
(私の記憶では、「CTの全て」本?によると) CTはレクサス車の中でもLFAの次にシートボジションが低いからか、夜間の走行では後続車のライトが眩しくて、非常に運転し難いと感じているのですが、それを緩和する良いパーツを発見しました。
通勤で、毎日有料道路を片道20kmほど走行するのですが、最近はHIDなどの眩しいヘッドライトやフォグの乗用車やトラックが多く、夜間の走行では非常に眩しくて、ずっとストレスを感じていました。
ルームミラーに関しては、純正の防眩機能に満足できずに社外品のルームミラーを付けたり、自作したりして対応してきましたが、
(↓過去のブログ)
ルームミラーの考察
自作のルームミラー
ドアミラーは、これまでにも社外品で貼付けタイプの(ヒーター機能の無い)ブルーミラーは有ったものの、それだと純正のヒーター機能が使えなくなるので、交換せずに我慢していました。
それにヒーター機能が無いのに、値段は結構していました。
ところが、先日ふとネットを徘徊していると、ヒーター機能が付いたブルーワイドミラーがあるのを発見しました。値段も約\10000!
しかも、もう+\1500ほど追加するとウインカー機能の付いたタイプも有る様で、早速ポチってしまいました。

正式品名:GARUDA BLLED MIRROR (ガルーダ ブレッド ミラー)
ウインカー機能は、ミラーの端に「>>」状にLEDが点灯するものですが、テールやヘッドを弄って以降、知らないうちに「光り物」が好きになってしまったのか?、ついついこの機能の付いたタイプを選んでしまいました。
一応、ポチる前に
商品のHPを調べると、一応 関東運輸局では「保安基準適合品」との見解がなされている様なので、Dへの入庫も問題なさそうです。
(詳しくは
商品のHPを見て下さい)
ちなみに、私はこのHPの保安基準適合品の箇所を印刷して、車検証に入れておいて、Dで指摘されたらこれを出す予定です)
発注後、1週間ほどで届き 中を見ると、取説の他に 端子の付いたウインカー用の延長配線(2本)と、こちらも端子の付いたヒーターミラー用の延長配線(2本)と、ワンタッチコネクタが同梱されていました。
ミラーの裏側は、ウインカー用の配線2本と、ヒーターの配線が2本あります。
(ウインカーは(+)(-)の極性が有りますが、ヒーターには極性は無いようです)
このミラーの取付は、LEDウィンカー機能付きの場合は、ミラー以外にカバーも外してウインカー配線に繋いで分岐させる作業が必要になりますが、ヒーター機能自体は純正の配線をこのミラーの端子に刺し直すだけなので、非常に簡単です。
純正と比べると、純正はミラーの周囲にも樹脂のカバーが付いていますが、今回のミラーはそれが有りません。
また、大きな突起物も有りません。
ただ、ミラーの色はかなり青いです。
ミラーやカバーの脱着については、私の過去の
「ドアミラーカバーの脱着方法」のブログで、非常に細かく説明していて、これを見て頂ければ判ると思いますので、そちらの確認をお願いします。
(
「ドアミラーカバーの脱着方法」のブログはアオレンジャーさんもご自身のブログにリンクして頂けましたし、他の方からもかなり評判が良かったブログで、自分のブログの中でも3本の指に入る位、我ながら良い出来のブログだと思います(^_‐)。)
以下に、取付方法を説明しますが、脱着以外の部分についてのみ、説明させて頂きます。
① ミラーを外した後、ミラーの外側にあるヒーター用の2本の配線を外します。
外すというのは、配線の先に端子が付いていて、それがミラーに刺さっているので、
配線が端子から抜けない様に注意しながら2本とも抜きます。
② カバー類を外して、LEDウィンカーの配線を取り出します。
その配線に、今回購入したミラーに付属している配線を繋ぎます。
付属の配線は2種類有りますが、片側が芯線ムキ出しのままになっているのが
LED用の配線で、芯線側をLEDの配線に分岐させて繋げます。
(両方に端子の付いているものはヒーター用ですが、CTでは純正の配線を
そのまま使いますので、不要です)
私は 多少余裕を見て、40cmほどの長さに切って配線しました。
というのは、ミラーを外したときに、交換前と同様に 車内側へミラーを伸ばせる様に
やや長めにしました。
私は接触不良を防止する為にハンダ付けしましたが、ワンタッチコネクタを使うと
楽かも。(ただ、接触不良にはご注意下さい)
どちらの配線も細いのと、極性があるので、その点には注意して下さい。
・付属の配線色(並行配線)
黒 ・・・(-)
白/黒・・・(+)
・車両側のウィンカー配線
ピンク・・・(+)
白 ・・・(-)
念の為、水とかでショートしない様に分岐部分に多めに絶縁テープなどを巻いて
おくと良いかと思います。
③ ウィンカーの配線から分岐した配線をヒーター配線と同じ位置からミラー側に
出しながら、カバー類を再度組み立てます。

ヒーター配線と同じ位置からミラー側に通したのは、前述の様に、ミラーを外した
ときに、純正ミラーを外した時の様に、内側にミラーを外せる様にするためです。
④ ウィンカーからの分岐線をブルーミラーのウィンカーの端子と繋ぎます
(極性に注意して下さい)
⑤ ヒーター配線をブルーミラーの端子部に繋ぎます(極性はありません)
⑥ 余分な配線を邪魔にならない場所に収めて、ミラーを取り付ければ完了です。

なお、私は、写真の様にインシュロックでヒーター配線と軽く束ねながら ミラーの
裏側の上側を通しながら設置しました。
(ミラーの下側を通すと、ミラーの隙間から配線が顔を出す可能性があったからです。
⑦ ミラーが確実に4箇所のフックで留まっているか、再度確認して下さい。
純正ミラーと違って、勘合具合がイマイチで、かなり強く押し込まないとフックが
嵌りませんが、頑張って押し込んで下さい。
最悪、3箇所が嵌っていれば、外れることは無いと思います。
以上が取付方法です。
以下は装着した写真です。
この商品は、CT200h用とのことですが、ドアミラーカバーがCT・GS・NewIS・LSと共通ということは、このLEDウィンカー付きブルーワイドミラーも共通で装着出来るのかも?しれません。
なお、このミラーは 同じくブルーミラーでウィンカー機能の無いものも有るし、ブルーミラーではなくてクロームミラーのタイプも有ります。
このブルーワイドミラーで防眩機能が加わりつつ、後方視界も広がり、かつLEDウィンカーも加わり、昼だけでなく夜の運転も楽しくなりそうです!
(2013.10.06追記)
グレードによっては、以下の写真の様なミラーが有ることが判りました。
(↓レクさとさんの写真をお借りしました)
このミラーはみん友さんの
レクさとさんのミラーですが、赤〇の部分はミラーヒーターの配線(端子)ですが、
青□は自動防眩機能の配線(コネクタ)であることをMyDで調べました。
電動シートが装備されたグレードの場合、ルームミラーの自動防眩機能が働くと
このドアミラーもそれに連動して防眩機能が働き、青っぽくなるそうです。
ただ、今回のウィンカー付きブルーミラーにはその機能はないので、その機能は
使えなくなります。
でも、ブルーミラー自体もかなり濃いめのブルーなので、自動防眩機能と同等か
それ以上に防眩効果があるのでは?と思います。
(ルームミラーの防眩機能は個人的にイマイチだと思ってますが、それから想像
すると・・・の個人的な意見です・・・(^_^;)。)
なお、バックに連動してドラミラーが下向きになる機能がついている場合、この
機能は問題なく作動します。