
9/1(土)~2(日)と、山梨県の白州へ「ウイスキーの試飲」と「アイスの試食」の旅に行ってきました。
まず、行きでは、白州(旧小渕沢付近)に向かう途中で、諏訪にある諏訪大社の直ぐ横の「法華寺」に寄り、とある方のお墓参りをしました。
私のゴルフの師匠に当る方が5年ほど前に亡くなって以来、諏訪方面を訪れる際はその師匠が眠る「法華寺」に立ち寄って、生前のお礼と近況報告をしています。
四十代になった今では、体が硬くなってきたり、腱鞘炎や腰痛やらで以前の様なゴルフが出来なくなってきましたが、全盛期の15年程前は、この師匠と良くご一緒させて頂いて年間50回ほどラウンドをしたものでした。
墓参の後、白州に移動してお昼休憩を。
地元で有名な「国界」という、レストランというか、ラーメン屋さんというか、定食屋さんというか、ステーキからラーメンまで何でも扱っている店舗に行きました。
ネットで調べたお店なのですが、見た目はイマイチ?ながらも地元での評判も良いとのことで、この店を選びました。
かなり混雑するとの情報を得ていたので、開店時間の15分前にはお店の前でスタンバイし、1番先頭に並んで入店しました。
注文したのは、「チャーシューメン」「野菜ラーメン」「チャーハン」です。
「野菜ラーメン」は大盛りを頼んだ訳でもないのに、丼から零れそうな位の野菜が有ってビックリ!
味はさっぱりながら、野菜好きの私にはとても満足でした。
妻が注文した「チャーシューメン」は、結構イケます! 脂が多めに入ったスープが見た目以上に濃厚ながらもしつこくは無い、とても上品な味でした。
子供用に注文した「チャーハン」は普通でした。
全体的に言えるのですが、今回注文したものの平均単価が\1000なのですが、(失礼ながら)この地域でこの金額は、ちょっと高いのでは?と思いました。
昼食後、初日の一番のお目当ての「サントリー白州蒸留所」に行きました。
名前の通り、ここはサントリーのウイスキーや天然水を造っている工場です。
この工場では、工場見学をさせて貰えて、見学の後にはサントリーのジュースや天然水は勿論、ウイスキーも「試飲」出来るという、とても嬉しい「おもてなし」があるのです。
駐車場に車を停めて、工場見学の受付に着くと、外の空気は、ほのかにウイスキーの香りが漂う様な、そんな気すらしました。
まずはバスで、ウイスキーの樽が保管されている倉庫を見学。
この倉庫内はかなりウイスキーの濃い香りがするのですが、お酒が弱い私には、あまり長く居ると気分が悪くなってしまうのでは?と思うほど、濃厚な香りがしました(汗)。
その後、天然水の工場も見学しました。
こちらは昨年出来たばかりの建屋で、ガイドさんによる説明でも色んな演出が有り、とても綺麗な工場でした。
なお、この白州という土地に工場が建てられたのは、ウイスキー造りには美味しいお水が必要ですが、甲斐駒ケ岳から染み出た超軟水の美味しいお水が採取できる場所であるので、この地を選んで工場が建てられたとこのことです。
見学の後は、楽しみにしていた「試飲」ルームへ。
運転手には「ハンドルキーパー」の札を首に掛けられるのですが、この後は妻に運転を交代して貰うことにして、私はウイスキーの試飲を!(^^)!
妻と子供達はジュースやお茶を頂きました。
ソフトドリンクはカウンターへグラスを持っていけばお替りを頂けるようでしたが、ウイスキーはお替りを頂けませんので、2杯以上飲みたい方は、カウンターで並んでいるグラスを(私の様に)2つ以上貰ってくると人よりも多く頂く事が出来ます(^_‐)。
ちなみに、最初は、「白州10年」をソーダ水で割った「森香るハイボール」を。
「とても爽やかでフルーティーな味(HPより)」でした。
その後は5月に発売された「白州」を天然水で割った水割りを頂きました。
「爽やかで軽快なキレの良い味わい(HPより)」でした。
普段はウィスキーは飲まないのですが、こうやって飲み比べると、同じウイスキーでも味と香りがこんなに違うんだ~とビックリしました。
ウイスキーは、貰った事は有りますが、買ったことは無く、いくら位するのかな?と売店でチラっと試飲したウィスキーを見ましたが、かなり高価なウイスキーの様で、またまたビックリしました。
この後、宿泊先の小淵沢にあるシゾートホテルの「リゾナーレ」へ移動しました。
このホテルは、一般的なホテル棟も有りますが、西欧の街並みにも似たコンドミニアム的?な部屋もあり、その通りには「ピーマン通り」と呼ばれる、地元の食材を売る出店や雰囲気の良い雑貨店や飲食店も多数有りました。
このホテルで一番の目的は、室内流水プールです。
プール遊びが大好きな子供達は、車中で「プールまだ?」と何度も催促していました。
私は室内流水プールには初めて入ったのですが、中がかなりの広さにビックリ。
浜辺をイメージしたブールで、プールサイドには、ベンチは勿論、飲食類を販売するショップや雑誌を読みながら寛げるスペースまで有りました。
他には、お風呂(温水プール?)もあり、とても楽しい雰囲気のする施設でした。
流水が流れるのは、1時間に1回で約15分程度なのですが、想像していた以上に大きな波で、もうじき3歳になる息子は波を怖がって泣きだしてしまう程でした(汗)。

人が中に入る大きなビーチボール?も何人かの子供達がボールの中で転びながら楽しんでいました。
プールの後は、かき氷のサービスを頂きました。
夜はビュッフェスタイルの夕食を頂いた後、
別棟にあるお風呂にも行ったのですが、このお風呂には、専用のタオルを身体に巻いて入る混浴露天風呂も有って、私もちらっと入ってみました。
薄暗い露天風呂でしたが、年代は不明ながらも美しそうな後姿の女性が3名ほど居たのですが、混浴って男も落ち着かないものですね(^_‐)。
それとリゾートホテルに混浴露天風呂が有るというのも珍しいですよね。(残念ながら写真は有りません)
翌日は、朝食ビュッフェを頂いた後、ピーマン通りのお店でソフトクリームを食べて、
再度白州へ移動し、「シャトレーゼ白州工場」に行きました。
この工場では、主にアイスクリームが作られているのですが、ここでも工場見学の後、アイスクリームの試食が出来るという「おもてなし」があるんです。
このシャトレーゼの工場も、あずきやアイスクリームを作るのに欠かせない、美味しい水が得られるこの白州という土地を選んで建てられたそうです。
20分ほどの工場説明を聞いた後、アイスクリームの試食ルームへ。
その時々で試食できるアイスクリームは異なりますが、今回はカップの物からバー状のものまで約15種類ほどのアイスクリームが有りました。
制限時間は20分だったのですが、子供達はアイスの入った冷蔵にまっしぐら!(私もですが・・・)
子供達は色んなアイスを少しづつ摘んでばかりでしたが、私や妻に叱られる事なく沢山食べれるので大喜び!
私は、食べ過ぎるとお腹を壊すかな?と思いながらも9種類ほどを頂きました!(^_‐)
さすがに9種類食べると体が冷えて寒くなってしまいました(汗)。
初日に行った「サントリー白州蒸留所」も、この「シャトレーゼ白州工場」も、以前は予約もせずに見学できたのですが、震災以降に見学が再開されてからは、完全予約制になり、(サントリーは予約をしていなくても空いてれば入れてもらえるようですが)、シャトレーゼは予約無しだと行っても入れてもらえないので注意して下さい。(私達の前の車は、入場門で警備員に引き返えされていました)
特に大型連休や週末は混む様なので、早めの予約をお薦めします。
今回の日程は夏休み最後の週末ということで、出発の1ヶ月前でも当初は空きが有りませんでしたが、その後、何とかキャンセルが出て予約が出来ました(汗)。
なお、このサントリー白州蒸留所とシャトレーゼ白州工場はとても近くて、車での移動も3分程度なので、1時間ほど時間をズラして予約すると、続けて見学することが出来ると思います。
また、どちらの施設も見学は無料です。
この後は、帰路に着いたのですが、高速でぱぺぽさんと偶然遭遇した
9/2のブログの「凄~い偶然(@_@;)」のブログと、
9/4のブログのDの7thイベントに行った「もう一つの凄~い偶然(@_@;)」に繋がります。
ちなみに、帰路で寄ったMyDでのイベントでも、沖縄の「ブルーシールアイス」を頂いたのですが、
「是非お替りしてくださいね!」とL.L.に言って貰ったのですが、前述の通り、シャトレーゼでアイスを沢山食べ過ぎて、お腹が緩くなっていたので、お替りはせずに1つで我慢した、という次第なんです(汗)。
美味しいものを沢山食べたり、お酒やアイスを「試飲」・「試食」して、2つの「凄い偶然」に遭遇するという、とても充実した2日間の旅行でした。