言われるそうです。
その元祖の中の一つの香港にせっかく来たんだから・・・と時間を作って見に行くことにしました。

(↑イメージしていたネット画像です)
香港レクサスのあった 「 灣仔 (WanChai) 」 駅から地下鉄で1区間の 「中環」 へ移動し、徒歩10分ほどでフェリー乗り場に着いて、
そこから「九龍半島」の「尖沙咀」の町に向けてスターフェリーに乗って「ビクトリアハーバー(維多利亜湾)」を渡りながら夜景を見ることが出来ます。
そのフェリーの上からだと、香港島側の 「中環」 ・ 「上環」 ・ 「銅鑼灣」 も見えるし、
九龍半島側の 「尖沙咀」 ・ 「尖東」 の両方の街の夜景が見れて、
凄く綺麗でした!(^O^)
ただ、フェリーだと絶えず動いているので、写真がブレ易かったのは残念でした・・・。(^_^;)
また、長くなり申し訳ありません。
本当は、香港で見たレクサス車の写真もUPする予定でしたが、また別の機会にします・・・(^_^;)。