
車両購入時から準備をしていたパーツ類の装着は(ほぼ)完了したので、GWに入ってから私らしく(?)自作弄りを開始したのですが、今回は、(前車の時と同様に)、簡易シートカバーを自作してみました。
<動機>
前車のGJアテンザでもホワイト内装にしていましたが、どうしても汚れが付き易く、暫くはクリーナー等で掃除をしていましたが、腰周り付近は徐々に汚れが取れなくなり、何度もクリーナー等でシート表皮を擦っていると、表皮が剥げてくるので、途中から簡易シートカバーを自作して被せて使用していました。
前車時のブログ :
自作の「簡易シートカバー(エクセーヌ)」
現車でも同様のことが起きない様にする為に(汚れが目立つ前に)簡易的ながらシートカバーを自作することにした次第です。
前車の時に、シートカバーメーカーに色々問合せをしましたが、ファブリック車用は製作されていても、本革シート用のカバーはどのメーカーも製作しておらず、特注の依頼をしても断られてしまいました。
そこで仕方なく自作に踏み切りました。
<生地選び>
使用する表皮は今回もアルカンターラ(ウルトラスエード)を使用する事にしました。
前車ではアルカンターラ生地の「ライトブラウン」の表皮を使いましたが、もっとホワイト内装に合う色目のものがないかな?とずっと探していたのですが、昨年末頃に「ゼブラ柄」のものを見つけ、これならホワイト内装に合うかも?と思い、10mほど纏め買いをしました。
今回の生地は厚みも約1mmあり、しっかりとした生地で、肌触りも抜群です。
この生地は欧州のメーカーなどでシートなどにも使われているので、耐久性に関しても心配は不要だと思います。
実は、試しに「豹柄」の生地も買っては見たのですが、ちょっと勇気が無かったので、「ゼブラ柄」にしました。
(↓販売サイトの写真です)
<製作の流れ>
①型紙起こし
前車で使ったライトブラウンのアルカンターラ生地が残っていたので、2回ほど試作を繰り返して、型紙を起こしました。
型紙は、左右2分割した状態で起こしました。
「背もたれ1枚」「座面が2枚」という、簡易的な型紙ではありますが、電動シートの操作ボタンなども普通に使えるように改良し、前車でのシートカバーよりはちょっとマシになる様にしてみました。
②生地の切り出し
型紙を使って表裏や左右に展開し、アルカンターラ生地を切出します。
③縫製
趣味のレザークラフトで使用している工業用(厚物)ミシンを使って、丁寧に縫製をします。(この生地なら家庭用のミシンでも縫製が可能だと思います)
④工夫
被せるだけではなくて、ある程度シートに固定できる様にするために、座面の下部には紐を通したり、マジックテープを装着しました。
⑤装着
タイト過ぎず、ブカブカにはならない様に努力したのですが、ほぼ思っていたイメージに出来上がりました。
<最後に>
今回の「ゼブラ柄」生地にしたいて、「品が無い」と思われる方も居るとは思いますが、「前車時のライトブラウンよりは、ホワイト内装の雰囲気に合っているかな」と個人的には思っています。(単なる自己満足ですね。)
今回の生地は多めに買ってあるので、今回装着した運転席のシートカバーの様子を見て、他のシートにも順次展開しようかな、と考えています。
ちなみに、この簡易シートカバーの装着に辺り、シートヒーターやシートベンチレーションへの効果への影響を調べましたが、どちらも私がテストした限りでは、どちらも問題なく効果が感じられました。
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車いじり | 日記
Posted at
2020/05/23 21:06:27