
以前、ヘッドランプの
ポジションをDRL化した後、
テールランプもDRL化しましたが、その
テールランプDRLの仕様を改良しました。
< 過去のDRL化ブログ >
ヘッドライトのDRL化 :
IPF社 「DPLポジションキット」 の装着
テールランプのDRL化 :
テールランプの 「DRL化」
< 改良の内容 >
IPF社のDPLキットを使用して、ヘッドライト(スモールランプ)をDRL化し、暫くしてから テールランプもDRL化していました。
GJアテンザの場合、DRLキットをヘッドランプやテールランプに直接配線を繋がなくても、エンジンルーム内のFBCMの配線に繋ぐだけで非常に簡単にDRL化することが出来て、非常に楽チンでした。
しかし、テールランプのDRLでは装着して以降ずっと気になる箇所がありました。
それは、FBCMの配線を利用して装着すると、
テールの
「 スモール灯 」 と同時に 「 ライセンス灯 」 も点灯
してしまいます。(^_^;)
「 ライセンス灯 」 も点灯させながら走行していると、他の車からは
「 単なる 『スモールの消し忘れ?』 」 と思われるかな? 」
と思いつつも、ややこしい配線をするのも面倒だったので、暫くは「ライセンス灯」も点灯させながら使用していました。
ただ、
「やはり何とかしたいな・・・」
と思い始め、前車時代から電装系でお世話になっている 「
ヒゲ爺」さん に、相談しました。
私 : 「 リレーとかを使って、DRL時にはライセンス灯を点灯しない様にする良い方法は
有りませんか? 」
すると、
ヒゲ爺さん : 「 単純に、
ライセンス灯の(+)線を切って、そこに室内からスモール線(+)を
引いて繋げれば、DRL時はライセンス灯が点灯せずに、スモール時には
ライセンス灯が点くのでは? 」
と教えて頂き、
私 : 「そういわれればそうですね・・・(^_^;)」
と判ったので、時間が取れた際に行うことにしました。
< 配線方法 >
簡単に言うと、
スモールの電源を助手席足元で取り、スモール線をリヤハッチまで延長し、て左右のライセンス灯の(+)線を加工して繋ぐ・・・という感じです。
①助手席足元の奥から 「
スモール電源 」 を取ります。
これはエーモンの以下のYouTube動画を見ると非常に判り易いので、そちらをお勧めします。
但し、この映像はMC前のモデルでの解説で、MC後だと配線の色が異なります。
色は異なりますが。コネクタ内の配線の位置は同じなので、コネクタ内の位置を確認して
作業して下さい。(MC前は「黄/緑」色だが、MC後は(私の車では)「黄/黒」色でした)
(↓MC前での映像)
(↓私のMC後アテンザの場合

( ピンク線は 「リヤハッチ」 まで延長した 「スモール電源」 線 )
②リヤハッチ内部まで「
スモール電源」線を引き込みます。
助手席や後席のスカッフプレート内、トランクサイドパネル内を通しながら、リヤハッチの
付け根部のグロメットを通しながら、リヤハッチ内部に配線を引き込みます。
「トランクサイドパネル」 の外し方
「リヤハッチ」への配線の通し方

(↑引き込んだ線を、既存のハーネスにインシュロック等で留めながらライセンス等まで伸ばします)
③ライセンス灯のコネクタを外して、配線を加工します。
ア) ライセンス灯の配線の周りのテープやコルゲートチューブを剥がすと、
「桃/黒」線(+)と、
「黄/黒」線(-)の2本が見えます。
イ) 「桃/黒」(+)線を適当な位置で切断し、ギボシ端子と繋ぎます。
切った配線の車両側もランプ側もギボシ端子化しておけば、元の配線状態に戻すのも
簡単です。(ギボシ端子装着後に、絶縁テープを巻いてしっかりと絶縁しておきます)
ウ) リヤハッチまで引き込んだ 「
スモール電源」線 を
「桃/黒」線 のランプ側に接続します。
エ) この配線加工は左右両方のランプに行います。
引き込んだ「
スモール電源」線は分岐して左右のライセンス灯の配線に繋ぎます。
< 改良後の点灯具合 >
昼間だと点灯具合が判り難いので、暗くなり始めた頃に撮影しました。
(↓DRL状態) ※ライセンス灯の点灯無し
(↓スモール状態) ※ライセンス灯の点灯有り
小さな変化の為に 大きな手間が掛かった弄りとなりましたが、
これで、
テールランプのDRLも 単なる
「スモールの消し忘れ」 とは思われ難くなった・・・ と信じたいと思います(^^;;。
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車いじり | 日記
Posted at
2015/11/21 19:45:55