
「オーナメントパネル」 や 「シフトノブ」 を 本竹化 した件は、過去のブログにUPしてきましたが、その 「本竹化」 したパーツの質感を上げるべく、改善しました。
<これまでの弄りの経過>
オーナメントパネルは、
① 当初は サンゲツ の リアテック(擬木シート)の竹柄を貼ってしましたが、
(関連ブログ :
夏の工作③「オーナメントパネルの模様替え」 )
↓ ↓ ↓
② その後、本物の竹の集成材のシートに貼り替えました。
(関連ブログ :
夏の工作⑥「オーナメントパネルの本竹化」 )
シフトノブは、
上側のメッキ部分のパーツを外して、本物の竹の集成材で同形状のものを作って装着していました。
(関連ブログ :
シフトノブの「本竹化」 )
<シフトノブの形状変更>
シフトノブの本竹化では、純正のシフトノブの形状に似せた結果、竹の木目が殆ど判らない状態になっていまい、「これって竹?」という状態になっていました。
そこで、純正の形状に囚われずに 竹のまっすぐな木目が極力多く出る様にすべく、再度製作しました。
製作方法は 前出の
シフトノブの「本竹化」 のブログを参照願います。
<質感の向上化>
ダイニングテーブルやTVボードなどに使う無垢一枚板は、塗装はせずにオイルを塗って、手で触れると木の木目というか質感を感じられる様にすることが多いと思いますが、当初は このオーナメントパネルやシフトノブも、竹本来の質感を感じ易い様に 表面にはオイルを塗っただけにしていました。
( ↓ 写真は 蜜ロウワックスですが、オスモなども使っていました)
ところが、レクサス車の純正の本竹パネルは パネルに薄い竹板(シート)を貼り、その上からクリア層となるコーティング(?)をして、更にツヤ消し処理をしている様なので、それと同様にしてみることにしました。
(↓ネット画像より)
今回は コーティングの代わりとして、「 ワシン 工芸 漆(うるし) 」を使うことにしました。
本物の漆は手荒れなどの影響で扱いが大変ですが、これだと手荒れも起き難く、作業もし易いです。
これをペイントうすめ液で10%ほど薄めて、塗る→(ペーパーで)磨く→塗る→磨く・・・と、この工程を5~6回ほど行うと、竹表面の上にコーティングした様な膜ができます。
その上からツヤ消しクリア塗装をして完成です。
(自分の直感で作業したので、本来は別の方法で仕上げるべきものかもしれませんが、まあ自分使いなので気にしません。)
本皮化したリモートタッチやコンソールサイドガーニッシュ・コンソールBOXなどとのマッチングがどうかは微妙だと思いますが(滝汗)、まあこれはこれで自己満足しています。
真上から見た輪郭は純正のままですが、頂点をほぼ平らにしたことで、竹本来の木目が良く見える様になりました。!(^^)!
Posted at 2014/05/24 21:07:58 | |
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