先日、とある場所に駐車し、バック時に「360°ビューモニター」をしっかり確認して、障害物を避けてバックしたつもりでしたが、「306°ビューモニター」に死角があることを知らずに、バンパーを擦ってしまいました。
「360°ビューモニター」が装着されている車に乗ってみえる方は、
「使用頻度は少ないけど、もしもの際に有ると非常に便利」
と思われている方が多いと思います。
私もそう思っていましたが、やはり完全ではないので、過信は禁物であることを今回知りました。
<発生状況>
とある場所に前向き駐車した際、出来るだけ左前に寄せながら駐車しなければならず、駐車したのですが、帰路に入る際、左前には出っ張った壁があるので、壁にブツけない様に注意しなければ・・・と、「360°ビューモニター」をしっかりみながら、左前方の壁を避けて、それ以外に障害物は無い・・・と確認した上で後退し始めました。
その際、車が下がりながら
「むにゅっ・・・」
という変な感触がしたのが気になり、一度車を止めて左前方を確認すると、
「360°ビューモニター」には映っていなかった筈の金属製のポールがあることに気づき、さきほどの
「むにゅっ・・・」
という感触は、左前のバンパーがこのポールに擦ってしまった様でした・・・。
(↓付いた傷)
(↓傷の拡大写真①・②)
<状況の再現と確認>
自宅にも似た様な状況の場所があったので、
実際に発生した状況に似せて、左バンパー付近に自転車の「空気入れ」をポール代わりに置いて、車内から「360°ビュー」で、この「空気入れ」が見えるかどうか、確認してみました。
すると、やはり「空気入れ」は「360°ビュー」には映りません。
「360°ビュー」は、両ドアミラーと前後カメラの4つの画像を合成して作られていると思いますが、その合成された画像は完璧ではなく、
”死角”があるということが判りました。
<付いた傷>
ポールに擦った際に付いた傷は、ある意味 面積は広いのですが、バンパーから1mも離れれば判らない(殆ど見えない)、極細かい細い傷が多く、目立つといえば目立ちますが、目立たないと言えば目立たない、傷でした。
こうした傷が気になる方は我慢せず修理に出す方もみえると思いますが、
私は、
「この程度の傷なら、いずれ本当にブツけてしまった際に直せばいいか・・・」
と思う方で、コンパウンド等で軽く補修した程度で、そのままにすることにしました。
<教訓>
「360°ビュー」は非常に便利な機能・装置ですが、「360°ビュー」には、”死角がある”」ということを今回知りました。
メーカーによってこの「360°ビュー」機能・装置の名称は異なりますが、おそらく
他のメーカーのものもそうだと思いますが、
『完璧ではなく、”死角”があり、あくまで運転手を補助するもの』
であることを、忘れない方が良いことが判りました・・・。
<最後に>
このブログを読んで頂いた方へ。
「360°ビュー」は、状況によっては、『死角』があるということを忘れないで下さいね。
Posted at 2022/10/30 23:43:56 | |
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