
シフトノブ上部のメッキパーツを 「ブルーメッキ」風 にしてみました。
以前、シフトノブを竹の集成材で製作した件を
「シフトノブの本竹化」 と
「本竹化の質感向上化」 のブログにUPしましたが、
シフトノブの「本竹化」
「本竹化」の質感向上化
コンソール周辺をブルーの革で 「本皮化」 した雰囲気に対して シフトノブが 「竹」 というのも 雰囲気がアンバランスかな?と思い始めて、元のシフトノブに戻していたのですが、
シフトノブの 「本竹化」 の際に元のシフトノブの上部のメッキパーツが未使用のまま残っている思い出し、このメッキパーツを 「ブルーメッキ」風 にして装着すれば、ブルーで本皮化したコンソール周辺とも合うかも?と思い、遊び半分でトライしてみました。
イメージしたのは、Grazio&Co. さんのシフトノブです。
<作業方法>
①上部のメッキパーツを外します。
(私は外した状態で保管していましたが・・・)
→ 隙間に内装ハガシを咬ませて浮かせて外します。

(↑ 塗装後に撮影した写真です)

(↑ 塗装後に撮影した写真です)
(メッキパーツの裏側の写真です。突起と接着剤で固定されていました)
②シリコンオフで脱脂します。
③ミッチャクロンを塗布します。

→ この 「ミッチャクロン」 はプライマーの様な密着剤ですが、メッキした上からでも
塗装することが出来るという密着剤です。
(メッキパーツへの塗装も、外装品だと通常のプライマーでは剥がれてくる可能性が
高いと思いますが、今回の様な内装パーツだと、普通のプライマーでも充分かも?)
④クリアブルー塗料を塗布します。

→ 今回はプラモデル用の タミヤTS-72 クリヤーブルー という塗料を選びました。
この塗料だとラジコンなどを扱っている模型屋さんや東急ハンズなら殆ど置いて
あるので、入手しやすいと思います。(約500円)
→ 塗装は1回ではなく、3回~5回ほど薄めに重ね塗りすることによって、徐々に色が
濃くなります。
(ABなどのカーショップて売っているクリア塗料は1500~2000円と値段が高い割りに
品質がイマイチ・・・という評判が多いようです)
→ ヘッドをヒゲ爺さんに加工して頂いた際も、サイドマーカーをオレンジにする時に
このシリーズのオレンジクリアーを使用しました。
⑤乾燥したら下部のパーツに装着して完成です。
塗装の耐久性についてはこれから使用しながらの検証となりますが、お盆休み中に
作業してからこの半月の間では、気温の高い日も何日か有りましたが、特に塗装の
剥がれや変化はないので、大丈夫だと思います。
このクリア塗料は他の色も多数ありますので、色々試して遊ぶこともできそうですね。
なお、シフトノブの外し方は、
ネジを緩める様にノブを反時計回りに捻ると(何度も回すと)外れます。
簡単な弄りですが、余り物のパーツをリユースして活用することが出来たのと、シートのブルーや本革化したブルーとも色目が合う様になったので、遊びで弄った割には 意外と上手くいったかな?と、満足してます。
参考にして頂ける方がみえると嬉しいです。
ブログ一覧 |
車いじり | 日記
Posted at
2014/09/04 23:21:10