
ボディ表面に付着した醜い 「ウロコ」 を取り除きました。
< ボディ表面の状態 >
MyCTは、納車直後に近郊のガソリンスタンドで一般的な 「Gコート(ガラスコーティング)」 を施工して貰い、その後1年程は半年後とのメンテも行っていましたが、施工店の理不尽な値上げに嫌気がさして、それ以降は毎月洗車機で 「超撥水洗車」 を施工する程度でした。
洗車機でのメンテでも、それなりにボディの艶も維持できていたし、撥水効果は期待以上に良くて、撥水の持ちも3ヶ月位は充分持つこともあって、個人的には満足していたのですが、ボディの表面を良~く見ると(暗がりで強烈な照明などに反射するボディを良く見ると)、ウロコ状の 「イオンデポジット」 と言われる 「水染み?」 が目立つ様になってきて、 「何とかならないかな?」 とこの半年ほどずっと思っていました。
(↓ 自分の車では上手く撮影できなかったので、ネットからの画像です)
< 「ウロコ」取り >
ネットで調べていると、
① 「イオンデポジット除去剤」 なる薬剤を使用して取る(落す)方法
② ポリッシャーを使って取る(落す)方法
の2つがあることが判ったのですが、薬剤を使うにしろ、ポリッシャーを使うにしろ、いずれにしてもそれらを施すと施工してあるボディのコーティングも完全に取れてしまうので、それらの使用を躊躇していました。
そこで、素人でも施工できて艶も良い 「撥水系」 のボティーコート剤は無いかな?とネットを徘徊いると、色んなメーカーの色んなコーティング剤が有って、どれが良いのか訳が判らなくなってきたのですが、みんカラにも施工事例をUPしている 「radius」 というメーカーで、プロ用ではなく一般の人が扱い易い様にアレンジされた素人でも施工もし易くて、評判の良いコ-ティング剤を見つけ、私はこのコーティング剤を使うことに決めました。
この 「radius」 のコーティング剤を楽天のスパーセールで購入するにあたり、ついでに、車を乗り換えても使えそうな 「ポリッシャー」 や、 「イオンデポジットクリーナー」 も購入しました。
「イオンデポジットクリーナー」 はボトル入りではなくて詰め替え用だとかなりお値打ち(送料無料の半値)だったので、そちらにして自宅のペットボトルにスプレーノズルを付けて使いました。
「radius」 のこのコーティング剤は、2セット購入すると 1セット余分に付いてくるというので、ついつい2セット購入しました。
「radius」 の方に、施工前の下準備としてどの様なことをしたら良いか?と相談すると、非常に親切丁寧に教えて頂いて、とても助かりました。
「 理想はポリッシャーでボティの表面のイオンデポジットを落して、それからコーティング剤
を施工するのがベストだが、一般の方はポリッシャーを持っていない方も多いし、持って
いてもその使い方を間違えると塗装を壊してしまう可能性もあるので、市販のイオンデ
ポジットクリーナーを使用するのが無難だと思います。もしポリッシャーをお持ちなら、
目立たないところで試してから本番に移る様にして下さい。」
と教えて頂きました。
前述の様にポリッシャーも一応購入してあって、使ってみようかとも思いましたが、とりあえずは、無難に 「イオンデポジットクリーナー」 を使って、ウロコを落すことにしました。
(ポリッシャーを使う場合は、極力低回転で、超鏡面磨きコンパウンドなどを用いて、少しずつ様子を確認しながら作業を行うと良い様です。)
< マイクロファイバークロス >
今回のネットの徘徊で、車の洗車やコーディングには 「雑巾」 ではなく、 「マイクロファイバークロス」 を使うのが良いと知ったので、これも楽天のスーパーセールで50枚セットのお値打ちな物を購入しました。
「雑巾」 でボディを洗ったり拭いたりすると細かな傷が付き易いので、繊維が細くて柔らかい 「マイクロファイバークロス」 が良いとのこと。
(私はこれまで全くそんなことを気にせずに使い古したタオルを車用の雑巾として使っていました(^_^;)。)
マイクロファイバークロスも ”できれば 「縫い目の無い物」 ” だと より一層 傷防止には良いらしいのですが、縫い目の無いものはなかなか無いので、「周囲に縫い目のある」 普通のものを選びました。
< 施工手順 >
寒い時期であるのと、天候も不順だし、いきなり全面を施工するのは不安があったので、とりあえず、ボンネットだけを施工してみました。
① ボディの大まかな汚れを水で流した後、一般的なボディシャンプーで洗車します。
② 「イオンデポジットクリーナー」をクロスに数回吹き付けて、ボディ表面を擦りながら
ウロコ(イオンデポジット)を落します。
数回擦るだけで綺麗にウロコが取れますが、ウロコが取れてボディの「クスみ」が取れ
てくるのは非常に気持ち良かったです。
③ コーティング剤の施工前に、専用の洗剤で洗います。
(完全に水を拭きあげてしまうのではなく、ある程度ボディ上の水を取り除いた程度で、
次のコーティング剤を塗る作業に入るのが良い様です)
※ ウロコ取りの薬剤(「イオンデポジットクリーナー」)で、ウロコが綺麗に取れました
が、施工してあった撥水のコーティング剤(超撥水WAX洗車)も完全に取れてしまっ
て、水を流すと 「親水」 状態になっています。
④ コーティング剤をクロスに数回吹き付けて、薄く塗り込みんでいきます。
< 施工後の感想 >
施工後、丸一日程度は水が掛からない様にした方が良いとのことなので、水を流した状態の写真は有りませんが、
施工前のウロコ(イオンデポジット)が斑にあったボンネットは、何となく 「クスんだ艶」 だったのが、「
すっきりとした綺麗な艶」 になりました!
天候がイマイチなのと、腕が悪いこともあって、なかなかこの艶の感じを写真にするのが難しく、判り難いかもしれませんが、その点はご了承願います。(説得力の無い写真で申し訳ありません(・_・;)。)
今回は薬剤を使用してのウロコ落しでしたが、ポリッシャーを上手く使いこなせれば、より平滑な表面にもなり、より一層輝きを増した艶になるのでしょうね。(^O^)
徐々に練習しながら、ポリッシャーを使いこなせる様にしたいと思います。
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車いじり | 日記
Posted at
2014/12/21 23:26:00