
「シートベンチレーション」の効きを更に良くするべく、プチ改善しました。
< 悩み >
現在は、最終モデルのCX-8でEXモードのホワイト内装に乗っていますが、ホワイト内装はどうしてもシートが汚れてしまいます。
下の赤枠の辺りが、体に擦れて汚れてきます。
前車のCX--8もその前のアテンザワゴンでもホワイト内装だったのですが、その汚れはいくらこまめに掃除しても汚れは付着し、擦りすぎると表面がボロボロになってくるのが嫌なので、前車のCX-8に乗っていた際に自作したシートカバーを装着しています。
自作の「簡易シートカバー」(アルカンターラ生地)
このシートカバーを現車にも流用しています。
上記のブログにも内容をUPしていますが、せっかく装備されているベンチレーションを効かせることが出来る様に、自作したシートカバーにも「穴」を数千個開けてあります。
しかし、ベンチレーションは、間違いなくあった方が良いのですが、ある意味、この暑い時期には、もっと効果が出て欲しいなと思っている方も多いのではないか?と思います。
何とか、もっと快適にすることが出来ないか? と悩んでいました。
< 思いついたこと >
マツダのシートベンチレーションは、空気を吸うタイプなので、穴を開けていても、シート表皮の穴とシートカバーの表皮の穴の位置が合わないと、空気の吸い込み量が少なくなってしまい、ベンチレーション機能がフルに活用出来ていませんでした。
(改善前のイメージ図)
そこで、
「シート表皮とシートカバー表皮の間に ”空気層” が出来れば、ベンチレーションによる空気の吸い込みもし易くなる筈だし、空気層が出来ると脚や背中が蒸れるのを防ぐことが出来るのでは?」
(改善後のイメージ図)
と思いつきました。
そこで、
”空気層” を作るために、100均のSeriaに売っている
「”快適メッシュクッション”を敷いてはどうか?」
と思いました。

(↑これはネットから拝借した画像です)
これは、厚みが10mm近くあります。
< 改善方法 >
シートベンチレーションで空気を吸ってくれる範囲は、だいたい以下の赤枠の範囲だと思います。
この赤枠の範囲だけでもシートの表皮とシートカバーの表皮の間に空気層が作れれば、シートベンチレーションをもっと体感できるのでは?思いました。
そこに、先ほどの、「快適メッシュクッション」を挟み込みます。
① 背もたれ側は、中間あたりなので、事務用品の「つづりひも」を使ってヘッドレストから吊るすことにしました。(これもSeriaに売っています)
「つづりひも」は先が固くなっていて、メッシュクッションに通し易くなっていますので、縛り易いと思います。
「つづりひも」2本でヘッドレストに吊るしました。
② 座面は、特に固定しなくても、カバーで動かないはずなので、赤枠の辺りにおいたまま、カバーを被せました。

(赤枠の位置にメッシュクッションが入っています)
< 装着後の感想 >
吸い込みは、改良前よりも確実に増えているのは体感できますが、これで「シートに冷房が効いているかの様に無茶苦茶快適か?」と言われると、そこまでは有りませんが、吸い込み量が増えているのは間違いなく体感できます。
また、以前は、背中や足の下が蒸れ気味になっていたのが、そうならなくなりました。
この蒸れが防止されるのは、予想以上の効果があり、大満足です。!(^^)!
投資費用が約330円で、これだけ快適性能がUP出来たので、「コスパは最高!」だと、個人的には思っています。(^_-)-☆
< 最後に >
ブログ内の感想は、あくまで暑がりで汗っかきな私の感じた感想であって、他の方だと、感じ方も違うかもそれませんので、まあ、参考程度でお願いします。
私の様に、シートカバーを装着していなくても、純正のまま乗られている方も、空気層が出来ていた方が、蒸れ難くなり、吸い込み量も増えると思いますので、参考にして頂けると嬉しいです。
ただ、そのまま敷くと見た目が良くないので、装着方法にはちょっと工夫は必要だと思いますけどね。(^_-)
最後まで目を通して頂き、有難うございました。
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車いじり | 日記
Posted at
2024/07/28 14:24:23